無印良品の収納グッズに新しいシリーズが登場しました。2017年9月7日発売の「やわらかポリエチレンケース」は、軽量でシンプルなデザインが魅力のアイテムです。
白色を基調としており、モノトーンインテリアにも取り入れやすいデザイン。商品名どおりケース自体が柔らかく、とても軽いです。無印良品の公式ネットストアでも購入することができます。
無印良品の公式通販サイト「やわらかポリエチレンケース」ページへ
やわらかポリエチレンケースに貼られている商品シールです。本体の材質はポリエチレンのみを使用しています。日本だけでなく、海外向けのサイズや価格も表記されていました。
こちらの記事では、やわらかポリエチレンケースの種類や特徴、収納アイデアを写真付きでご紹介しています。
すぐに収納アイデアをチェックする場合は、こちらから見ることができます。
※ 商品ラインナップや価格は2017年9月時点の内容です
やわらかポリエチレンケースの本体は全部で5種類を販売しています。大きさが分かりやすいように、横一列に並べてみました。一番安いケースで490円、高いケースで990円と比較的手頃な価格で購入することができます。
やわらかポリエチレンケースが登場して1年後、4種類のケースが追加発売されました。丸型も登場しており、専用フタも用意されていました。
新たに登場した4種類のケースについては、下の記事で別途ご紹介しています。
奥行きが36cmの通常サイズは、「大・中・小」の3タイプを販売しています。幅と奥行きが同じで、高さのみが異なります。
ハーフタイプは「中」と「小」の2商品のみを販売しています。「大」サイズのハーフは2017年9月時点では取り扱いがありませんでした。上のケースも横幅と奥行きが同じで、高さのみが異なります。
やわらかポリエチレンケースは、持ち手があるケースとないケースが混在しています。「大」と「中」の3商品は持ち手があるタイプです。
無印良品の収納グッズはサイズが統一されていることが多く、組み合わせて使用しやすいのが特徴です。
小サイズのケースを2個重ねると、中サイズと同じ高さになりました。棚に並べて使用する場合も統一感が出しやすいです。
中サイズのケースの上に、小サイズを置きました。大サイズと同じ高さになり、こちらもキレイに並べることができます。
通常サイズのケースの上に、ハーフサイズを2個置きました。こちらもピッタリと収まっています。棚はもちろん、洗面所やキッチンの引き出し収納にも便利です。
上の写真では、小の通常サイズ1個&ハーフサイズ2個が、中の通常サイズ1個と同じ大きさなのが、よく分かります。
中の通常サイズ1個の上に中のハーフサイズ2個を置きました。大はハーフタイプがないため、組み合わせはこの2パターンです。
やわらかポリエチレンケースのシリーズでは、本体とは別に専用フタを販売しています。ハーフタイプが190円、通常サイズが290円と購入しやすい価格です。
本体はポリエチレンを使用していますが、フタはポリプロピレン素材です。PPファイルボックスと同じように半透明タイプで、中身が確認しやすくなっています。
価格が手頃なので、収納ケースの数に合わせてフタを購入しやすいです。
別売りのフタを使用すると、やわらかポリエチレンケースは積み重ねて使用できるようになります。
公式ネットストアや商品シールには、積み重ね可能段数は2段と書かれていました。やわらかいケースなので強度が足りず、積み重ね過ぎには注意が必要なのかもしれません。
上の写真では通常サイズのケースを2段重ねています。
こちらは小と中のハーフサイズを2段重ねています。フタをすることで、埃を避けることができるのも嬉しいポイントです。
やわらかポリエチレンケースは白色ですが、真っ白というわけではありません。無印良品のPPファイルボックス・ホワイトグレーと並べてみました。PPファイルボックスのホワイトグレーよりもやや明るい色合いです。
近づいてみると色の違いがよく分かります。「PPファイルボックス」と「大サイズ・やわらかポリエチレンケース」は高さがほぼ同じで、組み合わせて使用しやすいアイテムです。
ポリエチレン素材を使用している収納グッズなので、水まわりでも使用しやすいのが嬉しいポイントです。使用する前に「除菌スプレー パストリーゼ77」を吹きかけてから使用しています。汚れた場合も布巾で拭きやすいです。
使いやすい収納グッズですが、商品シールが剥がしにくいのが残念なポイントです。
本体とフタに貼られている商品シールが大きく、剥がす時に時間が掛かりました。一気にめくるとシールの跡が残るので、ちょっとずつ剥がしていくのがおすすめです。
本体のケースは5種類あります。1つずつサイズや重量などをご紹介していきます。通常タイプの小は、横長タイプのケースです。薄型なので、浅い引き出しや高さがない棚の収納に重宝します。
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通常タイプの中は、IKEAで販売しているヴァリエラボックス(599円)と形が似ています。大きさはやわらかポリエチレンケース・中の方が少し大きいです。
ヴァリエラボックスがすっぽりと収まりました。高さがちょうど良い中は、おもちゃの収納にも向いているアイテムです。
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シリーズの中で一番大きいのが、こちらの通常タイプの大です。高さが24cmあり、雑誌収納にも向いています。
こちらのケースも子供用品やおもちゃの収納におすすめです。1個990円で購入できるのも嬉しいポイント。
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シリーズの中で一番小さいのが、こちらのハーフタイプの小です。タッパー(食品保存容器)のようなデザインで、小物収納に向いています。
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最後にご紹介するのが、ハーフタイプの中です。棚や引き出しで使いやすいサイズで、活用しやすいケースでした。
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次はやわらかポリエチレンケースを使用した収納アイデアをご紹介していきます。上の写真では通常サイズの小を使用し、靴下やハンカチなどのファッション小物を収納しました。
浅型のケースなので出し入れがしやすく、ファッション小物の収納に向いています。
別売りのフタ(290円)を使用すると、埃を避けることができます。このまま棚やクローゼットに収納することができ、軽量なので出し入れもしやすいです。
フタはポリプロピレン素材を使用しており、半透明。フタを開けずに中身を確認できるのも便利なポイントです。
カットソーやセーターなどのトップスを収納する場合は、通常タイプの中サイズが重宝します。程よい高さで、服の出し入れがしやすいです。
両サイドに持ち手がついているので、持ち運びもラクでした。やわらかい素材のケースなので、手が痛くなりにくいです。服など軽量のアイテムを収納するのに向いています。
服を入れたケースそれぞれにフタをしました。
やわらかポリエチレンケースは2段まで積み重ねて収納することができます。縦スペースを生かすことができ、スッキリとした印象に。
少し高さがある物を収納する場合は、フタをせずに使用します。上の写真では布団バサミや洗剤など、洗濯グッズをまとめて収納しました。
水まわりでも使いやすい収納ケースで、白色なので清潔感があります。
洗濯バサミは取り出しやすいように「ポリプロピレンメイクボックス・1/2(350円)」に入れています。
ハーフタイプの小に洋服ブラシなどをまとめて収納しました。浅型のケースなので下駄箱にも入りやすい大きさです。
玄関は埃がたまりやすい場所なので、フタをつけて収納しています。見た目もすっきりとし、ケース自体の手入れもしやすいです。
一番大きいサイズのケースは、消耗品のストック収納に役立ちます。高さがあるので、買い置きしている洗剤のストックをキレイに収納することができました。
別売りのフタをつけると、2段重ねて使用できます。ストックを入れる場合は、重くなりすぎないように注意が必要です。
やわらかポリエチレンケースは水まわりで使いやすく、手入れがしやすい収納グッズです。洗剤やブラシなど掃除グッズの収納ケースとしても重宝します。
上の写真では、中サイズのケースに掃除グッズを収納しています。持ち手がついているので、ケースごと持ち運ぶことができて便利です。
フタをして収納する場合は、大サイズのケースがおすすめです。スプレーボトルもはみ出さず、スッキリと収納することができます。
こちらは、ハーフタイプの中サイズを使用しています。掃除用スプレーボトルを4本収納することができました。ケースのまま引き出しや棚に入れておくと便利です。
ハーフタイプの小ケースは、トイレの掃除シートの収納に便利です。スペースに余裕があるので、細い消臭スプレーを一緒に収納しました。
別売りのフタ(190円)をつけ、棚に置いています。ケース自体がシンプルなデザインなので、目立ちすぎず使いやすいです。フタをすることで埃をよけ、パッケージデザインの生活感を抑えることができます。
大サイズのケースは、A4サイズの雑誌を収納することができました。詰め込みすぎると重たくなるので注意が必要です。
雑誌を入れた状態でフタをすることができます。フタは半透明なので、中身が確認しやすいです。
雑誌が入っているケースにフタをして、上に中サイズのケースを重ねました。ケースを重ねる場合は、下の方が重たくなるようにしています。
上のケースはブランケットやストールなど、使用する機会が多いアイテムを収納。就寝時など使用しない時はフタをすれば埃を避けることができます。
程よい高さの中サイズケースは、タオルの収納にも便利なアイテムです。バスタオルやフェイスタオルがキレイに収まりました。
洗濯機の上に置いたり、引き出しにケースごと入れて収納することができます。
浅型の小サイズケースは、文房具をまとめておくのに便利なアイテムです。上の写真では標準サイズを使用しており、ノートやペン、付箋など小物類を収納しました。
クリップなど散らかりやすい文房具は、PP整理ボックスに入れておくと出し入れがしやすいです。使用しない時はフタをして、棚に収納しています。
一番小さいサイズのケースにストローや割り箸を収納しました。ストローは輪ゴムで止めておくと散らかりにくく、種類を分けたい時にも便利です。フタをつけて埃を避けるようにしています。
ハーフタイプのケースは、食料品のストック整理でも活躍します。中サイズはフタをせず、食料品をすぐにとり出せるようにしています。食料品を立てて収納しやすい大きさで、持ち手がついているのでケースごと取り出しやすいのも嬉しいポイント。
一番左側では、小サイズを2個使用しています。賞味期限が長い食材を下のケースに入れました。
ハーフタイプの中サイズは、タッパーや食品保存容器の収納に役立ちます。程よく高さがあるケースなので、タッパーのフタを立てて収納することができました。
キッチンや洗面所、デスクまわりなど、深型の引き出し整理に使用することができます。上の写真ではキッチンの引き出しに、ハーフタイプの中サイズ2個を並べました。
キッチンスポンジのストックや調理器具を収納しています。すぐに取り出して使用したい場合は、フタをせずに本体のみで収納するのがおすすめです。
埃を避けたり、目隠しをしたい場合は別売りのフタ(190円)を使用します。半透明なので、中身が確認しやすいです。
やわらかポリエチレンケースは2個まで重ねて使用できるので、引き出しの高さを有効活用することができます。上の写真では、中サイズの上に小サイズのケースを重ねています。
2017年9月7日に新登場した「やわらかポリエチレンケース」は、無印良品の公式通販サイトでも購入することができます。人気商品のためネットストアで売り切れていることも多いです。
軽量なので店舗から持ち帰ることができますが、大サイズや複数個を購入する時は通販の利用が便利でした。
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