タカラトミーが販売しているトミカは種類が多く、気づけばたくさんのトミカに囲まれていることも。トミカで遊ばない時は収納グッズに入れることで、紛失や踏みつけによる破損・怪我を防ぐことができます。
無印良品やニトリの収納グッズも便利ですが、数の増減があるトミカは買い足しがしやすい100均グッズが重宝します。
こちらの記事では、100円ショップ(主にセリア)の収納グッズを中心にトミカの収納アイデアを掲載しています。
トミカの台数が多い場合は、引き出し式の収納グッズがおすすめです。木製仕切り棚やディスプレイラックを使用した見せる収納も掲載しています。
また、タカラトミーでもトミカ専用の収納アイテムを販売しており、「トミカ パーキングケース24」と「トミカ でるでるバケツ」は特に人気が高いアイテムです。
セリアでは木製の小物収納グッズを販売しています。中に3枚の仕切り板がついている「木製仕切りケース」は、トミカの見せる収納にピッタリのアイテムでした。
今回は8個の木製仕切りケースを使用しました。これだけ揃えても880円なので、1,000円以内で用意することができます。トミカの台数が増えた場合も買い足しがしやすいです。
トミカ1台を収納できるスペースを測ってみたところ、「幅は約9cm」「高さは約3.5cm」でした。
木製仕切りケースを4個並べ、2段に重ねています。しっかりと固定されているわけではないので、割れやすい物の近くには置くことができません。
1個木製仕切りケースに4台のトミカを収納することができます。上の写真では8個の木製仕切りケースを使用しているので、最大32台のトミカを収納可能です。
仕切り板は動かすことができるので、板を手前に出すとトミカを取り出しやすいです。
天然木を使用した収納ケースなので、棘や木のささくれには注意が必要でした。小さいお子さんが使用する場合は不向きな収納方法です。
どこにどのトミカを収納しているか一目で確認することができます。使用頻度が少なく、好きなトミカを飾って収納したい場合におすすめです。
トラックや救急車、消防車など高さがあるトミカの収納には不向きでした。
救急車を入れてみましたが、ギリギリ入るかな?というサイズでトミカに傷がつく可能性があります。乗用車など車体が低めのトミカは収納しやすいです。
セリアではシールタイプの「芝生調シート」を販売しています。リメイクシートのようにプリントではなく、質感があるシートです。
サイズは1枚19.5cm×29.5cmで、シールタイプなのでハサミを用意するだけでOKでした。
取り外した仕切り板を芝生調シートにのせ、サイズに合わせてハサミでカットします。1枚の芝生調シートから、木製仕切りケース2個分を切り出すことができました。
木製仕切りケースの一番下部分と仕切り板にシートを貼りました。トミカが少し滑りにくくなり、飾った時のイメージも変わります。
仕切り板を出し入れする場合は、シートの幅は少し小さめにカットしておくと、仕切り板が動かしやすいです。
木製仕切りケースはシートだけでなく、ミルクペイントなどで塗ってアレンジするのも素敵。
100円ショップではA4コピー用紙や書類を収納できる「トレー」と「ラック」を販売しています。
今回はダイソーの「A4ジョイントトレー&ラック」を使用しましたが、セリアとキャンドゥでも似たアイテムを見つけることができました。
A4サイズのトレーと仕切り板を組み合わせることで、トミカをきれい&使いやすく収納することができます。
今回はセリアで購入した高さ4cmの「アイデア仕切り板」を使用しました。
ダイソーのA4ジョイントトレーにアイデア仕切り板を設置し、1台ずつトミカを収納しました。
車輪がついているトミカはトレーの上で動いてしまうことも。仕切りを付けることでキレイに収納することができました。
トレーはラックから引き出すことができるので、トレーごと持ち運ぶことが可能です。
キレイに並んでいるトミカを見ると気持ちが良いです。子供も各スペースにトミカを収納しやすく、きれいに片付けることができます。
1つのA4トレーに対して、アイデア仕切り板は2セット(200円分)を使用しました。
きれいに整理整頓できる反面、トミカを1台ずつ取り出す必要があります。
アイデア仕切り板はトレーよりも高さが低いので、ラックを重ねた状態でも問題なく出し入れすることができました。
トミカの台数が増えた場合はラックとボックスを買い足し、重ねて収納すればOKです。ラックとボックスは各110円(税込)で販売しています。
セリアでは、A5サイズの引き出しボックスとラックを販売しています。ボックスとラックは別売りで1個110円(税込)です。
ボックスとラックの両方を揃えることで重ねて使用できます。1個のボックスにトミカを14台収納することができました。
トラックや消防車など高さがあるトミカは、ボックスの一番上の段に置いています。
スポーツカーなど車体が低いトミカは下の段に収納することができました。A4サイズよりも小さいトレーなので、仕切りなしでも中がバラバラになりにくいです。
トミカの台数によって使用する段数を調節することができます。
ボックス単体を取り出すことができるので、トミカを入れた状態で持ち運ぶことができます。
キャンドゥでは、セリアの「A5引き出しボックス」と共通デザインのアイテムを販売しています。トミカの収納台数が少なく、省スペースで収納したい時に便利なアイテムです。
こちらの商品もボックスとラックは別売りです。1個のボックスにトミカを6台入れることができました。
A5サイズよりも高さがあるので、トラックや消防車など高さがあるトミカも収納しやすいです。上の写真では2段に重ねていますが、3段や4段でも使用可能でした。
警察車両や働く車、スーパーカーなど種類別にわけて収納するのもおすすめです。
次はトミカの引き出し収納で活躍するトレーをご紹介します。セリアの「ブランやわらかトレー」はキッチン収納で使用するアイテムです。
食器用洗剤を載せる時に使用でき、凹凸がついているので水切れが良いのが特徴。
水切れをよくするための凹凸がトミカ収納に役立ちます。凹凸があることでトミカが勝手に動くのを防いでくれます。(ストッパーの役割)
1個のブランやわらかトレーに8台のトミカを収納することができました。
トレー自体が柔らかく、怪我をしにくいのが特徴。その反面、柔らかいので持ち運ぶ時は底をしっかりと手で支える必要があります。
トレーを重ねて収納することもできました。
ブランやわらかトレーを引き出し収納で使用しました。今回は、無印良品の「引き出し式ポリプロピレンケース・浅型」を使用しています。
中身をしっかりと隠すことができるホワイトグレーカラーを選びました。
無印良品の楽天市場店「ポリプロピレンケース 引出式 浅型」ページへ
ブランやわらかトレーを2個使用し、トミカを16台収納しています。無印良品の引き出し式ポリプロピレンケース・浅型は、トミカの空き箱保存にも便利なサイズです。
凹凸がついているトレーなので引き出しを動かしてもトミカが動きにくいです。白色のトレーは見た目もスッキリとした印象に。
トレーごと取り出して持ち運ぶことも可能です。深さがある引き出しに収納する場合は、トレーを重ねてトミカの収納台数を増やすことができました。
次はセリアで販売している蓋付き収納ケースをご紹介していきます。横長の「パックケース ロング モンターニュ」はトミカを収納しやすいサイズのアイテムでした。
横長のケースなのでトミカを並べて収納しやすいです。蓋が大きく開くので、トミカの出し入れがしやすいのも便利なポイント。
働く車を9台(左)とスーパーカーを8台(右)を収納することができました。トミカの車体の幅によって収納台数が異なりますが、8台〜9台が目安です。
蓋がカチっと閉まる収納ケースなので、持ち運びもしやすいです。
使用しない時は重ねておくことができました。1個100円とは思えない使いやすさとデザインです。
SIKIRIシリーズの収納ケースはセリアとキャンドゥで販売しています。トミカ収納で使いやすい種類は「SIKIRI6」と「SIKIRI10」ですが、特にSIKIRI10がピッタリサイズでした。
仕切りがついているのでトミカを1台ずつ収納することができます。
トラックや消防車など高さがあるトミカは立てた状態では蓋が閉まらないことも。
透明な収納ケースなので中にどのトミカを収納しているか一目で見つけることができます。
スーパーカーや車体が低めの乗用車は横向きにせずに収納することができました。どちらもSIKIRI10を使用しています。
スーパーカーのトミカがきれいに並んでいます。仕切り板も高すぎず、トミカを取り出しやすいです。
SIKIRIシリーズは重ねておくことができるのが便利なポイントです。1個に10台のトミカを収納でき、トミカの台数が増えた場合はSIKIRIケースを買い足せばOK。
蓋付きケースなので持ち運びもしやすいです。20台のトミカが入っている状態なので、想像以上に重たく感じました。
埃を避けつつ、見せる収納&定位置収納をしたい場合に便利なアイテムです。
セリアでは半透明タイプの蓋付きケースを販売しています。4種類を販売していますが、トミカ収納には「ロング」と「スクエア」が便利でした。
横長タイプのロングはトミカを6台〜7台収納することができます。
高さがあるトラックや消防車を収納すると蓋が閉まらないことも。
働く車は寝かせて収納しました。スペースにゆとりがあるのでトミカを取り出しやすいです。
蓋をしても中のトミカがうっすらと見えます。トミカの収納場所を把握しやすいです。
セリアのフタ付きケースは同じ種類の場合は重ねて収納することができます。スッキリとまとめることができ、種類別にわけて収納したい場合にも便利です。
フタが大きく開くので、使いたいトミカをサッと取り出すことができました。
スクエアタイプのフタ付きケースには、トミカを10台並べることができました。きれいに収納することができますが、2列に並べるとトミカが動いてぶつかりやすいのが難点です。
車体が高めの乗用車を立てた状態では蓋が閉まらないことも。
収納台数はロングよりもスクエアが多いです。
収納ケースの底をアレンジしてトミカを収納するのもおすすめです。今回はセリアで購入したシールタイプのフェルトを使用しました。
シールフェルトの裏面は目盛りがついており、きれいにカットしやすいです。
ケースの底にシールフェルトを貼り、カッターで切ったテープを貼りました。グレー色のシールフェルトがあれば、より駐車場を再現しやすくなりそうです。
セリアの人気アイテム「ブック型収納ケース」を使用しました。収納台数は少なめですが、中身を隠してスッキリと収納したい場合に重宝します。
ブック型収納ケースは仕切り板が1枚ついており、トミカを収納しやすいサイズでした。
ブック型収納ケースにトミカを収納し、横置きの状態で重ねて収納しました。中にどんなトミカを収納しているかわかりやすいように、ラベルシールを貼るのもおすすめです。
100円ショップでは持ち手付きのツールボックスを販売しています。少量のトミカを収納したり、持ち運ぶ時に便利なアイテムでした。
上部についている青色のトレーには車体が低めのトミカを2台並べることができました。
トレーの下にも車体が低めのトミカを収納しています。トラックなど高さがあるトミカは左側にまとめました。
蓋をしっかり閉めるとハンドルを使って持ち運ぶことができます。中身が確認しやすいので、車内やお出かけ用のツールボックスとしても使いやすいです。
自宅で持ち運びがしやすい持ち手付きボックスを探している場合は、セリアの「ニュータフボックス」シリーズが活躍します。全部で3サイズを購入することができました。
一番小さいサイズのニュータフボックス「ミニ」は、トミカを6台収納できるアイテムです。
上部にグレーのトレーが付いていましたが、こちらのトミカを置くと蓋が閉まりませんでした。トレーを取ると高さがあるトミカも問題なく収納することができます。
蓋をしっかりと閉じ、ハンドルで持ち運ぶことができます。前面の商品シールは剥がすことができました。
ワイドタイプのニュータフボックスは中にトレーが設置されていません。デザインは統一されており、セットで揃えて使い分けがしやすいのも嬉しいポイント。
トミカを10台並べて収納することができました。高さもゆとりがあり、トミカを取り出しやすいです。
トミカの並べ方を変えると12台収納することができました。12台を収納する場合は、1列を車体が短めのトミカを選ぶ必要があります。
蓋を閉じ、持ち運ぶことができました。中身がよく見えるので、どんなトミカを収納しているか蓋を開けずに確認することができます。
ニュータフボックスの3種類目は横長タイプの「MD」です。
横長の収納ボックスなのでトミカを1列に並べて収納することできました。ニュータフボックスの中では一番使いやすいと感じたアイテムです。
トミカの向きを揃えることでキレイに収納でき、前面から見た場合でも収納しているトミカがわかりやすいです。
蓋が大きく開くのでトミカの出し入れがしやすく、片付けもしやすいアイテムでした。
好きなトミカを飾って収納したい場合は、ディスプレイグッズが活躍します。2018年に登場したディスプレイラックは2種類を販売しており、どちらも1個110円(税込)です。
ディスプレイラック01は、奥行きがある収納ラックです。最大で3段まで積み重ねて使用できます。
ディスプレイラック01を3個用意し、重ねて使用しました。透明なラックなので圧迫感を抑えることができます。
トミカは1個につき、4台〜5台並べて飾ることができました。
ラック自体に高さがあるので、トミカを取り出しやすいです。特に一番上の段のトミカは取りやすく、飾っている時もよく見えます。
もう1種類のディスプレイラック「02」は、横長タイプのアイテムです。トミカの飾り方も変わります。
01よりも奥行きが狭いので、トミカを横向きに収納しました。1個のラックにつき、トミカは3台飾ることができます。
ゆとりを持って飾ることができました。ディスプレイラック02も3段まで重ねて使用できますが、ラック同士が固定されているわけではないので注意が必要です。
ディスプレイラック02を4個使用し、2段ずつ重ねて使用しました。幅は取りますが、トミカがきれいに見える飾り方です。
ディスプレイラック02も高さにゆとりがあるので、使いたいトミカをすぐに取り出すことができます。
玄関や棚にお気に入りのトミカを飾る場合は、ディスプレイケースがおすすめです。
商品パッケージの裏面には有効内寸が記載されていました。ミニカーやミニバイク、電車の模型コレクションの見せる収納におすすめです。
1個のディスプレイケースに2台だけトミカを入れることができます。ディスプレイケースを重ねて飾ることができるのも嬉しいポイントです。
埃をさけつつ、好きなトミカをきれいに飾ることができます。デスク上や玄関、トイレのディスプレイにも。
ディスプレイケースを重ねず、並べて使用しました。
飾る台数を増やしたい場合は、ディスプレイスタンドが役立ちます。組み立て式の透明なスタンドで、小物のディスプレイに向いているアイテムです。
商品パッケージの写真を見ると、上下に3台ずつミニカーを置いています。
裏面には組み立て方が記載されていますが、簡単に取り付けができました。開封後、すぐに使用することができます。
ディスプレイスタンドの上にはトミカを3台並べています。滑り止めなどは付いていないので、トミカが少し動いてしまうことも。
ディスプレイスタンドの下にはトミカを4台並べました。スタンドを使用することで上下のスペースを活用することができます。
透明なスタンドなので圧迫感を抑えることができ、トミカの造形やカラー、デザインを引き立ててくれます。
1個110円(税込)で購入できるので買い足しがしやすく、たくさんのトミカを飾りたい時に重宝します。
通販ショップでは、トミカ専用の収納グッズや専用棚も販売しています。「トミカワールド パーキングケース24」や「トミカ でるでるバケツ」、「ミニカーラック」は特に人気が高いアイテムです。