100円ショップのセリアで販売している「SIKIRI」シリーズは、フタ付きの透明な収納ケースです。中に動かない仕切り板がついており、小物整理で活躍します。
セリアのお店では、収納グッズコーナーや工具コーナー付近に置かれていることが多いです。
仕切り板の枚数が多い「SIKIRI30」と「SIKIRI42」は、ビーズや手作りアクセサリーパーツの保管におすすめです。
仕切り板とフタの間にスペースがないので逆さまにしたり、立てて収納しても中身がバラバラになりませんでした。(スパンコールなど薄い物は少し移動する場合があります)
こちらの記事では、セリアで販売している「SIKIRI」ケースの種類やサイズ、収納アイデアを写真付きでご紹介しています。
※商品名は「SHIKIRI」ではなく 、Hがない「SIKIRI」でした
SIKIRIシリーズのケースは、全部で6種類を販売しています。上の写真では蓋を開けて6つのケースを並べました。
仕切りの数が多くなるほど、1つの収納ポケットあたりの内寸サイズが小さくなります。SIKIRI0は仕切り板がありません。
商品名は「SIKIRI3」や「SIKIRI15」など、SIKIRIの後に数字がついています。数字は仕切り板の枚数ではなく、収納スペースの数です。
100円ショップで販売している仕切り付きケースは、仕切り板を動かせる商品が多いです。
仕切り板が動くと収納スペースを調節できるので便利ですが、小さいポケットの場合、端っこにあるモノが取り出しにくいことも。
SIKIRIシリーズは仕切り板が固定なので、クラフトパーツやネジなど小さい物の出し入れがしやすいです。
6種類を販売しているSIKIRIシリーズは、幅と奥行きのサイズが統一されています。
ケース自体のサイズが同じなので、異なる種類のケースでも重ねて収納することができました。上の写真では、下からSIKIRI0・3・6・15・30・42の順番でケースを重ねています。
仕切りの数が増える「SIKIRI30」と「SIKIRI42」は、高さが他のケースよりも低いです。1つ1つのポケットサイズが小さくなるので、高さがあると指が入れにくくなります。
SIKIRIケースは、蓋と底の四隅に凹凸があります。種類は関係なく、同じ場所に用意されていました。
ケース同士が固定されるわけではありませんが、凹凸を組み合わせることでズレにくくなりました。
文房具やペーパーアイテムを収納し、棚や引き出しに置くことができます。透明タイプのケースなので、中に何が入っているか確認しやすいのも便利なポイントです。
セリアのSIKIRIケースは1個100円で購入できるので、枚数を揃えやすいです。ポリプロピレン素材のケースなので軽量で、まとめ買いをした時も持ち帰りがラクでした。
通販でまとめて購入する場合は、楽天市場の「100円ショップ ひゃくえもん」がおすすめです。
SIKIRIケースの各サイズを見つけることができました。
楽天市場のひゃくえもん「SIKIRIケース」商品一覧ページへ
SIKIRIケースを使用した収納アイデアをご紹介していきます。SIKIRI6を使用し、おかずピックやソース入れなどのお弁当グッズを収納しました。
ポケットが横長なので、バランや抗菌シートを収納しやすいです。
使用しない時は蓋をして、埃を避けることができます。中身が確認しやすいので、お弁当グッズの在庫チェックも簡単です。使用しない時はキッチンの引き出しや棚に収納しています。
SIKIRI3は縦の仕切り板がないので、横長のアイテムを収納することができます。ストローや割り箸、竹串を入れることができました。個包装の割り箸は入らない場合があります。
ストローは購入時に入っているパッケージから出しておくと、使いたい時にすぐに取り出すことができます。3つのスペースに分かれているので、種類やデザイン別に分けて収納しやすいです。
SIKIRI6は、SIKIRI3の半分のサイズです。爪楊枝や輪ゴム、フードクリップ小をまとめて収納しました。
使用しない時は蓋をし、重ねておくことができます。異なる種類のケースをまとめておくことができるので便利です。
SIKIRI0とSIKIRI6を使用し、クッキー型を収納しました。丸型などサイズが大きいクッキー型は仕切りがない「SIKIRI0」に入れています。
小さめサイズのクッキー型はSIKIRI6を使用しました。固定の仕切りがあるので、ケースの中でバラバラになりません。
蓋を開けずに中身が確認でき、埃を避けることができるのでクッキー型の保管に向いています。
SIKIRI0とSIKIRI3を使用し、ドリップコーヒーやティーバッグのストックを収納しました。お茶セットを収納する場合は、仕切りが少なめのケースが使いやすいです。
SIKIRI3にはスティックコーヒーと個包装の角砂糖を収納しました。仕切りがあるので、異なる種類のスティックコーヒーを分けて収納できます。
使用しない時は蓋をし、埃を避けて保管します。どこに何のコーヒー・紅茶セットが入っているか、すぐに確認できました。
重ねておき、キッチンの引き出しや棚にまとめて収納します。
SIKIRIケースはデスク周りの整理にも役立ちます。SIKIRI3にはペンを収納しました。色鉛筆やシャーペン、定規などの筆記用具の収納にも役立ちます。
SIKIRI6には、ホッチキスやクリップ、付箋、スティックのりなど細々とした文房具を収納しました。仕切りがあるのでバラバラになりにくく、収納スペースの定位置を作ることができます。
SIKIRI0にはA5サイズのノートを収納できます。上の写真では無印良品で購入した「再生紙ノート・家計簿 A5」と電卓を一緒に収納しました。
SIKIRI0は折り紙の収納にもおすすめです。はさみも一緒に入れています。
レターセットや切手シートの保管にも役立ちます。浅型のケースなので封筒やレターセットの小分け収納にも便利です。
SIKIRIケースに収納した文房具やペーパーアイテムは、重ねて棚に収納しました。上の写真では横に寝かせて収納していますが、ブックエンドなどの支えがあれば縦置きも可能です。
SIKIRI6を使用し、アルカリ乾電池を収納しています。1つのポケットに単三電池を最大で8本入れることができました。単四電池は10本〜11本入ります。
使用しない時は蓋をして、埃を避けることができます。蓋を閉じた状態でも中を確認できるので、電池の在庫チェックも簡単です。
SIKIRI6を使用し、絆創膏のストックや薬を分けて収納しました。種類ごとに分けておくと取り出しやすく、残量チェックがしやすいです。
蓋をして保管することができ、棚や引き出し、テーブル上に置きやすいです。ケースごと持ち運びもしやすいのが特徴。
SIKIRI3とSIKIRI0を使用し、刺繍糸やカラー糸を小分け収納しています。
横長の刺繍糸はSIKIRI3が使いやすいです。固定の仕切りがあるのでケース内で偏るのを防いでくれます。
ダルマ家庭糸と一緒にワッペンも収納しました。ワッペンはセリアで購入した「チャック付きポリ袋」に入れています。
仕切りがないSIKIRI0は、カットクロスやハギレの保管に便利です。透明なので布の柄を確認しやすく、小分け収納に向いています。
糸や布を入れたSIKIRIケースを重ねておきました。まとめて持ち運びがしやすいです。
SIKIRI6は綿棒や歯間ブラシの収納に役立ちます。種類ごとに分けて収納しやすく、出し入れが簡単です。
埃を避けることができるので使いやすいです。薄型のケースなので洗面所の空きスペースに収納することができました。綿棒だけでなく、使い捨てコンタクトレンズやアメニティの整理にもおすすめです。
SIKIRIケースは仕切り板と蓋の間にほとんどスペースがありません。ケースをひっくり返しても中の物が他のスペースに移動せず、中がバラバラになりにくいです。
SIKIRIシリーズは、細々としたおもちゃの収納にも重宝します。SIKIRI15を使用し、子供用ビーズセットを収納しました。
カラー別にビーズを分けていれ、使いやすく収納しています。
使用しない時は蓋をパチンっと閉じ、ビーズがこぼれないように収納します。ケース自体が軽いので子供も持ち運びがしやすいです。
一番ポケットサイズが小さいSIKIRI42を使用し、刺繍用ビーズを収納しました。ビーズの色別に分け、きれいに保管することができます。
SIKIRIシリーズの仕切り板は固定です。そのため小物が取り出しやすいように底部分がR構造になっていました。移動式の仕切り板ではできない形で、ビーズなど小さい物が取り出しやすいです。
SIKIRI30を使用し、小さいフェルトセットを収納しました。100円ショップで購入したミニフェルトで、形やカラー別に分けています。
分けて収納することで、どんなフェルトがあるか一目でチェックできます。使いたいフェルトの出し入れもラクになりました。
使用しない時は蓋をします。持ち運びがしやすく、見た目も可愛いです。
ケースをひっくり返してもフェルトは各ポケットから出ませんでした。
一番小さいSIKIRI42にスパンコールを収納しました。小さいスパンコールは、浅型のケースに収納すると使いやすいです。
刺繍やハンドクラフトで使用するビーズとスパンコールをまとめて収納しました。材料だけでなく、指輪やイヤリングなどのアクセサリーも収納可能です。
クラフトパーツを種類別にわけて収納しました。SIKIRIシリーズは収納する物の大きさや量に合わせて、種類を選べる点が便利です。
「中身が見えやすい・埃を避けることができる・価格が安い」ので、小物整理で活躍しています。