大変な大掃除は、掃除グッズや洗剤を使用して効率良く進めるのがおすすめです。
こちらの記事では、実際に使って良かった・何度もリピート購入している掃除道具と洗剤をご紹介しています。
大掃除だけでなく、普段の掃除でも活躍するアイテムなので、使い切らなくても大丈夫です。ご紹介している掃除道具と洗剤は、汚れの落ち具合が分かる記事を掲載しています。
お風呂場やトイレ、洗濯機、洗面所など水まわりを掃除する場合は、木村石鹸の専用洗剤も活躍します。
おしゃれなパッケージデザインが魅力の商品ですが、実際に使用してみると汚れがしっかりと落ちました。特に「風呂床の洗浄剤」が何度もリピート購入しているアイテムです。
お風呂場や洗面所のゴム部分にできた黒カビは、市販のカビ取りスプレーではなかなか取れないことも…。楽天市場やAmazonで評判が良かった「ビーワンショップ」のカビ取りジェルを試してみました。
黒カビが発生している部分にカビ取りジェルを塗ります。15分を目安に放置し、ジェルを塗った場所とその周辺を水またはお湯で流すだけです。
流してみると、ゴムパッキンと隙間にできていたカビがキレイに無くなっていました。汚れがひどい場合は、少し長めに時間をおくのもおすすめです。
洗面所のしつこいカビは、2回繰り返すことで取ることができました。
ビーワンショップのカビ取り除去剤は、「乾燥すれば人畜無害で薬剤が残留しないとのこと」もおすすめのポイントです。
カビ取りジェル・スプレーは、Amazonから購入することができます。カビ取り剤の使い方や掃除をした感想は、下の記事で詳しくご紹介しています。
お風呂場は、湯アカや皮脂汚れ、石けんカスなど色んな汚れが混在している場所です。普段のお風呂掃除ではなかなか落ちない汚れを落とすため、リンレイの「ウルトラハードクリーナー バス用」を使用しました。リンレイでは、家庭用だけでなく業務用の洗剤も販売しています。
ウルトラハードクリーナーバス用は、浴槽やお風呂場の壁、バスチェア、カラリ床の掃除におすすめです。洗剤を吹きかけて20分置き、スポンジやブラシでこすって汚れを落とします。
お風呂場だけでなく、洗面台の掃除でも活躍しました。下の記事では、ウルトラハードクリーナーバス用の使い方や掃除のポイントをご紹介しています。大掃除はもちろん、普段のお風呂掃除にもおすすめです。
お風呂場を長く使用していると、鏡のウロコ汚れが目立ってきます。浴室用洗剤とスポンジで洗っても、なかなかウロコ汚れが落ちないことも。少しコツが必要ですが、水垢洗剤「茂木和哉」を使用し、鏡のウロコ汚れを落とすことができました。
茂木和哉は、温泉のしつこい水垢を落とすために生まれた業務用洗剤です。頑固な汚れを落とすことが前提で作られているので、家庭の浴室の水垢もよく落ちます。
一度ではウロコ汚れが落ちなたかったので2回掃除したところ、キレイに落とすことができました。この他にも蛇口や浴室のシャワースタンド、タオルバーの掃除にもおすすめです。
水垢汚れに強いので、浴室だけでなく洗面所やキッチン掃除でも重宝します。
フローリングは埃だけでなく、人が歩いた時に付く皮脂汚れも溜まっています。皮脂汚れは乾拭きや掃除機では落とすことができません。
雑巾掛けは腰を痛めやすいので、乾拭きと水拭きが両方できるスコッチブライトの「マイクロファイバーモップ」がおすすめです。
使い捨てシートではなく、マイクロファイバーのクロスを繰り返し使用することができます。普段の掃除はもちろん、大掃除でも活躍するアイテムです。
フローリングは「乾拭き→水拭き」の順番で掃除をします。埃が積もった床をいきなり水拭きをしてしまうと、実は埃をのばしているだけの状態になってしまい、埃がフローリングに残ってしまいます。
別売りで販売している取り替えクロスを購入し、乾拭きと水拭きで使い分けています。水拭きでリビングやキッチン、廊下のフローリングを掃除したところ、しっかりと汚れが取れていました。
立ったままラクに水拭きができて便利ですが、クロスの取り替え部分がやや固いのが気になるところです。
LOHACOで「スコッチブライト マイクロファイバーモップ」を見る
掃除の基本は埃を取ることです。手袋タイプのホコリ取りは、掃除機を当てにくい細々とした部分の掃除に向いています。
照明やテレビの裏側、スイッチ周りなど埃が溜まっている箇所を簡単に掃除することができます。洗って繰り返し使用できるので、1個持っていると重宝します。
掃除機では吸取りが難しい狭いスペースや高い場所の掃除がしやすいです。上の写真では和室のアルミサッシの埃を取っています。ブラインドの掃除にもおすすめです。
壁と床の間に設置されている細い板「巾木(はばき)」の掃除方法についてです。掃除機やクロスで埃を取ることができますが、長年使用していると黒ずんでくるのが気になります。
埃が溜まっている巾木を濡れたタオルや雑巾で水拭きすると、汚れが壁紙に広がってしまうことも。まずは、掃除機やブラシで表面に埃を落とします。
その後、重曹ペースト(重曹が3・水が1)をメラミンスポンジにつけ、巾木を掃除するのがおすすめです。
細かい部分ですが、巾木全体がキレイになると部屋がより明るい印象に。普段あまり掃除をしない場所なので、大掃除でキレイにするのもおすすめです。詳しい掃除方法については、下の記事でご紹介しています。
重曹とメラミンスポンジは100円ショップでも購入することができ、取り入れやすい掃除方法です。
テレビ、パソコン、タブレット、スマートフォンの液晶画面は、皮脂汚れがつきやすいです。繊細な場所なので、掃除方法に困ることも。液晶画面をキレイにする場合は、液晶画面専用シートの利用がおすすめです。
激落ちくんシリーズの液晶画面シートは、ドラッグストアやAmazon(あわせ買い対象商品)で購入することができます。
洗剤なしで指紋跡や皮脂汚れを簡単に落とすことができ、拭いた跡(拭きスジ)が残りにくいのが特徴です。
激落ちウェットシートは速乾タイプなので拭きスジが付くことなく、テレビの液晶画面をキレイにすることができました。
楽天市場で「激落ちウェットシート・液晶テレビ用」の価格と詳細を見る
「ウタマロ石けん」で有名な株式会社東邦が販売している中性洗剤「ウタマロクリーナー」もおすすめの洗剤です。特にキッチン掃除で活躍しています。
「家中おそうじこれ1本」と書かれており、キッチンだけでなくトイレ、お風呂場、窓拭きにも使用することができます。
レンジフードの上は油汚れがたまりやすい場所です。油汚れに埃が付着し、頑固な汚れになっていました。
ウタマロクリーナーを吹きかけ、「スコッティファイン 洗って使えるペーパータオル」で拭き取ったところ、すぐに汚れを落とすことができました。
この他にも冷蔵庫の上やキッチン窓のサッシ、キッチンカウンターに着いた油汚れの掃除におすすめです。大掃除はもちろん、普段づかいとしても重宝します。
汚れがよく落ちて、掃除していて楽しい気分になるのが、天然原料のクレンザー「ハイホーム」です。鍋のこげつきやキッチンの油汚れ、お風呂場の水垢掃除に役立ちます。
水をつけたスポンジをしっかりと絞り、ハイホームを少量つけて鍋底を磨きました。食器用洗剤では落とすことができない鍋底の焦付きがキレイになり、掃除自体もラクでした。
ハイホームはきめ細かいミクロ粒子の研磨剤なので、大切なものやデリケートなものを磨く場合は、目立たない場所で試してから使用するのがおすすめです。
こちらは、お風呂場の浴槽のパネルです。洗い場の横にあるので、水垢や石鹸カス、皮脂汚れなどあらゆる汚れが混在しています。
汚れが固まってしまうと、お風呂用洗剤ではなかなか落とすことができません。水気を絞ったスポンジにハイホームをつけ、磨いてみると、時間を掛けずに汚れを落とすことができました。
ハイホームは研磨剤なので、汚れがあまりない箇所や新築のキレイな家の掃除には不向きです。
オキシクリーンはコストコで販売している酸素系漂白剤です。インスタグラムでも見かける機会が多く、掃除方法が参考になります。
コストコではアメリカ版オキシクリーンを販売しており、「界面活性剤」が入っていない日本版オキシクリーンも見つけることができます。漬けおきした時に泡だつのは、界面活性剤が入っているアメリカン版です。
コストコだけでなく、楽天市場やアマゾンでも購入することができます。
オキシクリーンはお湯(40~60度)に溶かして使用します。浴槽で洗面器やバスチェアの漬け置き洗いもおすすめです。
オキシクリーンの使用方法で特に効果を感じたのが、レースカーテンの漬けおきでした。
レースカーテンをオキシクリーンとお湯で漬けおきします。約4時間ほど漬けおきをすると、段々と泡が少なくなってきました。だんだん、浴槽の溶液がすごいことに…。オキシ漬けをしたレースカーテンを洗濯機で洗い、乾かして完了です。
この他にもオキシクリーンの活用法を下の記事でご紹介しています。
掃除の仕上げに除菌スプレーを使用しています。ドーバー酒造が販売しているパストリーゼ77は、おしゃれなパッケージデザインが素敵な商品です。
緑茶から抽出した高純度カテキンを配合しており、アルコールよりも長時間の抗菌持続性があるのが特徴。
すすぎの必要がなく、除菌・消臭効果が高いのが嬉しいポイントです。
大掃除で冷蔵庫を掃除する時は、中の食品を全て出し、取り外し可能な棚やポケットをオキシクリーンで漬けおき洗いします。漬けおきが完了した棚を戻し、パストリーゼ77で除菌して完了です。
パストリーゼ77は大掃除はもちろん、毎日使用することができます。手アカが付きやすいドアノブ掃除や調理道具の除菌にもおすすめです。