使用する機会が多く、横長のラップは収納方法に困ることが多いアイテムです。ラップだけでなく、アルミホイルやクッキングシートも一緒に収納しており、出し入れがしにくくなることも。
こちらの記事では、無印良品と100円ショップ(ダイソー・セリア)の収納グッズを中心に、ラップの収納アイデアをご紹介しています。
吸盤やマグネットを使用し、冷蔵庫などに取り付ける収納グッズは「耐荷重」の確認がおすすめです。重さがあるラップを入れると落ちてしまうことがあります。
自宅で使用している「NEWクレラップ」の重さをサイズ別に量りました。ラップは未使用で外箱を含んだ重さです。
一番大きいレギュラーサイズ(30cm×50m)は、364gあり、耐荷重が300g以内のアイテムでは使用できませんでした。
自宅で使用するラップやアルミホイルは、LOHACO(ロハコ)で3本セットで購入することが多いです。
アクリル収納シリーズの仕切り付きスタンドを使用しました。高さがある仕切りスタンドなので、ラップを立てて収納することができます。安定感があり、レギュラー(30cm)のラップも入れることができました。
アクリル収納グッズは火気に弱いので、火の近くでは使用することができません。
高さが半分の仕切りスタンドも販売していますが、ラップを収納する場合は790円で販売している「仕切付スタンド・ハーフ」がおすすめです。
紙箱のラップを入れてもスペースに少しゆとりがあり、スムーズに出し入れすることができました。
卓上だけでなく、高さがあるキッチンの引き出しでも使用可能です。ラップやアルミホイルを定位置に収納することができます。
引き出し式のケースに収納する場合は、ポリプロピレンケース「浅型」が使いやすいサイズです。レギュラー(30cm)のラップも収納することができました。
並べて収納できるので使いたいラップを取り出しやすく、どこに何を収納しているか一目で分かります。
無印良品のポリプロピレンケースは引き出しの動きがスムーズで、価格も890円と手頃です。
別売りのラップケースに入れた状態でも使いやすく収納することができました。ポリプロピレンケースは半透明とホワイトグレーの2色があり、自宅では中身が透けないホワイトグレーを使用しています。
無印良品の楽天市場店「ポリプロピレンケース 引出式 浅型」ページへ
浅型のポリプロピレンケースは高さが12cmなので、2個重ねるとPPファイルボックスと同じ高さになります。キッチン棚の収納で並べて使用するのもおすすめです。
メガネを4本収納できる「アクリルメガネ・小物ケース」を使用しました。中のケースは取り出すことができます。
高さがあるので、ラップを立てて収納しやすいのが特徴です。ケース自体が透明なので圧迫感を抑えることができます。
スリムなケースなので省スペースで置くことができました。中のケースはティーバッグやスティックコーヒー入れとして使用しています。
無印良品のアクリルメガネ・小物ケースは、置く向きを変えて使用できるのが便利なポイントです。卓上で使用する場合、上の写真のように取り出し口の向きを変えると使いやすくなります。
別売りのラップケース(無印良品)も入れることができました。スペースにゆとりがあるわけではないので、少し出しにくく感じることがあります。
ポリプロピレン素材のメイクボックスを使用し、ラップやアルミホイルを立てて収納しました。仕切り付きのケースで1つのスペースに1本のみ入れることができます。
紙箱に入った状態のラップを収納することができ、別売りのラップケースは入りませんでした。こちらの仕切り付きケースはメイク道具の収納にも役立つアイテムです。
ラップ、アルミホイル、クッキングシートが全部で6本入りました。高さがあるキッチンの引き出し収納で使用できます。
無印良品の通販サイト「PPメイクボックス・仕切付・1/2横ハーフ」ページへ
100円ショップでもラップ専用の収納グッズを販売しています。セリアで販売している「ラップスタンド」は、2018年秋に登場した新商品です。
1つのラップスタンドで3本のラップを収納することができます。100円ショップの商品の中では、卓上で使用できるラップスタンドは珍しいです。
入れる段によって、取り出しやすいラップの長さが異なります。
上から「22cm・30cm・14cm」のラップを収納しました。真ん中の段に一番長いラップを入れることができます。
スリムなラップスタンドは省スペースで置くことができ、キッチンで使いやすいです。空きスペースや使いやすい向きで置くことができました。
無印良品で購入した別売りのラップケースを入れました。ラップスタンドに入る大きさですが、少し出し入れがしにくいです。
セリアで購入したスマートラップホルダーは、ラップやアルミホイルを1本ずつ収納できるアイテムです。
冷蔵庫だけでなく、プリント合板やガラスでも使用可能です。商品パッケージの裏面に使用できる面と使用できない面が詳しく記載されています。
取り付けてから、約2時間はそのままで置いておきます。貼り付けた直後にラップやアルミホイルを収納することはできません。
長さが異なるラップを並べて収納しました。ラップホルダーはセパレート型なので、ラップの長さに合わせて設置場所を変えることができます。
ラップだけでなく、クッキングシートの収納にも便利です。白色のシンプルなラップホルダーなので、インテリアに馴染みやすいのが特徴。
紙製のケースを入れている場合はスペースにゆとりがあります。別売りのラップケースを入れた状態では、ラップホルダーに収納することはできませんでした。
▼ 100円ショップだけでなく、楽天市場やAmazonでもラップ収納グッズが充実していました。
白色のA4ファイルスタンドはセリアの人気商品です。幅が狭いのでラップの収納にも役立ちます。
ラップを立てて収納すると、使いたいラップの出し入れがスムーズでした。引き出しを早く開け閉めすると、収納量によってはラップが倒れてしまうことがあります。
下のラップが少し取り出しにくくなりますが、寝かせて収納すると安定感があります。A4ファイルスタンドを仕切り代わりとして使用でき、引き出しの中が乱れるのを防いでくれました。
別売りのラップケースを入れた状態でも収納可能です。A4ファイルスタンドは引き出しだけでなく、棚整理でも重宝します。
ラップ専用の収納グッズではありませんが、ラップを1本入れて収納したい場合に役立ちます。
耐荷重は500gですが、重さが364gのレギュラー(30cm×50m)を入れると下に少し動いてしまいました。上の写真では重さ264gのミニ(22cm×50m)を収納しています。
マグネットの貼り付けができる場所に置くことができます。
無印良品のラップケースに入った状態でも収納可能でした。マグネットタイプなので取り付けが簡単で、位置の変更もすぐにできます。
セリアのキッチン用品コーナーに置かれている「マグネット収納ポケットS」もラップの1本収納に便利なアイテムです。
ラップだけでなく、菜箸やスプーンの収納に使用できます。底が外せるので手入れがしやすいのが特徴です。
マグネット収納ポケットSは耐荷重が300gまでなので、レギュラー(30cm×50m)は重量オーバーで入れることができませんでした。
ラップを入れた状態でも程よくスペースがあり、ラップの出し入れがしやすいです。
無印良品のラップケース・小を入れました。どちらもシンプルなデザインの収納グッズなので、すっきりとした印象にまとまります。
セリアとキャンドゥで販売している「デスクラボシリーズ」のメールボックスを使用しました。こちらの商品はキッチングッズコーナーではなく、文房具や収納用品コーナーに置かれていることが多いです。
ラップ、アルミホイル、クッキングシートを全部で6本収納することができました。背面は高さがあるので、レギュラーサイズのラップも収納しやすいです。
キッチンの引き出しに入れて使用しました。メールボックスが仕切りとなり、ラップが他の場所に倒れるのを防いでくれます。
奥行は少しゆとりがあるので、引き出しを早く開け閉めするとメールボックスの中で動いてしまうことも。
別売りのラップケースを使用する場合は、全部で5本まで収納することができました。
キャンドゥで購入した収納ポケットは吸盤タイプでした。マグネットの貼り付けができない場所で役立ちます。
商品パッケージの写真を見るとラップと栓抜きが収納されています。
高さがある収納ポケットではないので、レギュラー(30cm)は収納することができませんでした。ミニとミニミニのラップを1本ずつ入れています。
2本入れた状態でも程よくスペースがあるので、ラップやクッキングシートの出し入れがしやすいです。ケースの前部分についているシールは剥がすことができました。
ダイソーでは書類や雑誌の整理に便利なファイルスタンドを販売しています。幅は2種類ありますが、ラップを収納する場合はスリムタイプ(右3個)の使用がおすすめです。
紙箱に入ったラップやクッキングシートを5本まで収納することができました。後ろ部分が高くなっているので、ラップの長さによって置き場所を整えることができます。
ダイソーとセリアでは、2本のラップをまとめて収納できるラップホルダーを販売しています。上の写真はダイソーの商品ですが、異なる商品パッケージで同じ商品をセリアでも見つけることができました。
100円ショップ(ダイソー・セリア)で購入したラップ専用収納グッズは、こちらのページで商品一覧としてまとめています。
吸盤タイプのラップホルダーです。ラップだけでなく、上段には箱入りティッシュも置くことができます。
吸盤タイプなので取り付けが簡単です。上の写真では冷蔵庫に設置しています。
全体の耐荷重が500gまでなので、重さが364gのレギュラー(30cm×50m)は収納しませんでした。
ラップ置き場の下に小物フックが3個並んでおり、輪ゴムを掛けておくことができます。
ラップを置いた状態でも上スペースに少しゆとりがあるので、ラップの出し入れがラクでした。
クッキングシート収納にも役立ちました。ラップホルダー自体が白色で目立ちにくいので、キッチン収納に取り入れやすいです。
白黒雑貨専門店の「mon・o・tone」さんで購入した紙製ラップケースです。ラップだけでなく、アルミホイルとクッキングシートも収納することができました。
別売りでラベルシールが付いています。
mon・o・toneの通販サイト「ラップケース3個セット」の詳細と価格を見る
2017年11月に登場した新しいラップケースです。素材はポリプロピレンを使用しており、切れ味や巻き戻しがないように改良されました。
別売りでラップケース専用のマグネットも販売しています。