100円ショップのセリアでは、プリントタイプのリメイクシートだけでなく、立体感があるクッションシートも販売しています。クッションシートはレンガ柄が中心で、数枚を組み合わせて使用できる商品です。
紙製のリメイクシートのように種類が多いわけではありませんが、白色レンガなど定番デザインが用意されています。
セリアで販売しているクッションシートは軽量なので店舗からの持ち帰りがしやすいです。複数個のクッションシートを購入した場合でも、持ち帰りがラクでした。
こちらの記事では、セリアが販売している「リメイククッションシート」の種類やサイズ、JANコードを掲載しています。クッションシート選びの参考になれば嬉しいです。
楽天市場でよく売れている「リメイク クッションシート」をチェックする
※ 掲載している商品ラインナップは、2018年6月時点の内容です
※ 商品によっては販売終了・在庫切れになっている場合があります
セリアで販売しているクッションシートのサイズは、「70cm×9.5cm」と「28cm×28cm」の2種類です。(2018年6月時点)
「70cm×9.5cm」は横長で、「28cm×28cm」は正方形のクッションシートでした。正方形のクッションシートには、商品名に「タイル」が追加されています。
こちらは「70cm×9.5cm」のクッションシートです。全てレンガデザインでカラーが異なります。
こちらは「28cm×28cm」のクッションシートです。正方形なので並べて貼りやすく、壁のアレンジに重宝します。
それぞれのサイズの重さを量ってみました。横長「70cm×9.5cm」のクッションシートは、1個28gで軽量です。
正方形のクッションシートは1個30gで、横長タイプと2gしか変わりませんでした。どちらも軽量で持ち運びしやすく、貼りやすいアイテムです。
セリアのクッションシートは1個110円(税込)で販売しており、枚数を揃えやすいのが嬉しいポイントです。
壁一面など広範囲にクッションシートを貼る時は、大きいサイズのクッションシートを購入する方が安く仕上がることも。
楽天市場ではおしゃれで使いやすいクッションシートを見つけることができました。白いレンガ柄のクッションシートが充実しています。
クッションシートは同じ商品(JANコードが同じ)でも、柄や色の出方に個体差があります。数枚を組み合わせて使用することが多いので、不自然にならないように色や模様の出方を微妙に調節しているようです。
上のクッションシートは2枚とも「ワイングレー」ですが、色の出方が違います。
こちらは「モカブラウン」のクッションシートです。カラーだけでなく、レンガの線の位置も異なります。セリアの店舗でクッションシートを購入する場合は、色や柄の出方のチェックがおすすめです。
セリアで販売しているクッションシートは両サイズともシールタイプです。裏面の紙(フィルム)を剥がして使用することができます。
クッションシートを貼る直前に剥がします。上の写真は「70cm×9.5cm」の横長タイプです。
「28cm×28cm」の正方形タイプは透明なフィルムでした。はじめて使用した時はどこを剥がすか分かりませんでした。
商品パッケージの裏面には、クッションシートの貼り方がイラスト付きで掲載されています。クッションシートは粘着力が強く、一度貼ると剥がしにくいです。
赤い文字で「現状復帰しなければならない壁には直接貼らないでください」と書かれています。
注意書きにも書かれていたように「クッションシートを直接貼る」のはNGです。クッションシートを貼りたい面にマスキングテープを貼り、その上からクッションシートを貼ります。
「クッションシートの下にマスキングテープを貼る」ここは守りたいポイントです。大きめサイズのマスキングテープは100円ショップでも販売しています。
砂壁や高級家具など、繊細な場所や物にはクッションシートを貼ることができません。クッションシートは粘着力が強いので、家具や砂壁、革製品を傷める恐れがあります。
セリアで販売しているクッションシートを1つずつご紹介していきます。横長のホワイトレンガ柄は、クッションシートの定番商品です。表面はポリエチレン、中材にはアルミニウムを使用しています。
どのクッションシートの商品パッケージにも「衝撃吸収・断熱断冷・防音防汚」と記載されていました。
裏面には使用可能な壁面や注意書きが記載されています。クッションシート全体に共通している内容でした。
クッションシートは立体感があり、柔らかいのが特徴です。指で強く押すと少し凹みますが、指を離すとすぐに元の状態に戻りました。
ホワイトを壁に貼ってみました。(下にマスキングテープを貼っています)
商品パッケージの中では半分に折られた状態で入っており、袋から出すと少し幅が広がります。1つのレンガごとにデザインが異なり、自然なデザインです。
白いレンガはクッションシートの人気デザインなので、セリアだけでなくダイソーでも見つけることができました。ダイソーのレンガシートはサイズが大きく、1個110円ではなく165円で販売しています。
セリア(上)とダイソー(下)のレンガシートを並べてみました。ダイソーの方が大きく、持ち帰る時はちょっと不便でした。
セリアとダイソーの白レンガシートを貼りました。ダイソーは1つのシートで2段になっており、幅は1cm違うだけです。
セリアは1段で9.5cm、ダイソーは2段で15cmなので一段の高さが異なります。
レンガシートを近くで見てみると、デザインの違いがよくわかります。セリアのレンガシートはレンガの中に線がありますが、ダイソーは線がなく凹凸のみです。
セリアとダイソーどちらのレンガシートを購入するか検討する時は、「デザイン・価格・サイズ」の違いで選ぶことができます。特にデザインは好みが分かれるところです。
横長タイプの2つ目はグレーカラーです。サイズとデザインはホワイトと共通でカラーのみが異なります。(JANコードは別です)
壁面だけでなく、収納家具のリメイクでも活躍します。
壁に貼ってみました。レンガごとにデザインが異なり、陰影があるのが特徴。ダークトーンのグレーカラーで、ホワイトよりも汚れが目立ちにくい商品です。
横長タイプの3つ目はモカブラウンです。ブラウン一色というよりもアイボリーがベースとなっており、赤レンガよりも落ち着いた色合い。
商品パッケージの下側にカラー名が記載されています。
レンガごとにデザインが異なり、アイボリーとブラウンが混ざっています。同じ商品でもカラーや柄の出方に個体差があるので、店舗でクッションシートを選ぶ時は色の出方のチェックがおすすめです。
横長タイプの4つ目はワイングレーです。一番癖がある色合いで、赤紫色が混ざっていました。
ワイングレーのクッションシートを貼ってみました。左部分は赤紫が強く出ており、存在感があります。
ワイングレーを2個購入し、上下に貼ってみました。同じ商品ですが、柄や色の出方が全く異なります。下のクッションシートはグレーの面積が多めです。
横長のクッションシートを縦に並べてみました。下から「ホワイト・グレー・モカブラウン・ワイングレー」の順番です。
1個のレンガの幅や主なデザインは統一されており、色の違いがよく分かります。一番使いやすいのは、やはりホワイトです。
クッションシートを近くで見てみると、やや光沢感があるのが分かります。
次は28cm×28cmの正方形タイプです。商品名に「タイル」が追加されており、並べて使用することができます。インテリアに取り入れやすいホワイトカラーが用意されていました。
壁面や収納家具のアレンジに使用することができます。横長タイプと同様に「衝撃吸収・断熱断冷・防音防汚」と記載されていました。
1セットに1枚のみが入っています。
2枚のタイルシート・ホワイトを並べて貼りました。(下にはマスキングテープを貼っています)
縦と横に枚数を増やしていくと、壁のイメージチェンジができます。
正方形タイプもグレーカラーを販売しています。ライトグレーではなく、シックな印象のダークグレーです。
サイズやデザインはホワイトと共通です。汚れが目立ちにくいカラーで、広い面に貼ると存在感があります。
2枚並べて貼りました。クッションシートは角形なので並べて貼りやすく、紙製のリメイクシートよりも貼るのが簡単です。
粘着力があるので、貼り直しはしにくいのが難点。
タイルシートの3つ目はマーグルグレーです。パッケージに描かれているように、斜めにして貼るとキレイに見えます。
立体感があるデザインで、色もキレイです。グレーよりも重たい印象はなく、壁のアレンジに役立ちます。
マーブルグレーのタイルシートを2個並べてみました。デザインが特徴的なタイルシートですが、並べて貼っても自然な印象です。
セリアで販売しているクッションシートはハサミで簡単に切ることができました。特に横長のレンガシートは境目でカットしやすいです。
長さを調節できるので貼りたい壁面や収納グッズの大きさに合わせることができます。
壁面のアレンジに横長のレンガシート(ホワイト)を使用しました。1個110円(税込)なので、まとめ買いがしやすいです。
クッションシートを貼る前にマスキングテープを貼り、下地を作っています。粘着力が強いので貼り直しはしにくいですが、紙製のリメイクシートより簡単に貼ることができました。
レンガの境目が少しずつずれるように貼ると、自然な印象に仕上がります。
弾力がありつつも、柔らかい手触りです。レンガ部分が汚れた場合は、固くしぼった布で軽く水拭きをします。
汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤で軽く拭き、その後、水拭きをして仕上げます。
100円ショップは店舗ごとに在庫や取り扱い商品が異なります。クッションシートは充実していることが多いですが、遠くの店舗で購入する場合は、事前に在庫の確認がおすすめです。
また、広範囲にクッションシートを貼る場合は100円ショップで揃えると割高になることも。クッションシートはカットしやすいので、サイズが大きいクッションシートを貼って調節することができます。