ティーマシリーズは、1953年に登場したキルタシリーズをルーツとしています。1981年にデザイナーであるカイ・フランク本人がリデザインし、ティーマが誕生しました。シンプルで美しいデザインのティーマの食器はどんな料理にも合わせやすく、機能性に優れているのが人気の理由です。
映画「かもめ食堂」で登場したストライプ柄が可愛い食器シリーズ、オリゴ。色んなカラーを使用したストライプ柄のカップやプレートは食卓のアクセントにピッタリの食器です。ティーマシリーズなど無地の食器と組み合わせて使用することもできます。
イッタラが展開している食器の中でもティーマシリーズと並んで人気を集めているのが、ガラス食器の「Kastehelmi・カステヘルミ」です。カステヘルミという言葉はフィンランド語で「しずく」という意味。
フィランド語で「シリーズではない」という意味のサルヤトンは、異なる分野で活躍するデザイナー6人が集結して誕生した食器です。同じ種類の食器でありながら、いくつかのデザインやカラー、質感がしており、自由な発想で組み合わせ使用することができます。
「時代を超えて愛される恒久的なデザイン」というデザイン理念が強く反映されている食器シリーズ、アイノ・アアルト。水の波紋を感じさせるデザインのグラスは、水滴が付いても手が滑りにくく使い勝手が良いのも特徴です。
1958年に発表されたカルティオシリーズは、アイノ・アアルトと同様に「時代を超えて愛される恒久的なデザイン」というイッタラのデザイン理念を強く反映しています。完璧なフォルムのグラスはトレンドに左右されることなく、長く愛用することができるアイテム。
2012年に発表されたグラスシリーズ、レンピ。スウェーデン出身のデザイナー「マッティ・クレネル」がデザインを手がたレンピシリーズのグラスは、やや丸みがあるフォルムが印象的なアイテムです。「グラス340ml」と「タンブラー450ml」の2種類が展開されています。
氷が溶ける様子にインスピレーションを得て作られたガラス食器シリーズ、ウルティマツーレ。1968年に誕生したウルティマツーレは、デザイナー「タピオ・ヴィルカラ」が手がけた人気シリーズです。シックでカッコいいデザインのグラスは、男性からも人気を集めています。
国際的な工業デザイナーとして知られる「アルフレッド・ハベリ」が手がけたエッセンスシリーズでは、スタイリッシュで美しいデザインのワイングラスやビールグラスを展開しています。フット部分もしっかりと安定感があるのが特徴。
どこか日本的な要素を感じさせるサケグラス(ショットグラス)を展開しているガラス食器シリーズ、タピオ。このシリーズの特徴である台座の気泡は熱くなったガラスに木のスティックを差し込んで、1つ1つ手作りされています。