大根おろしは、美味しいけれど作るのがちょっと面倒です。刃のパーツを取り替えて使用できるスライサーセットで大根おろしを作っていましたが、力をかけないとおろすことができず、とても億劫な作業でした。
美味しい大根おろしを楽に作れるアイテムを探し、口コミやレビューで評判が良かった「サンクラフトの快菜スーパーおろし器」を使用してみることに。2,000円台と大根おろし器としては高めの値段ですが、アマゾンでも評価が高く、よく売れているようです。
カラーは「ホワイトグリーン」と「ブラックレッド」の2色を販売しています。キッチンインテリアに馴染みやすいようにホワイトカラーのおろし器を選びました。
パッケージの裏面です。大根おろし以外にも生姜や山芋、トマト、りんご、チーズなど色んな食品をおろすことができます。大きめサイズのおろし器なので円を描くように(または「の」の字を描くように)大根をおろすことができ、辛味を抑えてくれるのも特徴です。
こちらのおろし器の特徴は、おろし金を斜めにセットできることです。おろし金が傾斜になっているので大根を滑らせやすくなっており、力を入れずにおろすことができます。
実際におろし金を斜めにセットしました。受け皿に引っ掛けるだけなので設置も簡単です。横幅が広いおろし器なので、円を描くように大根をおろすことができます。
※大根おろしは、直線的に一気におろすと辛味成分である「アリルイソチオシアネート」が発生すると言われています。力を入れすぎず、円を描くようにおろすのがおすすめです
快菜スーパーおろし器は3つのパーツに分かれています。上から順に「おろし金・水切り皿・受け皿」です。水切り皿がついているので、大根おろしを作った後に簡単に水切りをすることができ、この機能がとても便利でした。おろし金は受け皿に直接セットすることもできます。
白いお皿が受け皿です。大きめサイズなのでそれぞれのパーツが洗いやすく、手入れがしやすいのも嬉しいポイント。
こちらのおろし器で便利だったのが、底についている滑り止めです。大根をおろしていると、おろし器がずれてしまうことがよくあります。こちらは滑り止めが付いているので、おろし器がずれることなくスムーズに使用することができました。
一番上にセットしているおろし金は、取り外して裏向けにセットすることができます。裏向けにして収納することで取り出す時に怪我をしにくくなり、おろし金が傷むのを防いでくれます。
左がおろし金が表を向いている状態。右が裏を向いている状態です。おろし金が裏向きになっている時はやや凹んだ状態になっており、一目で違いが分かるようになっています。
横から見た状態です。はじめておろし金を取り外す時は硬く感じるかもしれませんが、慣れれば簡単に外すことができます。
大根をおろしていきます。大根は斜めにせず、刃に真っ直ぐ当てるとおろしやすいです。おろし金についている刻印が手前にくるようにしましょう。
力を入れず、円を描くように(「の」の字を描くイメージ)して、おろしていきます。写真を撮ったのでおろし器が斜めになっていますが、実際に真っ直ぐ置いて使用しました。底の滑り止めが効いているので、おろしやすかったです。
おろし金を取るとこのような状態に。見るからにふわふわとした大根おろしができています。
水切り皿を上げてみると、受け皿にたくさんの水が貯まっていました。水切り皿がないと、これだけの水をしぼらなければいけません。水切り皿を使用すると、軽くふんわりと絞るだけで大根おろしが完成します。
大根を手に取ってみると、ふんわりと柔らかな感触でした。
お皿に盛りつければ完成です!力をかけず、ふわふわの大根おろしを簡単に作ることができました。ポン酢と大根おろしを合わせて水炊き鍋を食べたり、トンカツにかけても美味しいです。
快菜スーパーおろし器はお皿のサイズが大きいので洗いやすく、手入れもしやすいアイテムです。収納する時は斜めではなく真っ直ぐおろし金を入れることができます。刃の向きも裏返すことができ、安全に収納できるのが嬉しいポイントです。
写真のように立てて収納することができます。省スペースで収納したい場合におすすめです。
大根おろしを作るのは少し手間が掛かりますが、レシピに取り入れることで料理の幅を広げることができます。ちょっと面倒な調理は道具の力に頼るのがおすすめです。
一度購入すると長く愛用できるので、少し価格が高めでも使いやすいものを選ぶようにしました。サンクラフトの「快菜スーパーおろし器」は、楽天市場やアマゾンなどの通販サイトで購入することができます。