インテリアショップのIKEAでは、ワイン関連のキッチングッズが充実しています。ワインクーラーやワインシェルフを販売していますが、特に人気が高いのが「HUTTENワインラック」です。
HUTTEN(フッテン)ワインラックは再生可能素材の木材を使用しており、シンプルなデザインが魅力。
購入時は上の写真のように箱にパーツが入った状態です。約1.5kgとやや重さがありますが、電車やバスでも持ち帰りが可能な大きさでした。(1個のみ購入する場合)
こちらの記事では、IKEAのHUTTENワインラックの使用例や活用法を写真付きでご紹介しています。
IKEAの公式サイト「HUTTENワインラック」商品ページへ
HUTTENワインラックは奇抜なデザインではなく、インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインです。ワインボトルは3段にわけて収納することができ、出し入れもスムーズでした。
HUTTENワインラックは自宅で組み立てて使用する商品です。組み立て方は難しくありませんが、1個を組み立てる時はコツがわからず、30分ほど掛かりました。
HUTTENワインラックの部品を並べています。フレームはすべて木製で、ネジと6角レンチが付いていました。
セットの中に説明書が同封されており、組み立て方はイラストで説明されています。
六角レンチでネジを閉める作業に一番時間が掛かりました。最後になるとネジの動きがだんだん硬くなりますが、グラつき防止のため、しっかりと閉めるのがおすすめです。
組み立てる時は壁を使用すると、組み立てやすくなりました。一人でも組み立て可能ですが、二人だとよりスムーズです。無垢材を使用したワインラックなので、組み立てる時は軍手(手袋)を使用しました。
組み立てが完了しました。1個目は30分ほど掛かりましたが、2個目は20分ほどで組み立てることができました。
セットの中に木の短い棒が4本入っていました。こちらはHUTTENワインラックを重ねて使用する際に必要なパーツです。
IKEAのHUTTENワインラックは9本のワインを収納することができるアイテムです。赤ワインのフルボトル(容量750ml)の保管に使用しています。
室温での保管なので長期保存はせず、必要量だけストックするのがおすすめです。
容量750mlの赤ワインを9本収納しました。程よくスペースがあるのでワインの出し入れもスムーズです。
上の写真のようにワインボトルが下のくぼみに収まると、ワインラックから少し出た状態になりました。
IKEAのHUTTENワインラックは2Lのペットボトル置き場としても使用することができました。ペットボトルの形状によって収納本数が変わります。
上の写真ではサントリー「天然水」の2Lペットボトルを収納しており、横長タイプのボトルです。そのため、下段と中段は2本のみ収納可能でした。
ペットボトルが正方形タイプの商品は3本入る場合があります。
一番上の段は高さにゆとりがあるので、ペットボトルの向きを変えておくことができます。上段だけ3本並べることができました。
HUTTENワインラックを2個使用し、お水とお茶をわけて収納しています。ワインラック自体は角形なので並べて使いやすいのも便利なポイントです。
2Lと同じ置き方で500mlペットボトルを収納しようと思いましたが、木の棒をすり抜けて下に落ちてしまいました。
無印良品の「ポリプロピレン整理ボックス3」を使用し、500mlペットボトルを2本収納しました。整理ボックスは2個並べることができませんでした。
無印良品の通販サイト「ポリプロピレン整理ボックス3」商品ページへ
シンプルな収納ケースなので、木材のワインボックスと馴染みやすいです。お弁当箱や水筒の収納にも重宝します。
500mlペットボトルの向きを変えると、4本並べて置くことができました。
IKEAのHUTTENワインラックの外寸サイズは「幅33cm×高さ34cm×奥行30cm」でした。空きスペースで使用する場合は、事前のサイズ確認がおすすめです。
中段と下段は上下にフレームがあるので、高さに制限があります。定規で測ってみると、約9.5cmでした。
写真では少し定規が斜めになっていますが、収納エリアの幅は約29.5cmでした。
ワインを置くスペースに設置されている木の棒の間隔を測りました。7cmの空きスペースがあるので、幅8cm以上の物の収納に向いています。
nepiaの「キッチンタオル2倍巻き」を収納しました。キッチンペーパーは一番上の段にのみ置くことができ、収納本数は2本です。
重ねておくと3本まで収納可能です。
幅7cmよりも細い物を収納する場合は、ラックの上にトレーやケースを置くと使いやすいです。
100均ダイソーで購入した「スクエア収納ケース」のフタを使用しました。こちらの商品は本体とフタがセットになっており、1個110円(税込)のアイテムです。
スクエア収納ケースの上にラップやアルミホイル、保存袋のストックを収納しました。
フタやトレーを使用する場合は、ラックの真ん中に置くとバランスが取りやすいです。
よく使用している白樺キッチントレー(幅27cm×奥行20cm)の置き場所として使用しました。下の段にはストック用のラップなど、消耗品を収納しています。
無印良品のポリプロピレン整理ボックス3を置き、スープボトルやマグボトルを収納しました。手前からすぐに取り出すことができるので、キッチン収納棚の整理にもおすすめです。
IKEAのHUTTENワインラックは、重ねて使用できるのが嬉しいポイントです。最大で3個まで重ねることができますが、3個重ねると少し圧迫感が出やすい印象でした。
ワインラックの上部四隅に付属の木の棒をしっかりと差し込みます。
下に置いているワインラックに差し込めば設置完了です。
ずれにくくなっていますが、地震など大きな揺れがあると落ちる可能性があります。
1個1,499円なので、約3,000円で大容量タイプのワインラックを設置することができました。
上の写真では、フルボトルのワインを前後のフレームにしっかりと載せている状態です。ボトルが奥のフレームにも載るように置くと、ボトルがラックからはみ出ませんでした。