100円ショップでは、素材にアルミニウムを使用した食品保存袋を販売しています。ジッパータイプの保存袋なので開け閉めがしやすく、湿気やにおい移りの予防に便利なアイテムです。
マチが広いので食品を入れやすく、立てておくことができました。
こちらの記事では、100均で販売している「アルミ保存袋」の活用法や収納アイデアをご紹介しています。便利な商品ですが、電子レンジや熱湯などで温めは厳禁なので注意が必要です。
ダイソーでは2種類の「ジッパー式アルミ保存袋」を見つけることができました。サイズとセット枚数が異なります。
4枚入り(左)のアルミ保存袋はおやつなど、小分け収納に向いています。3枚入り(右)は、乾物やコーヒー、シリアルなど量が多い食品の保存に便利でした。
商品パッケージには「湿気・酸化・臭い移りの予防に」と記載されています。湿気やすい食品はプラスチック袋ではなく、アルミ保存袋の使用がおすすめです。
コーヒーやグラノーラなど、自宅にある食品のパッケージを見ると、アルミニウムを使用した袋が多いことに気づきました。
●セリアでもアルミ保存袋を販売しており、商品名は「アルミ蒸着ジップバッグ」でした。使い方はダイソーと同じですが、デザインとサイズが異なります。
セリアのアルミ保存袋は、5枚入りと3枚入りの2サイズです。やや縦長タイプなので、ダイソーのアルミ保存袋よりもやや取り出しにくく感じました。
少量のクッキーのラッピングなどで使用する場合は、セリアの5枚入り(Sサイズ)がおすすめです。
商品パッケージには「コーヒー豆や茶葉、グラノーラなどの小分けに」と記載されています。
無地のアルミ袋をまとめて購入したい場合は、100円ショップではなく楽天市場の利用がおすすめです。アルミ袋と乾燥剤がセットになった商品も販売しています。
100円ショップで販売しているアルミ保存袋は、マチが広いのが特徴です。使用する時にマチを広げることができます。使用しない時はコンパクトに畳むことができ、省スペースで収納可能です。
ダイソーのアルミ保存袋をそれぞれ並べてみました。どちらも自立するので収納しやすく、棚や引き出しに置きやすいです。
アルミ保存袋には食品をそのまま入れることができます。商品パッケージにジッパーが付いていない乾物やお菓子の保存に便利です。
アルミ保存袋は食品の保存に便利なアイテムですが、汁気があるおかずや汁物、シチューなどを入れることはできません。
スープやカレーなど、汁物で熱い物の保存はNGです。
電子レンジや熱湯などで、アルミ保存袋ごと温めることはできません。温めが必要な食品の保存にはやや不向きな商品です。
温めはNGですが、冷蔵室や冷凍室での保管は可能です。耐冷温度は-20℃で、冷凍庫でも保存することができました。
100円ショップのアルミ保存袋はマチが広く、1つ1つが自立します。冷蔵室の棚に置きやすく、省スペースで置くことができました。
単体で自立するので、使いたい食品をすぐに取り出すことができます。
袋にジッパーが付いているので、開け閉めがラクでした。コーヒーやシリアルなど、食べる機会が多い食品の保存に向いています。
アルミ保存袋自体は密封容器ではありません。しっかりと中の空気を抜き、ジッパーを閉めて使用します。
100円ショップで販売しているアルミ保存袋は、外側がクラフトタイプの商品も見つけることができました。
外側がクラフトタイプのアルミ保存袋は、冷蔵庫で使用することができません。電子レンジなどで温めもNGなので、常温保存のみで使用できます。
100円ショップで購入したクラフトタイプのアルミ保存袋を並べてみました。セリアで2点、ダイソーで3点を見つけることができ、デザインやサイズがそれぞれ異なります。
中はアルミ素材になっており、食品保存で使用可能です。クラフトタイプのアルミ保存袋を使用する場合は、食品はそのまま入れず、包装されている食品のみを入れるようにしています。
アルミ保存袋の説明書きを読むと、「使い捨て商品」と書かれていました。包装されている食品を入れる場合は何度か使用できますが、直接食品を入れる場合は基本的に使い捨てになります。
1セットに3〜5枚入っていますが、コストパフォーマンスは少し気になるところです。
アルミ保存袋は、食パンが1〜2枚余った時に使用することが多いです。食パンをラップで包み、ダイソーのアルミ保存袋(大きい方)に入れています。
幅にゆとりがあり、食パンの出し入れがしやすいです。セリアのアルミ保存袋はギリギリ入らない大きさでした。
アルミ保存袋ごと冷凍庫で保存することができます。マチを広げると5枚切りの食パンを2枚入れることができました。
フルーツグラノーラは商品パッケージにジッパーが付いているので、そのまま保存しやすいです。100均のアルミ保存袋は、ジッパー式ではない袋に入っているシリアルの保存に重宝します。
約200gのコーンフレークを入れることができました。(ダイソーの保存袋・大きい方を使用)
コーンフレークやシリアルの量が多い場合は、アルミ保存袋を2つに分けて保存します。
コーンフレークは朝食で食べることが多いので、開け閉めがしやすいジッパー式の保存袋が便利です。
マカロニやペンネなど、小さい乾麺の保管に便利です。一度で使い切ることができなかったマカロニをアルミ保存袋に移し、ジッパーを閉じて収納しています。
口が大きく開くので、マカロニやペンネを使いたい量だけ簡単に取り出すことができます。
お鍋で使用することが多い、乾燥こんぶ入れとして使用しました。上の写真ではダイソーの大きい方のアルミ保存袋に入れています。
乾燥昆布はセリアのアルミ保存袋(大きい方)にも入れることができました。マチを広げてから入れるとスムーズです。
クッキーなど湿気やすいお菓子をアルミ保存袋に入れています。セリアのアルミ保存袋は持ち歩きにも便利な大きさです。
封を開けたクッキーやスナック菓子をそのまま入れて保存することができます。上の写真ではダイソーのアルミ保存袋を使用しており、広口なのでクッキーが取り出しやすいです。
食品をそのまま入れる場合は一緒に乾燥剤を入れるのもおすすめです。
セリアの小さいアルミ保存袋は、お菓子のラッピング袋としても重宝します。デザインが可愛いので、お菓子を入れてそのまま渡すことができました。洋菓子だけでなく、おせんべいの保存袋にもおすすめです。
外袋がないティーバッグの保存にもおすすめです。紅茶は香りが強いので、におい移りを防ぎたい場合にも役立ちます。
フレーバーティーのティーバッグを入れました。自宅での使用はもちろん、旅行先や職場にも持って行きやすいです。
好きなドリップコーヒーや紅茶のティーバッグをまとめて保存しました。アルミ保存袋ごと職場のデスクの引き出しに入れておくと便利です。湿気対策や埃避けとして使用できます。
購入したコーヒー豆はアルミの保存袋に入っていることが多いです。ジッパー式ではない保存袋の場合は、100均のアルミ保存袋に移し変えています。
日本茶の茶葉入れにも。広口なので茶葉が取り出しやすいです。
1つの商品に入っているアルミ保存袋は、サイズやデザインが統一されています。食品を小分けにした場合でも、袋が揃っているので統一感を出すことができました。
ダイソーで購入した4枚セットのアルミ保存袋を使用し、セリアのライナケースL型にまとめて収納しました。
アルミ保存袋は自立するので収納しやすいアイテムですが、収納ケースやバスケットを使用することで、より使いやすくなりました。収納ケースごと取り出すことができ、中身の整理がしやすいです。見た目もすっきりとした印象に。
使いたい食品をすぐに取り出すことができます。アルミ保存袋は中身が見えないので、マスキングテープなどでラベルを作るのもおすすめです。
アルミ保存袋は湿気対策だけでなく、におい移り防止にも効果的です。においがしやすいコンソメをアルミ保存袋に入れて収納しました。
クラフトタイプのアルミ保存袋を使用し、焼き海苔を保存しました。焼き海苔はしっかりと密封し、冷蔵庫で保存するのが一番です。冷蔵庫で保存する場合は使用前に常温に戻す必要があるので、焼き海苔をよく使用する場合は不便なことも。
常温で保存する場合はアルミ保存袋に入れ、空気を通さない方法がおすすめです。
クラフトタイプのアルミ保存袋に入れる場合は、焼き海苔を袋から出さずにそのまま入れます。
海苔は湿気を嫌う食品なので、一緒に乾燥剤を入れています。乾燥剤を追加する場合は、100円ショップの商品が重宝します。
100円ショップでは、電子レンジで温めて繰り返し使用できる乾燥剤も販売していました。(100均の食品乾燥剤の商品一覧)
焼き海苔を入れたらしっかりと空気を抜き、ジッパーを閉めて保存します。封筒のようなデザインがおしゃれで、生活感を抑えることができました。