新しいスニーカーを履くと、高確率で靴擦れが起きてしまいます…。新品の靴は硬く、かかとや親指が擦れることが多いです。
Kedsのキャンバススニーカーのかかと部分(内側)に血がついてしまいました。付着した血は時間が経つにつれて落ちにくくなります。
血が付いてすぐに洗うことができず、今回は二日後に血を取ることに。
今回、スニーカーの血を落とすのに使用したのが、小林製薬が販売している「サラサーティ ランジェリー用洗剤 経血・おりもの用」です。
LOHACOやAmazonでのレビュー評価が高かったので試してみました。価格は通販サイトによって異なりますが、1本300円〜350円くらいで購入することができます。
LOHACOの通販サイト「サラサーティ ランジェリー用洗剤」ページへ
下着などデリケートなアイテムの血液落としに使用できるので、つけ置き洗いが基本です。つけ置きなのでダメージが少なく、手間が掛かりません。
水洗いができない物は使用不可なので、水洗いNGのキャンバススニーカーは避けるのがおすすめです。
パッケージの裏面には洗剤の使い方が書かれていました。「つけ置き洗い」と「洗濯機洗い」の2つの方法があります。
各通販サイトの商品説明を読んでみると、浸透力の高い界面活性剤「アルキルスルホン酸ナトリウム」が使用されており、繊維の奥に入り込んだ汚れを浮かせて落とすとのこと。
パッケージには「時間がたった汚れ」にも書かれていました。血がついて2日後のキャンバススニーカーがキレイになるか気になります。
スニーカーの内側の突起部分に血がしみ込んでおり、きちんと取れるか心配です。
キャンバススニーカーは洗濯機で洗うことができないので、つけ置き洗いをすることに。パッケージに書かれていたとおり、水500mlを洗濯桶に入れました。
次に洗剤を入れます。洗剤はコンパクトサイズで内容量は120mlです。500mlの水に対して、12回使用することができます。
ボトルの側面に印がついており、1つの目盛りが10mlです。
洗剤を入れる時はボトルを逆さまにし、目盛りが1つ減ればOKです。漬ける水の量に合わせて洗剤を注ぎます。
洗剤を溶かした水にスニーカーの血が付いている部分を漬けました。使い方に書かれていたように20分漬けてみることに。
時間が経った血液汚れを落とす場合は、血が付いている部分に洗剤を直接塗布するのもおすすめです。つけ置きする時間を長くすることで、落としやすくなります。
今回は血がついていから2日経っていたので、洗剤を直接塗布してからつけ置きをしました。
20分経った段階で汚れの落ち具合を確認しました。血液汚れがだいぶ薄くなっています。まだ、キレイに落ちたと言える状態ではないので、もう20分つけ置きすることに。
40分漬けると、血液汚れがだいぶ薄くなりました。
まだ、キャンバススニーカーの生地の奥に汚れが残っているようだったので、歯ブラシで血液汚れの箇所を擦ってみました。
改めて確認してみると、ほとんど血液汚れが見えない状態に…!
つけ置きが終わったら水でよくすすぎ、しっかりと乾かします。この時に血が付いている部分だけをすすぐと、溶け出た血の汚れが他の箇所にうっすらと広がることも。
今回はスニーカー全体を水ですすぎ、乾かしました。左が洗っていない靴で、右が洗った靴です。
血汚れがしっかりと落ちたか、つけ置き洗い前後を比較してみました。血液汚れが付いていたと分からないくらいにキレイな状態に。
今回は、サラサーティの経血おりもの用洗剤を使用してスニーカーの血液汚れを落とすことができました。
血液汚れは付着してから、できるだけ早くに処置すると落しやすくなります。血液汚れ用の洗剤を常備しておくことで、早めに対応することができます。