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水アカやカルキ汚れが付きやすいシャワーヘッド。掃除方法はつけ置き洗いがおすすめ

掲載日:2017/01/13 写真:SPOON HOME
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汚れに気づきにくい、お風呂場のシャワーヘッド。白い汚れをつけ置き洗いで落とす方法

お風呂場のシャワーヘッドについた白い汚れのブログ画像

水が出ている面が下向きになっているシャワーヘッドは、汚れのたまり具合に気づきにくい場所です。お風呂場用洗剤とスポンジで軽く洗っていましたが、シャワーヘッドをよく見てみると、白い汚れがたくさん溜まっている状態に…

1年に1度、プロの方にお風呂場掃除をお願いしていますが、シャワーヘッドの汚れは落ちていませんでした。

上の写真は11年以上使用しているシャワーヘッドなので、水アカやカルキ汚れなどが付き、白い汚れが目立っています。

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お風呂場のシャワーヘッドについた白い汚れのブログ画像

軽い汚れの場合は、お風呂場用洗剤(中性洗剤)とスポンジで落とすことができますが、シャワーヘッド全体に広がった白い汚れはスポンジではなかなか落とすことができません。

汚れをしっかりと浮かせて取ることができる「つけ置き洗い」が簡単でおすすめです。今回は「クエン酸」と「セスキ炭酸ソーダ」を使用した、シャワーヘッドの掃除方法を写真付きでご紹介します。

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クエン酸で、水アカやカルキ汚れなど「アルカリ性の汚れ」を落とす

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

シャワーヘッドに付きやすい水アカやカルキ汚れは、アルカリ性の汚れです。まずはアルカリ性の汚れ落としに便利な「クエン酸」を使用します。クエン酸は酸性の洗剤なので、水アカやカルキ汚れ落としに効果的です。

パッケージにも書かれているとおり、塩素系の製品と併用しないように注意します。クエン酸はドラッグストアや通販サイトなどで安い価格で購入することができます。上の写真にあるミヨシのクエン酸は220円弱で購入することができました。

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お湯にクエン酸を溶かし、クエン酸水を作る

シャワーヘッドに付いたしつこい水アカなどの汚れを落とすため、クエン酸水でつけ置き洗いをします。今回は洗面器を使用していますが、洗い桶やバケツも使用できます。クエン酸が溶けやすいように水ではなく、お湯を入れました。

家事用の手袋を着用し、お湯をかき混ぜてクエン酸を溶かします。クエン酸水を作る場合は「水200mlに対して小さじ1」が分量です。汚れがひどい場合は、クエン酸を少し多めに入れ、濃いクエン酸水を作ります。

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クエン酸水にシャワーヘッドを入れる

クエン酸を溶かしたら、白い汚れが付いている面を下にしてシャワーヘッドを入れました。この状態で1〜3時間漬けおきをします。今回は白い汚れがたくさん付いていたので、3時間漬けおきをしました(朝9時→お昼の12時)。

シャワーヘッドの汚れ落としは漬けおきだけでなく、クエン酸水をしみこませたキッチンペーパー(ティッシュペーパー)を巻きつけても掃除することができます。洗面器での漬けおきのほうが簡単だったので、今回はつけ置き洗いをしています。

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

約3時間漬けおきをしました

クエン酸水の色が変わったり、汚れが浮き出るなど、見た目の変化は特にありません。家事用手袋をはめてシャワーを取り出します。

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シャワーヘッドの汚れを確認する

クエン酸水につけたシャワーヘッドを見てみると、表面にたくさん付いていた白い汚れがだいぶ薄くなっています。これでOKというわけではなく、お風呂場の汚れはきちんと乾かしてから再度確認をします。

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

布で汚れを拭き取る

クエン酸水で表面の汚れが落としやすくなっているので、乾いたタオルでしっかりと拭き取ります。この後にシャワーを冷水でしっかりと流して、再度乾いたタオルで拭き取りをしました。

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

白い汚れがだいぶ取れましたが、まだ汚れが残っている部分があります(乾くと浮き出てきます)。お風呂場の汚れは皮脂や湯アカ、水垢、石鹸カスなど様々な汚れがついており、複雑な状態になっていることが多いです。

酸性とアルカリ性の汚れがある場合は、それぞれの洗剤を使用することで汚れを落とすことができます。ブラシやタオルでは落としにくい部分は、竹串などでシャワーヘッドを傷つけないように汚れを取りました。

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セスキ炭酸ソーダで、皮脂汚れなどの「酸性の汚れ」を落とす

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

クエン酸水で漬けおきした後は、アルカリ性の洗剤「セスキ炭酸ソーダ」を使用します。アルカリ性の洗剤は皮脂汚れなど、酸性の汚れを落とすのに効果的。風呂の湯アカ落としにも活躍するナチュラル洗剤です。セスキ炭酸ソーダは重曹よりも水に溶けやすく、洗浄力が高いのが特徴。

今回使用したセスキ炭酸ソーダは100円均一ショップ「セリア」で購入したものです。重曹やクエン酸と同じように手頃な価格で購入することができます。

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洗面器にお水をいれ、セスキ炭酸ソーダを溶かす

セスキ炭酸ソーダは水に溶けやすく、白く跡が残りにくい洗剤です。洗面器にお水を入れ、セスキ炭酸ソーダを入れて溶かします。水500mlに対して小さじ1のセスキ炭酸ソーダを入れました。

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シャワーヘッドを30分ほど漬けおきする

クエン酸水の時と同じようにシャワーヘッドの汚れている面を下に向け、セスキ炭酸ソーダ水に漬けおきします。汚れがだいぶ落ちているので今回は30分ほど漬けおきをしました。

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

漬けおきが終わったら汚れの状況を確認する

シャワーヘッドを見てみると表面に付いていた白い汚れが少なくなっています。水が出る穴など凹凸がある部分には汚れが残っている状態です。

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竹串や細いブラシで汚れを書き出す

漬けおきをした後は汚れが落ちやすい状態になっています。やり過ぎは禁物ですが、細いブラシや竹串で汚れを取り除きます。

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乾いたタオルで拭いて汚れを確認する

シャワーヘッドを水でしっかりと洗った後は、乾いたタオルで水をしっかりと拭き取ります。お風呂場の汚れは乾いた状態で見ると、残っている汚れをきちんと確認することができます。

つけ置き洗いとタオルでの拭き取りで、白い汚れがだいぶ落ちました

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

所々白い汚れが残っていますが、2回のつけ置き洗いで大半の汚れを取ることができました。シャワーヘッドに水アカが溜まると水の出が悪くなることがあるので、つけ置き洗いで定期的に掃除をするのもおすすめです。

お風呂場のシャワーヘッド掃除のブログ画像

左がつけ置き洗いをする前、右が2回のつけ置き洗いをした後です。見比べて見ると白い汚れがだいぶ取れたのが分かります。掃除の効果をしっかりと実感するために、掃除前の状態を撮影しておくとやる気がアップします。

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シャワーホースはスポンジに重曹をつけて洗う

お風呂場のシャワーホース掃除のブログ画像

シャワーヘッドと同じタイミングでシャワーホースを洗うのもおすすめです。シャワーホースは床面とくっついている部分が汚れやすく、お風呂を出る時にシャワーホースが床につかないようにすると掃除がラクになります。

お風呂用洗剤とスポンジで洗うことができますが、今回は研磨効果がある「重曹」を使用しました。重曹も価格が手頃で扱いやすい洗剤です。

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スポンジに重曹をつけます。シャワーホースを掴むように擦り洗いをし、水でしっかりと流せばOKです。

つけ置き洗いの待ち時間に、蛇口を洗うのもおすすめ。クエン酸水でパックする

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お風呂場の蛇口やカウンターは、水アカやカルキ汚れなどアルカリ性の汚れが溜まりやすい場所です。アルカリ性の汚れ落としに強い「クエン酸」を使用します。

つけ置き洗いはできない場所なので、クエン酸水をしみ込ませたキッチンペーパーでパックしました。キッチンペーパーを敷いた後に、クエン酸水をスプレーすることもできます。

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30分ほどパックをしたら、キッチンペーパーを外していきます。

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キッチンペーパーを剥がしたら、水でしっかりと流します。流し忘れがないように注意しましょう。

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表面がデコボコしている材質の扉には、カビが根深く沈着しています。細かい部分に入り込んだカビや汚れはスポンジで落とすことができません。

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水でしっかりと流したら、水気を残さないように乾いたタオルで拭いていきます。お風呂場の汚れはお湯や水が蒸発する時に付いてしまう汚れが多いので、しっかりと拭き取っておきましょう。乾かすことで汚れの状態を確認することができます。

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蛇口をピカピカの状態に仕上げるには、マイクロファイバーのタオルがおすすめです。こちらで使用しているのは100円均一で購入した2枚1セットのマイクロファイバータオルですが、蛇口をキレイに仕上げることができました。

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