2004年に誕生したレイングッズブランド「W.P.C」では、雨傘やレインコートだけでなくレインバッグカバーも販売しています。コンパクトに畳んで持ち運ぶことができるレインバッグカバーは、急な雨が降った時にも重宝するアイテムです。
バッグを傘の中に入れているつもりでも、気づけばバッグが雨に濡れていることも…。ナイロン素材のバッグは手入れがしやすいですが、布製やレザーバッグは雨に濡れるのを極力避けたいところです。
WPCレインバッグカバーのパッケージ裏面です。使用する上での注意ポイントや使用後の手入れ方法などが記載されています。パッケージにも書かれているように、こちらのバッグカバーは雨避け用としてだけでなく、エコバッグやサブバッグとしても使用できるのも特徴です。
パッケージからレインバッグカバーを取り出し、iPhone6と並べてみました。縦の長さはiPhone6の方が大きく、スマートフォンサイズに折りたたんで持ち運ぶことができます。コンパクトで軽量なのでバッグの中に常備しやすいのが嬉しいポイントです。
こちらのレインバッグカバーで一番気に入っている点は、デザインバリエーションが豊富なことです。今回は普段のコーディネートに合わせやすいベージュのストライプ柄を選びました。この他にもギンガムチェック柄や花柄、ドロップデザインなど可愛いデザインのレインカバーを見つけることができます。価格も1,200円弱と購入しやすい値段です。
レインバッグカバーを広げてみました。撥水加工が施された生地を使用しており、やや薄手になっています。始めてレインバッグカバーを見た時はやや頼りない印象がしましたが、バッグに被せやすく、雨避けグッズとしては問題なく使用できています。
ハンドル付きのレインバッグカバーなので、エコバッグやサブバッグとしても重宝します。旅行先に持って行くのもおすすめです。
レインバッグカバーはしっかりとマチ部分があるので、トートバッグや通勤バッグも入れやすいデザインになっています。入れるバッグのマチが広い場合でも、薄手の生地なので中のバッグに合わせて整えることができます。
折りたたみ傘を使用していると、「レイングッズを収納するポーチがバッグの中で迷子状態になる」ということがたまに起こります。バッグに入れたはずの専用ポーチが見つからず、あたふたすることも…。こちらのレインバッグカバーは内側に収納ポーチが付いているのが嬉しいポイントです。
レインバッグカバーを取り付ける場合は、バッグの下側から順番に被せていきます。外で取り付ける場合はレインバッグカバーを広げて、中にバッグをポンっと入れればOKです。
上の方までレインバッグカバーを引き上げると、簡単にカバーを掛けることができました。今回はLLビーンのトートバッグ(ミディアム・Mサイズ)にカバーを取り付けています。マチが広いバッグですが、レインバッグカバーの生地が薄手なのでバッグに沿うように入れることができました。
被せただけでは上から水が侵入してこない心配ですが、上部分が巾着式になっており、紐を引っ張って入り口を絞ることができます。購入前に色んなレビューをチェックしましたが、自転車通勤での雨対策に使用している人も多い印象でした。
トートバッグやショルダーバッグは持つ位置を調整しやすいですが、背中にあるリュックは特に雨に濡れやすいバッグです。自宅に帰ってみるとリュックがビショビショに濡れていたということも。
リュックを横向きにする必要がありますが、レインバッグカバーにリュックを入れることができました。レインバッグカバーにハンドルが付いているので、肩にかけて持ち運びが可能です。(上の写真では、フレドリック パッカーズ500D Day Packを使用)
次は、ロンシャンの「ルプリアージュ トートバッグ1623」にレインバッグカバーを掛けてみました。こちらのバッグは持ち手部分が倒しにくく、レインカバーを掛けた場合でも持ち手を出して使用しています。
バッグ本体はすっきりと覆うことができ、持ち手部分は外に出しています。重たい荷物が入っている場合は、収納しているバッグのハンドルを出して使用するのがおすすめです。
使用後はコンパクトに畳んで収納することができます。まずは、レインバッグカバーを広げます。この時に重要なのが「収納ポケットが開いている方を手前に向けること」です。ハンドルはバッグの中にしまっておきましょう。
内側に向かって折りたたんでいきます。
レインバッグカバーが真っ直ぐになったら、上に向かって2回折りたたみます。最後は収納ポケットの中にクルンっと入れて完了です!
レインバッグカバーはハンドル付きなので、バッグの持ち手を中に収納して使用することができます。やや長めのハンドルになっているので肩がけしやすいのも特徴です。軽量で取り付けがしやすいレインバッグカバーは通勤や買い物時だけでなく、子供のレッスンバッグや通学用バッグの雨避けとしても重宝します。
使用後は水分や汚れをサッと拭き取り、風通しの良いところで乾燥させてから収納すると長く使用することができます。
1,200円弱と手頃な価格で購入することができるので、自分用としてはもちろんプチギフトやお礼の品として贈るのもおすすめです。