無印良品のMDF収納シリーズは天然木の風合いが素敵な収納グッズです。ポリプロピレン収納シリーズとは違った魅力があり、インテリアに馴染みやすいように表面にタモ材が使用されています。
防水タイプではないので、キッチン調理台や洗面所での使用は不向きなアイテムでした。
デスクやチェスト上、玄関、リビングなど目に留まりやすい場所で重宝する収納グッズです。
こちらの記事では、無印良品の「MDF小物収納1段・3段・6段」を使用した収納アイデアを写真付きで掲載しています。
MDF小物収納のサイズ感や使用イメージの参考になれば嬉しいです。
無印良品のMDF収納シリーズは全部で7種類を販売しています。今回は小物収納ができる引き出しタイプのアイテムのみをピックアップしました。
左から1段・3段・6段のMDF小物収納です。天然木を使用しており、価格はポリプロピレンのアイテムよりも高めでした。
MDF小物収納3段と6段は、縦置きと横置きどちらでも使用することができました。1段は横置きのみです。
置き方を変える場合は引き出しを全て取り出し、向きを変えて入れ直すだけでOK。簡単に置き方を変えることができます。
上の写真では、MDF小物収納6段を縦置きから横置きに変えているところです。
MDF小物収納は単体でも使いやすいアイテムですが、複数個を組み合わせて使用するのもおすすめです。
引き出しのサイズは異なりますが、外寸サイズが3種類とも統一されているのが嬉しいポイント。
外寸サイズだけでなく、引き出しの穴のデザインも共通なので収納スペースに統一感を出すことができます。
上の写真では、MDF小物収納を横置きにして3個重ねています。3個重ねた状態と縦置きの高さが同じでした。
MDF小物収納を4個横置きで使用しました。横置きにした場合、MDF小物収納の上スペースを飾り場所として活用することができます。
雑貨やカメラ、おもちゃ、キッチングッズなど好きなアイテムの魅せる収納におすすめです。
MDF小物収納を横置きで使用する場合、最大で3個まで積み重ねることができます。無印良品の公式サイトに3個までと記載されていました。
しっかりと固定されているわけではなく、上に置いているだけの状態なので、落下しやすい場所での使用は注意が必要です。
MDF小物収納を使用していて気になったのが、引き出しを取り出す時に本体が動く場合があることです。
特にツルツルとしている面や滑りやすい場所に置くと、引き出しを使用する度に本体が動いてしまうことも。
MDF小物収納の下に滑り止めシートを敷くと、本体が動きにくくなりました。
上の写真の滑り止めシートはセリアで購入したアイテムです。ダイソーでも似た商品を販売しており、100円ショップで購入できます。
チェスト上にMDF小物収納1段を置くと、本体が動くことがありました。セリアで購入した滑り止めシートをハサミでカットし、MDF小物収納の下に敷きました。
2個重ねて使用する場合は、本体の間にも滑り止めシートを敷くようにしています。
滑り止めシートを敷くと引き出しを動かしても本体がずれにくくなり、ストレスが軽減されました。
MDF小物収納1段に滑り止めシートを使用しました。正面から見ると、少し隙間ができているのがわかります。
遠くから見ると滑り止めシートはあまり目立ちませんが、近くで見ると少し目立ちます。気になる場合は滑り止めシートを少し小さめにカットするのもおすすめです。
無印良品の収納グッズは商品に直接シールが貼られていることも。MDF収納シリーズは透明なフィルムで梱包されており、フィルムに商品シールが貼られていました。
使用する時は商品シールを剥がす必要がなく、フィルムから取り出してすぐに使用できます。
MDF小物収納は素材に天然木を使用しており、同じアイテムでも木目の出方が異なります。上の写真ではMDF小物収納1段を並べていますが、木目の出方が大きく異なりました。
気に入った木目を選びたい場合は通販ではなく、店舗での購入がおすすめです。
MDF小物収納は木目が美しく、上品さを感じる収納グッズです。価格は少し高めですが、リビングやワークスペースに馴染みやすく、程よく高級感があるのが魅力。
MDF小物収納は素敵なアイテムですが、「すごく収納力に優れている」収納グッズではありませんでした。収納容量が多いアイテムを探している場合は不向きです。
またMDF小物収納自体に重さがあるので、自宅の中でよく動かす使い方には向いていませんでした。
MDF小物収納の使用例をご紹介していきます。浅型の引き出しが6個付いている「MDF小物収納6段」を使用しました。
体温計やハンドクリーム、爪切りや爪ケアグッズ、絆創膏、メガネ拭きを収納しています。
使用する機会が多い体温計は浅型の引き出しに収納しておくと、サッと取り出しやすいです。
ハンドクリームは商品によっては蓋部分が引っかかる場合があります。(Aesopのハンドバームも使い始めの頃は収納できませんでした)
カウンター上に縦置きで使用しました。縦置きは省スペースで置くことができ、すっきりとした印象に。
よく使用する爪切りや爪ケアグッズは上側に引き出しに入れています。浅型の引き出しなので取り出しやすいです。
引き出しには丸い穴が空いており、指を入れて取り出すことができました。
引き出しの両端を持ち、サッと引き出すこともできます。
MDF小物収納6段を使用し、アルカリ乾電池を種類ごとに分けて収納しました。プラス端子とマイナス端子の向きは必ず揃えるようにしています。
左の引き出しから単2電池、単3電池、単4電池を収納しています。程よく隙間ができるので電池が取り出しやすいです。
単1電池も収納してみましたが、電池が本体に引っかかってしまいました。
MDF小物収納3段を使用し、スマートフォンやカメラの充電器を収納しました。ケーブル類を収納する場合は浅型よりも少し深さがある引き出しが便利です。(浅型だと引っかかることも)
白いケースにはSDカードを収納しています。こちらのSDカードはセリアで購入し、1個につき6枚のSDカードが収納可能です。
浅型の引き出し(MDF小物収納6段)にはモバイルバッテリーや扇風機のリモコン、小さい工具を収納しました。
扇風機のリモコンは使用する機会が少ないですが、無くなると困るので定位置を決めて収納しています。
MDF小物収納6段と3段を使用し、裁縫道具や糸を収納しました。
浅型の引き出し(6段)には裁縫道具や糸を種類別にわけて収納しています。使用する時は引き出しごと取り出し、テーブル上に置いておくと使いやすいです。
深さがある3段には糸をまとめて収納しました。ミシン糸の収納にも重宝します。
上の写真では、MDF小物収納1段を2個使用しています。MDF小物収納1段には仕切り板が1枚付いていますが、今回は仕切り板を外しました。
MDF小物収納を並べて裁縫道具やカットクロスを収納しています。同じシリーズの「MDF書類整理トレーA4」を2個使用し、カットクロスを取り出しやすくまとめました。
天然木の風合いと裁縫道具がよく合います。自宅の中で裁縫道具を持ち運びたい場合はやや不向きな収納グッズです。(重いため)
よく使用するアイテムを同じ引き出しにまとめておき、引き出し単体で持ち運ぶと使いやすいです。
使用しない時は中が見えず、スッキリとした印象に。
MDF小物収納1段はマスクの収納に便利なアイテムです。玄関に置いておき、マスクをサッと取り出すことができます。
マスクの下には無印良品の業務用キッチンダスター(ホワイト)を敷きました。
こちらもMDF小物収納1段を使用しました。仕切り板は取り出さず、使いやすい位置に変えています。
使用する機会が多い塗り薬は、浅型の引き出し(MDF小物収納6段)に収納しました。
薬の種類ごとにわけて収納しているので、在庫管理がしやすいです。使用しない時は中身をスッキリと隠しておくことができます。
MDF収納シリーズは防水タイプではないので、キッチンシンク周りや調理台上での使用には不向きです。
上の写真では、キッチンシンクから少し離れた場所にあるキッチン棚に置いています。
MDF小物収納1段には細長いドリップコーヒーを入れました。
もう1個のMDF小物収納1段にはペーパーフィルターを収納しています。ペーパーフィルターの下には無印良品の業務用キッチンダスター(ホワイト)を敷きました。
MDF小物収納3段を使用し、スティックタイプのコーヒーを収納しました。
浅型の引き出し(MDF小物収納6段)には、3gスティックシュガーを入れています。
コーヒーやお茶グッズを種類別にわけ、それぞれの引き出しに収納しました。
MDF小物収納1段の引き出しは深さがあるので、ペーパーフィルターのストックをまとめて入れやすいです。ペーパーフィルターの取り出しもスムーズでした。
MDF小物収納の上スペースはカップ&ソーサーの置き場としても使用可能です。MDF小物収納1段に付属の仕切り板を設置し、ティーバッグを収納しました。
仕切り板は簡単に取り外しができ、ティーバッグの大きさに合わせて使いやすい位置に取り付けることができます。
浅型の引き出し(MDF小物収納6段)には紅茶のティーバッグを種類別に分けて収納しています。
MDF小物収納6段を横置きにしました。収納するスペースに合わせて置き方を変えることができて便利です。
MDF小物収納1段を2個、3段を1個、6段を1個使用しました。引き出しの中にはコーヒーグッズを収納しており、上スペースにはカップ&ソーサーとマグカップを置いています。
奥行きがあるのでマグカップを並べて収納しやすいです。天然木と北欧食器も相性バッチリでした。
好きなマグカップやボウルを置いて、魅せる収納に。食器だけでなく、フラワーベースやキッチングッズを飾るスペースとしてもおすすめです。
MDF小物収納1段に無印良品の業務用キッチンダスター(ホワイト)を敷きました。よく使用しているクチポールのゴア・カトラリーを収納しています。
右の引き出しには柳宗理のカトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン)を入れました。
カトラリーは本数を増やしすぎず、使用頻度が高いアイテムだけを収納しました。
MDF小物収納1段にお箸を入れてみましたが、片側が少し浮いた状態に。カトラリーは収納しやすいサイズですが、お箸の収納にはやや不向きでした。
33cm×33cmのペーパーナプキンを収納してみましたが、1段の引き出しには収まりませんでした。
深さがある引き出し(MDF小物収納3段)を使用し、マスキングテープを収納しました。
1つの引き出しにmtのマスキングテープ(15mm×10m)を9個入れることができます。
色や柄が見えるので使いたいマスキングテープを選びやすいです。少し空きスペースがあるので、指を入れてマスキングテープを取り出しやすいのも便利なポイント。
MDF小物収納6段を使用し、細々とした文房具を整理しました。ペンやクリップ、スティックのり、カラーペンなど種類別にわけて収納しています。
無印良品で購入した全長15.5cmのハサミは引き出しに収まりませんでした。
デスク上で使用する場合は横置きが便利です。安定感があり、MDF小物収納の上スペースも活用できます。
MDF小物収納1段にはノートや電卓、ミニテープ用ディスペンサーをまとめて収納しました。
MDF小物収納1段の上に6段を置きました。2個重ねることでスペースを節約することができ、座った状態でも中の物を取り出しやすい高さです。
木製収納スタンド・A5サイズはiPad mini4などのタブレットや本の収納に重宝します。
MDF小物収納3段は、エッセンシャルオイル(10ml)を収納しやすい大きさでした。
MDF小物収納の上スペースには「くすのきアロマディフューザー」を置いています。
引き出し式なのでエッセシャルオイルを取り出しやすく、使用しない時はスッキリとした印象に。
MDF小物収納1段を使用し、アクセサリーや腕時計(レディース)を収納しました。上の写真では引き出し内に「アクリルケース用・ベロア内箱仕切・格子」と「アクリルケース用・ベロア内箱仕切・縦」を入れています。
ベロア内箱仕切の下には無印良品の業務用キッチンダスター(ホワイト)を敷きました。
MDF小物収納は横置きにすると、上スペースを置き場所として使用できるのが便利なポイントです。上の写真では、よく使用しているカメラとスマートフォンの置き場所として使用しています。
天然木の収納グッズとガジェットの組み合わせも素敵です。
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