セリアでは、白色のシンプルな収納ケースを数多く販売しています。2019年6月に発売された「フタがとまるケース」は密封容器ではありませんが、蓋がカチっと閉まるタイプの収納ケースです。
重ねておくことができ、棚や卓上の整理に便利なアイテムでした。片手で蓋を開けることができないので、出し入れする機会が多いアイテムを収納する場合は少し手間に感じるかもしれません。
こちらの記事では、セリアで購入した「フタがとまるケース」の収納アイデアや活用法を写真付きでご紹介しています。
フタがとまるケースはSとMの2サイズを見つけることができました。デザインとカラーは統一されており、サイズ(高さ)のみが異なります。どちらも1個110円(税込)でした。
Sサイズはミニ四駆の収納にぴったりとのことで、ツイッターで話題となっていました。(ミニ四駆を持っていないので検証できずです…)
フタがとまるケースのS(左)とM(右)を並べてみました。幅は17.9cm、奥行きは12.3cmで統一されています。
高さのみが異なり、MはSのおおよそ倍の高さでした。
フタがとまるケースの材質にはポリプロピレンを使用しており、ケース自体が軽量なのが特徴です。自宅で重さを測ってみるとSが106g、Mが139gでした。
Sの高さが5.8cm、Mの高さが10.6cmです。Sを2個重ねると11.6cmで、Mサイズ1個よりも約1cm高いです。
蓋にあるくぼみの上に置くので、近くで見てみると1cmも差はありませんでした。
フタがとまるケースは商品名どおり、途中で蓋が止まるアイテムです。蓋が後ろまで倒れず、蓋を閉める時にラクでした。
広口の収納ケースなので、中の物が取り出しやすいです。
Sサイズを2個並べた状態です。蓋は90度では止まらず、上の写真の位置でのみ蓋を止めることができました。
Mサイズの蓋の動きも同じです。本体と蓋の接続面積が小さめなので、乱暴に開け閉めをしていると蓋が取れる可能性があります。
フタがとまるケースは白色のシンプルなアイテムで、中が透けて見えません。トイレや洗面所、キッチンの消耗品収納に便利でした。
中に何を収納しているか分かりやすいように、ラベルシールを貼っておくのもおすすめです。
フタがとまるケースは、蓋と底が積み重ねやすい形状になっていました。SとMはどちらも同じ幅と奥行きなので、重ねておくことができます。
積み重ねることができるので、高さがある棚や引き出しでも使いやすいです。中が見えないので、数個重ねた場合でもすっきりとした印象に。
ケース正面に貼られている商品シールは簡単に剥がすことができました。
フタがとまるケースの活用法をご紹介していきます。Sサイズは輪ゴムの詰め替えケースとして使用することができました。
輪ゴムの色や種類を分けて収納する場合は、中に小さなケースを入れると便利です。上の写真では、1個80円で販売している無印良品の「ポリプロピレン整理ボックス1」を入れました。
輪ゴムを詰め替えることで取り出し口が広くなり、出し入れがスムーズに。輪ゴムの残量も一目で確認できます。
浅型のSサイズは、年賀状やハガキの保管に便利です。年ごとに年賀状を輪ゴムで留めておくと、取り出す時にスムーズでした。
年賀状(ハガキ)がちょうど収まる大きさでした。スペースに少しゆとりがあるので、指でハガキを取り出しやすいです。
年賀状やハガキを収納したケースを重ね、棚に収納しています。1個110円(税込)で販売しているので買い足しがしやすく、見た目もスッキリとした印象にまとまっています。
バラバラになりやすく、生活感が出やすいケーブル類の置き場所としても重宝します。Sサイズのフタがとまるケースを使用しており、スマートフォンの充電器やケーブルを収納しました。
フタがとまるケースは文房具の収納にも使用できます。上の写真では、無印良品の水性筆ペンセットとダイソーのカラーペンを種類別に分けて収納しました。
蓋が閉まるので、そのまま持ち運びがしやすいです。ペン類だけでなく、付箋やステープラーの収納にも使用できます。
色鉛筆はケースからはみ出してしまうことも。斜めに入れると収納できましたが、まっすぐな状態では収納することができませんでした。
Sサイズのフタがとまるケースは、マスキングテープを使いやすく収納することができます。上の写真では、mtのマスキングテープ(15mm×10m)を並べて入れました。
1つのケースに20本のマスキングテープを収納しています。立てて収納しているので、マスキングテープの柄や色を一目で確認することができました。
15mm×10mサイズのマスキングテープを20本収納した状態で、少しスペースにゆとりがあります。指を入れやすく、マスキングテープの出し入れがスムーズでした。
マスキングテープの数が多い場合はケースを増やし、重ねて収納することができます。中にどんなマスキングテープを収納しているか分かりやすいように、ケースの蓋にマスキングテープを貼っておくと便利です。
埃を避けることができる「フタがとまるケース」は、キッチン収納でも役立つアイテムです。コーヒーや紅茶などのお茶セットを種類別に分けて収納しました。
Sサイズにドリップコーヒーを収納しました。数が多い場合はMサイズが重宝します。
スティックシュガーや紅茶のティーバッグも収納できます。バラバラになりやすいお茶セットを種類別に分けておきたい時に便利です。
蓋を閉じると中身が分からなくなるので、蓋にラベルシールを貼りました。無地のマスキングテープを用意し、収納しているアイテム名を記入するのもおすすめです。
セリアで購入したミニストロー(長さ16cm)を収納しました。袋から出して保管できるので、スムーズに使用することができます。
ミニストローだけでなく、長さ15cmの竹串も使いやすく収納することができました。埃を避けて保管ができ、使用する時に取り出しやすいのが魅力です。
自宅や職場で使用するケアグッズをまとめて収納しました。Sサイズは浅型なので出し入れがしやすく、持ち運びもしやすいです。
化粧品サンプルや絆創膏、爪切りなどの収納にも便利でした。
キッチンや洗面所掃除に欠かせないメラミンスポンジの入れ物としても役立ちます。白とグレーの角型メラミンスポンジはセリアで購入したアイテムです。
3cm×3cmのメラミンスポンジを20個収納することができました。フタがとまるケースが高さがあるMサイズを使用しています。
フタが大きく開き、きちんと止まるのでメラミンスポンジが取り出しやすいです。使用しない時はフタをして、掃除グッズを隠すことができました。
Mサイズのフタがとまるケースはキッチン消耗品収納にもおすすめのアイテムです。上の写真では、使い捨て手袋と水切りネットを種類別に分けて収納しました。
キャンドゥで購入した詰め替え容器用ラベルシールを貼りました。耐水タイプのラベルシールなので、キッチンや洗面所でも使いやすいです。
キッチンシンク下の引き出しにフタがとまるケース(Mサイズ)を並べて収納しました。高さがある引き出しではケースを重ねておくことができます。
フタが大きく開き、きちんと止まるので消耗品を取り出しやすいです。
【注意】フタがとまるケースは片手で蓋を開けることができません。
よく使用するアイテムを引き出しに収納した場合、「引き出しを開ける→両手で蓋を開ける→中の物を取り出す」という作業が発生するので、時間が掛かってしまうことも。
頻繁に使用するアイテムは卓上など、使いやすい場所に置いておくようにしています。
「横長のケースなので、使い捨てマスクの収納に便利かも」と思いましたが、マスクのサイズによっては収納できない場合があります。
セリアで購入したフリーサイズの使い捨てマスク(17.5cm×9.5cm)を収納しました。
ケースの幅が足りず、マスクがはみ出してしまいました。グッと押し込めば入りますが、マスクが取り出しにくくなります。
Mサイズのフタがとまるケースにジェルボールを詰め替えました。上の写真では、アリエールの「パワージェルボール3D」18個入りを使用しています。
パワージェルボール3Dを18個入れました。収納スペースにゆとりがあり、中がしっかりと見えるので残量確認がしやすいです。
蓋はカチっと閉じることができ、使用しない時は埃を避けることができます。
中身が分かりやすいようにケースにラベルシールを貼りました。
※ ジェルボール販売メーカーでは、購入時の容器での保管が推奨されています。小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、購入時の専用容器をご使用いただければ幸いです
SとMサイズを使用し、洗濯バサミを種類別にわけて収納しました。
小さな洗濯バサミは浅型のSサイズが使いやすいです。蓋が大きく開き、きちんと止まるので洗濯バサミの取り出しがスムーズでした。
使用しない時は蓋を閉じ、重ねて収納することができました。ケースごと持ち運びがしやすいです。
フタがとまるケースをトイレ掃除グッズのストック収納でも役立ちます。トイレ掃除はスクラビングバブルの「流せるトイレブラシ」を使用しており、替えブラシをケースに収納しました。
密封容器ではないのでトイレ掃除シートを収納する場合は、取り出し口の透明なシートをきちんととめておく必要があります。
流せるトイレブラシの替えブラシは、Sサイズのケースに20個収納することができました。
使用しない時はトイレの棚に重ねておくことができます。キャンドゥで購入した正方形のラベルシールを正面に貼りました。サイズが少しはみ出ているので、上下をカットして貼るとキレイに収まります。