備蓄用食品はお米やおかずの商品が多いですが、美味しいパンを追加するのもおすすめです。もしもの時に食事(味)のバリエーションを増やすことができます。
普段からパンを食べることが好きなので、パンのストックがあると気持ち的にも嬉しいです。せっかくなのでおいしいパンの保存食をストックしたいと思い、いくつか食べてみました。
特に美味しかったのが、「缶deボローニャ」のデニッシュパンと「尾西のひだまりパン」でした。どちらも製造日から約3年長期保存できる商品で、味が3種類用意されています。
保存食なので焼きたてのパンと比べることはできませんが、賞味期限が近づいてきた時に問題なく食べられる美味しさでした。
「缶deボローニャ」は缶タイプ、「尾西のひだまりパン」は袋タイプです。防災リュックに入れる場合は袋タイプが入れやすく、ゴミが少ないのが嬉しいポイントでした。
ボローニャのデニッシュパン(缶タイプ)はリピート購入している方が多い人気商品で、Amazonや楽天市場では品薄なことも。
こちらの記事では、実際に食べて美味しかったパンの保存食「缶deボローニャ・尾西のひだまりパン」について写真付きでレポートしています。
缶deボローニャは『月曜から夜ふかし』などテレビ番組でも取り上げられることが多く、通販ショップでもよく売れているパンの保存食です。
デニッシュパンが人気のボローニャが製造・販売しており、製造日から約3年半ほど長期保存することができます。
缶deボローニャは味が3種類あり、定番の「プレーン」に加え「メープル」と「チョコ」を販売しています。上の写真では左下がプレーン、右下がメープル、上がチョコです。
どのデニッシュパンもマフィンカップで包まれていました。
商品パッケージには原材料が記載されています。(上の写真はメープル缶)
パッケージに印刷されているQRコードを読み取ると、公式サイトの「製造所別アレルゲン コンタミネーション情報」ページを確認することができます。
缶の底には賞味期限が掲載されています。商品が到着したら念のため賞味期限の確認がおすすめです。
缶deボローニャは缶切りが必要なく、簡単に開封することができました。開ける時にパカっと少し大きい音がしました。
蓋を開けるとデニッシュパンの底が見えていました。缶蓋を外したら逆さに持って軽く振ります。
デニッシュパンが少し出てきたら、引っ張って取り出します。スポンっとスムーズに出てくるのではなく、缶によってはなかなか出てこないことも。
美味しいパンですが、取り出すのは少しコツが入りました。
缶deボローニャは1つの缶にパンが2個入っていました。上の写真はメープルを1缶開封し、入っていたパンを並べています。
マフィンカップを取ってみるとデニッシュパンであることがよくわかります。
缶に入っていたパンは乾燥しておらず、水や加熱なしでも美味しく食べることができました。1個でも食べ応えがあり、2個入りなので家族でわけて食べやすいのも嬉しいポイントです。
缶deボローニャは高級感があるパッケージデザインが魅力ですが、かわいいイラストがデザインされたコラボ商品も人気です。
上の写真ではmarsがデザインを手がけた可愛い「缶deボローニャ」を並べています。
プレーンの缶を開けてみましたが、原材料や中身は通常アイテムと同じでした。
チョコ缶も開けてみました。こちらも通常アイテムと同じです。価格は通常デザインの缶deボローニャの方が手頃なので、自宅用の場合は通常デザインを選んでいます。
賞味期限が近くなってきたら、開封して食べるようにしています。朝食やおやつにもピッタリ。
チョコのデニッシュパンは良い香りがし、コーヒーとよく合いました。
賞味期限が近くなり、自宅で食べる場合は温めるとより美味しく食べることができました。電子レンジまたはオーブントースターで少しだけ温めます。
オーブントースターで温める場合は上部分が少し焦げてしまうことも。短い時間で温めても十分美味しく食べることができました。
お昼は保存食のデニッシュパンを食べてみた😊
— ぱんくま (@clipnotebook) May 12, 2020
そのままでも美味しいけど、電子レンジorオーブントースターで温めると更に美味しくなる♪ pic.twitter.com/a8Q6QErhIv
温めるとデニッシュがよりふんわりとします。バターやマーガリン、生クリームなどを付けて食べても美味しいです。
どの味も美味しいですが、個人的にはメープルが一番気に入っています。缶deボローニャはプレーン・チョコ・メープルの3種セットも販売しており、色んな味を楽しみたい場合におすすめです。
アルファ米やおにぎりシリーズなど人気の非常食を販売している、尾西食品株式会社。パンの保存食も美味しく、「尾西のひだまりパン」は省スペースで収納ができる袋タイプです。
味は缶deボローニャと同じ「プレーン・メープル・チョコ」の3種類です。単品でも購入できますが、味が3種類とも入っているセットを購入しました。
商品パッケージの裏面に原材料やアレルギー物質表示、栄養成分表示が掲載されています。上の写真は「プレーン」の袋です。
袋の両サイドに小さな切り込みが入っており、簡単に袋を開けることができました。お子さんも開けやすいのが嬉しいポイント。
実際に食べてみて良かったと感じたのが、ゴミが少ないことです。缶タイプは美味しいですが、ゴミが溜まりやすいのが気になるところ。
尾西のひだまりパンを3個食べましたが、ゴミが少なくて助かりました。
缶deボローニャは1缶に2個のデニッシュパンが入っていましたが、尾西のひだまりパンは1個入りです。上の写真ではプレーン、メープル、チョコを1袋ずつ開封しています。
見た目は長方形のシンプルなパンです。
脱酸素剤も同封されているので、パンと一緒に食べないように注意が必要です。
製造日から2年が経過しているパンでしたが、乾燥しておらず、思っていたよりもしっとりとしていました。
2人で1個をシェアするには量が少なく、1人で食べきってしまいました。味はシンプルですが、パサパサしていないので食べやすく、個人的には好みのパンです。
プレーンはちょっと物足りないかも?という場合は、メープルとチョコがおすすめです。
賞味期限が近づいてきたら朝食や昼食のパンとして食べることができます。今回はチョコを食べましたが、コーヒーとよく合いました。
しっとりとふんわりのバランスがよく、食べやすいパンです。1個食べてみると見た目以上に満腹感がありました。
尾西のひだまりパンは少し温めて食べると、更に美味しくなりました。賞味期限切れ前や電気が使える状態の場合は、電子レンジやオーブントースターの使用がおすすめです。
バターやジャム、あんこ、生クリームを付けても美味しいです。温めるとパンがふんわりし、より食べやすくなりました。
尾西のひだまりパン(保存食)も美味しい。
— ぱんくま (@clipnotebook) May 12, 2020
一個でも十分なボリューム🍞 pic.twitter.com/Rv9LeFVVk3
どちらのパンも賞味期限が下部にあり、備蓄収納スペースに入れると賞味期限が確認しづらくなります。
バラバラにならないように保存袋などにまとめ、賞味期限とパンの名前を記入しておくとわかりやすいです。
味や個数も一緒に記入しておくとより分かりやすくなります。上の写真では白色マスキングテープと油性ペン、IKEAのISTADプラスチック袋を使用しました。
たくさん入れることはできませんが、防災グッズセット(リュック)に空きスペースがある場合はパンの保存食を入れておくのもおすすめです。
袋タイプの「尾西のひだまりパン」は缶タイプよりも省スペースで入れることができました。袋自体が軽量なのも嬉しいポイントです。
おいしいパンの保存食はあると重宝する商品です。自宅用としてはもちろん、実家やお友達などのギフトとしても活躍します。
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