PPファイルボックスは、無印良品の人気収納シリーズです。2017年から新商品が続々と登場しており、2018年11月に「幅25cmタイプ」が発売されました。
カラーは、中が透けない「ホワイトグレー」のみを販売しています。11月16日に登場し、ネットストアでは当日の朝に売り切れました。
こちらの記事では、無印良品の新商品「幅25cm ファイルボックス」の特徴と収納アイデアをご紹介しています。
他のサイズのファイルボックスと組み合わせて使用でき、幅広い使い方ができるアイテムです。
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幅25cmタイプの商品は「ファイルボックスが2種類」「フタが1種類」です。カラーはホワイトグレーのみで、組み合わせて使用することができます。
【A】の一番大きいファイルボックスは価格が990円で、ファイルボックスシリーズの中で一番高いアイテムです。
ファイルボックスの外寸サイズは「幅」と「奥行き」が統一されており、高さのみが異なります。フタはファイルボックスに載せて使用するので、ファイルボックス本体よりも少し大きいサイズです。
幅25cmのファイルボックスを重ねておきました。左がフタなし、右がフタありの状態です。
フタなしでも重ねることができますが、少し当たると崩れやすく、安定感が気になるところ。重ねて使用する場合は別売りのフタの使用がおすすめです。
無印良品の通販サイト「PPファイルボックス用キャスターもつけられるフタ」の商品ページへ
別売りのフタを使用した場合、幅25cmのファイルボックスは3段まで積み重ねることができます。
ファイルボックスの奥向きを変えると、見た目も違った印象に。ファイルボックスを置く場所の広さに合わせて向きを変えることができます。
ポリプロピレン素材のファイルボックス(角型)は、幅が3タイプ用意されています。左から順番に「10cm・15cm・25cm」で、5cm単位なので組み合わせて使いやすいです。
高さが半分の「1/2タイプ」も幅が統一されています。
別売りの「キャスターもつけられるフタ」もファイルボックスの幅に合わせて、3サイズを販売しています。
ファイルボックスの幅は5cm単位で展開されているので、組み合わせて使いやすいのが特徴です。(幅20cmはありません)
幅25cmのファイルボックスの上に、10cmと15cmのファイルボックスを置くことができました。
異なるサイズのファイルボックスを重ねる場合は、必ず別売りのフタを使用します。フタを使用することで安定感が増し、ファイルボックスがずれにくくなりました。
ファイルボックスは片面に丸い穴が開いています。重ねて使用する場合は、穴がある面を揃えておくとキレイに見えます。
フタを載せたファイルボックスの上には、「自立収納できるキャリーケース・A4用」を置くことができました。
上の写真では、幅25cmタイプの上に「自立収納できるキャリーケース 2個」と「幅10cm 1/2ファイルボックス」を載せています。
自立収納できるキャリーケースは、ホワイトグレーと半透明の2カラーを販売しており、上の写真ではホワイトグレーを使用しました。
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角型のファイルボックスで持ち手が付いているのは、25cmタイプのみです。ファイルボックスといえば、仕切りとして使用されることが多いですが、25cmタイプは持ち運びを想定して作られています。
持ち手部分は丸みがあり、手に負担を掛けにくい作りになっていました。
新発売された「PPファイルボックス用キャスターもつけられるフタ」は、商品名通りキャスターを取り付けることができます。
キャスターは別売り「PP収納ケース用キャスター」を使用しました。価格は1セット390円(税込)で、ストッパーは付いていません。
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フタを裏返すと、四隅に穴が開いています。ここに4つのキャスターを設置していきます。
キャスターを取り付けたフタは「底板」として使用することができます。1枚で「フタ」と「底板」、2つの使い方ができる商品です。
キャスターをつけることで、収納庫やクローゼット、押入れで使いやすくなります。下の記事では、幅10cmと15cmタイプを使用した「フタの活用法」をご紹介しています。
サイズが大きくなったファイルボックス、「カラーボックスにキレイに収まるのでは?」と思い、入れてみました。
ニトリの3段タイプに入れてみましたが、幅が少し余ってしまいました。
幅25cmタイプのファイルボックスは、ニトリのインボックス「レギュラーサイズ」とデザインが似ています。インボックスは価格が699円(税込)なので、ファイルボックスの半分の値段で購入することができました。
幅と奥行きはインボックスの方が大きいです。どちらも持ち手が付いており、別売りのフタが用意されています。インボックスは角に丸みがあり、子供部屋でも使いやすいアイテムです。
ファイルボックスは角が直角で、スッキリとしたデザインが魅力。どちらもフタを使用すると、積み重ねることができます。
幅25cmタイプのファイルボックスとフタを使用した収納アイデアをご紹介していきます。25cmファイルボックスは新聞紙や雑誌を平置きで収納しやすいサイズです。
新聞紙を入れても少しスペースにゆとりがあるので、ザクっとラフに置きやすいのが嬉しいポイント。上の写真では高さ1/2のファイルボックスを使用しています。
フタを載せることができるので、使用しない時は生活感を抑えることができます。埃避けとしても重宝します。
A4サイズの雑誌も収納することができました。雑誌は数が多いと重くなるので、1/2サイズで平置きが使いやすく、持ち運びもしやすいです。
A4サイズよりも少し大きい雑誌を収納しましたが、スペースにゆとりがありました。指を入れるスペースがあるので雑誌が取り出しやすいです。
フタにキャスターを付け、その上にファイルボックスを2個重ねました。下には雑誌やカタログ、パンフレットを収納しています。
上のファイルボックスは新聞置き場として使用。キャスター付きなので移動もラクです。
ロールタイプのキッチンペーパー(キッチンタオル)を立てて収納することができました。6本入れることができ、少しずらして収納しています。
高さ12cmにファイルボックスに入れる場合は、キッチンペーパーを寝かせて収納します。キッチンペーパーは3本入りました。
ファイルボックスは、紙製の消耗品収納に向いているアイテムです。ソフトパッケージのティッシュペーパーを収納しています。(LOHACOで購入した商品)
ボックス型のティッシュペーパーも立てて収納しやすい大きさです。
高さ24cmのファイルボックスを使用し、トイレットペーパーをまとめて収納しました。1つのファイルボックスに12個のトイレットペーパーを入れることができ、スペースにゆとりがあります。
高さ12cmのファイルボックスには、トイレットペーパーを6個収納することができました。
トイレットペーパーは立てて収納することもできます。柄をわかりやすくする場合は寝かせて収納し、取り出しやすくする場合は立てて収納するのがおすすめです。
左からキッチンペーパー、トイレットペーパー、ティッシュペーパーを収納しています。ホワイトグレーのファイルボックスなので透けて見えず、スッキリとした印象に。
一番下のフタにキャスターを付け、3個重ねて収納しました。
一番上のファイルボックスにもフタをし、上スペースを小物置きとして使用しました。フタをすることで埃を避けることができ、見た目もスッキリとします。
よく使用するウェットティッシュとスプレーを置いています。3個重ねると高さがでるので、小物置きとして使いやすいです。
2Lのペットボトル(LOHACOウォーター)を6本入れることができました。ペットボトルはボックスからはみ出しており、目隠しというよりもペットボトルをまとめて動かしたい時に役立ちます。
ファイルボックスの耐荷重は10kgなので、2Lペットボトルを6本入れると容量オーバーです。ペットボトルを動かす時は台車を使用するとラクでした。
2018年11月に新発売された「ポリプロピレン平台車」が重宝します。
ポリプロピレン平台車の耐荷重は80kgです。幅25cmのファイルボックスがキレイに収まっています。
ファイルボックス用のキャスターよりもスムーズに動き、ペットボトルをラクに動かすことができました。
高さ12cmのファイルボックスをキッチン収納棚で使用しました。高さ1/2のファイルボックスは、手前から物が取り出しやすいです。
幅10cm・15cmよりも広いので、サイズが大きい重箱も入れることができました。
コーヒーグッズなので一緒に使用する機会が多いアイテムをまとめておくと便利です。ファイルボックスごと取り出し、キッチンやダイニングに移動させることができます。
サイズが大きいファイルボックスは、日用品のストック収納に役立ちます。立てて収納することができ、在庫チェックがしやすいです。
使用しない時はフタをして、中身を隠すことができます。フタは載せているだけなので、開け閉めも簡単です。
日用品ストックを収納し、フタを載せました。その上に高さ12cmのファイルボックスを2個並べ、掃除グッズを収納しています。
ファイルボックス用ポケットを取り付け、ミニサイズの掃除グッズを立てて収納しています。無印良品の「隙間掃除シリーズ」のブラシをまとめて収納しました。
使いたいブラシをすぐに取り出すことができます。
上に載せているファイルボックスは、幅15cmと10cmを組み合わせています。素材にポリプロピレンを使用しているので、ファイルボックス自体の手入れガシやすい点が便利です。
幅25cmのファイルボックスは、無印良品の業務用キッチンダスター入れとしても重宝します。
幅25cm、高さ24cmのファイルボックスはおもちゃ入れとしても使いやすい大きさです。フタにキャスターを取り付け、移動しやすくしました。
ファイルボックスは角が丸くなっていないので、小さいお子さんが使用する場合は注意が必要です。
ファイルボックスは物を立てて収納することが多く、洋服の収納には不向きなアイテムでした。新商品の幅25cmのファイルボックスは洋服を平置きでき、クローゼット整理に重宝します。
高さ12cmのファイルボックスを使用し、マフラーやトップスを種類別に分けて収納しました。
使用しない時はフタをして埃を避けることができます。
デニムパンツなどシワが入りにくいズボンは折りたたみ、立てて収納可能です。
幅25cm、高さ24cmの一番大きいファイルボックスを使用しました。パンツは立てて収納しているので、履きたいパンツをすぐに取り出すことができます。
一番下のフタにキャスターを取り付け、ファイルボックスを重ねました。クローゼットの縦スペースを生かすことができ、キャスターで移動もラクです。
ファイルボックスに持ち手が付いているので、ファイルボックスの持ち運びや移動もラクでした。
高さ12cmのファイルボックスに漫画本をまとめて収納しました。新書判(17.4cm×11.2cm)のコミック本を立てて収納することができ、巻数が見やすいです。
1つのファイルボックスに約24冊の漫画本を収納できます。新書判は11.2cmなので、高さ12cmのファイルボックス内に収まりました。
これでフタができれば完璧と思ったのですが、漫画本を立てて収納した場合はフタがきちんと収まりませんでした。
フタの裏面に凹凸があり、ここに漫画が当たってしまいます。
フタをする場合は漫画を平置きにして収納する必要があります。こちらの置き方をすると、漫画は20冊収納することができました。(厚みによって誤差あり)
フタをすると埃を避けることができ、見た目もスッキリとします。キャスターを付けると漫画の移動がしやすくなりました。
高さ24cmのファイルボックスとフタを使用し、ソファー横のサイドテーブルとして使用しました。幅が25cm、奥行きが32cmあるので、小物をまとめて置くことができました。
カタログや手帳、文房具置き場としても使用できました。下のフタにキャスターを付けているので、移動も簡単です。
幅25cmのファイルボックスを土台にし、お絵かきセットをまとめて収納しました。下のファイルボックスにはスケッチブックや塗り絵など、A4サイズのペーパーアイテムをまとめています。
よく使用する色鉛筆やクレヨン、スケッチブックは上のファイルボックスに収納しました。高さ12cmのファイルボックスを使用することで取り出しやすくなり、圧迫感を抑えることができます。
一番大きいサイズのファイルボックスを使用し、洗濯ハンガーと布団バサミをまとめて収納しました。洗濯ハンガーは無印良品の「ポリプロピレン洗濯用ハンガー・シャツ用」を使用しています。
キャスター付きなので室内で移動しやすいです。使用しない時はフタをし、生活感を抑えることができます。
高さ12cmのファイルボックスは、バスタオル置き場としても使いやすいアイテムです。畳んだバスタオルを入れやすい大きさで、持ち手が付いているので持ち運びも簡単。
ホワイトグレーのファイルボックスは、洗面所や脱衣所のインテリアに馴染みやすいです。
ゴミ袋は、白黒雑貨専門店「mon・o・tone」のゴミ袋用ケースで収納しています。保存袋はIKEAのISTADプラスチック袋を使用しており、リヒトラブの「ハンギングフォルダー」に掛けていました。
一番大きいファイルボックスを使用し、ゴミ袋用ケースとハンギングフォルダーをまとめることができました。
一つのボックスにまとめることで、統一感を出すことができました。キャスターを付けているので、キッチン内で移動がしやすいです。
上の写真では、1個500円で販売している「ヨコ型ゴミ袋用ケース」を4個使用しています。ゴミ袋の種類に合わせてケースを変えることができました。
使いたい袋を上から簡単に取り出すことができます。
一番大きいサイズのファイルボックスをゴミ箱として使用しました。レジ袋はサイズが足りず、上の写真では45Lのゴミ袋を取り付けています。
無印良品で販売している「ポリプロピレンデスク内整理トレー」を使用し、ファイルボックスの中を仕切りました。角型のトレーなのでファイルボックスと相性が良いです。
上の写真では「トレー1を2個」「トレー2を1個」「トレー4を1個」並べています。
トレー4には使い捨てマスクのストックを収納することができました。
同じサイズのPPデスク内整理トレーは重ねることができます。もう1段重ねて収納し、上段には薬を分けて収納しました。
高さ12cmのファイルボックスの場合、デスク内整理トレーは3段まで重ねることができます。
使用しない時はフタをして保管します。ファイルボックスに持ち手が付いているので、持ち運びがしやすいです。
よく利用する白黒雑貨ショップの「mon・o・tone」さんで購入したネームプレートを使用しました。
mon・o・toneの通販サイト「ネームプレート」をチェックする
ホワイトのネームプレートを使用し、ファイルボックスに貼りました。シンプルなファイルボックスと相性がよく、収納内容を分かりやすくすることができます。
ネームプレートに入れる紙は横と縦、それぞれのデザインが用意されています。
ネームプレートは1セット3枚入りで、価格は480円です。
一番大きいサイズのファイルボックスを下駄箱下に並べました。外遊び道具や靴の手入れ道具入れとして重宝します。
玄関は埃がたまりやすいので、使用しない時はフタをしています。中が透けないので、スッキリとした印象に。
高さにゆとりがある場合はキャスターを設置すると更に使いやすくなります。
高さ12cmのファイルボックスを使用し、サンダル置き場にしました。下に置いているフタにキャスターを取り付け、出し入れが簡単に。キャスターで動かすことができると掃除がしやすいです。
高さ12cmのファイルボックスを収納棚に置きました。高さを抑えたボックスなので棚で使いやすいです。
中にはスリッパを収納しています。スリッパーの他にも、靴の手入れグッズや折りたたみ傘置き場として便利です。
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公式ネットストアに加え、アマゾンでも無印良品の商品販売がスタートしました。
約250商品が対象で化粧水や掃除用品、ポリプロピレン収納ボックスなどが対象です。