簡単に貼れて剥がせる「マスキングテープ」はインテリアアレンジにも活用できるアイテムです。マスキングテープの上に文字やイラストを書くこともできるので、収納用ラベルづくりにも重宝します。
マスキングテープの人気ブランド「mt」では、黒と白のシンプルなデザインのマスキングテープを見つけることができます。モノトーンカラーが素敵なマスキングテープですが、黒色は使い道に悩むことも。
白の収納ケースを使用する場合、黒のラベルづくりにマスキングテープを活用するのもおすすめです。黒のラベルはインテリアを程よく引き締めてくれます。
今回使用してみた白ペンは三菱鉛筆株式会社が販売している「ユニボール シグノ」です。ゲルインクボールペンで、耐水性・耐光性・保存性に優れた顔料インクとにじみにくいゲルインクを使用しています。ボール径1.0mmとやや太めタイプのボールペンです。
価格は1本200円以内と手頃な価格で販売しており、東急ハンズやロフト、amazonや楽天の通販ショップなどで購入することができます。今回はこちらの白ペンと黒マスキングテープの相性をチェックしました。
楽天市場の「ユニボールシグノ太字 1.0mm UM-153 ホワイト」ページへ
剥がしやすい特性を持つマスキングテープですが、時間が経った場合でも剥がしやすいのか確認してみました。上の写真は無印良品のアクリルポットに白のマスキングテープを貼っています。約1年半程前に貼ったマスキングテープですが、跡がつくことがなく簡単に剥がすことができました。
黒のマスキングテープとシグノの白ペンを使ってラベルを作ります。マスキングテープをカットする場合は、端が真っ直ぐになるようにハサミを使用しました。文字が書きやすいようにマットなどにマスキングテープを貼付けています。
ユニボール シグノの白ペンで文字を書きました。書いた直後はマスキングテープにインクが乗っているような状態なので、しばらく手を触れずに乾かします。ボール径1.0mmの白ペンはやや太めなので文字の細かい部分はつぶれやすいです。
3分程して文字を書いたマスキングテープを手でなぞってみましたが、インクが手に付くことなくラベルを作ることができました。思ったよりも乾きが早く、しっかりと文字が書けています。やや滲みがある文字も素敵です。
インクの乾きを失敗なく確認したい場合は、ラベルとは別に確認用のマスキングテープを用意しておき、ラベルと同じタイミングで文字を書いておくのもおすすめです。確認用の文字を触って問題なければラベルも使用できます。
キッチンの収納棚で使用している白の収納ボックスやケースに貼るラベルをまとめて作ります。収納棚を整理した後は、家族は物の置き場所を把握しにくい状況になっているのでラベルを貼って分かりやすく分類するのもおすすめです。
食料品やペットボトルなどを保管しているキッチンの収納棚。IKEAのVARIERAボックスやファボーレ・ヌーヴォボックスのMサイズを使用しています。特に蓋付きボックスは中の物がわかりづらい状況なので、ラベルの使用がおすすめです。
粘着性が弱いマスキングテープは簡単に剥がすことができるので、貼る場所や位置がずれた場合でも貼り直すことができます。
ラベルは分かりやすい日本語で表記します。収納している物の量や種類が多い場合は、2つに分けてラベルを貼ることもできます。
黒のマスキングテープで作ったラベルは、白の収納ケースだけでなく透明タイプの収納グッズとも相性バッチリ。白のマスキングテープよりもシックな印象に仕上げることができます。
ユニボール シグノの白ペンは黒色だけでなく、ゴールドやダークトーンのマスキングテープにも使用することができます。ラベル作りだけでなく手帳やアルバム、グリーティングカードのアレンジにもおすすめです。
mtとファッションブランド「mina perhonen」がコラボレーションしたマスキングテープもおすすめのアイテムです。
タンバリン柄のマスキングテープは収納グッズや壁、小物類のアレンジで活躍します。