手頃な価格で購入できるカラーボックスは、無地デザインが定番です。カラーボックス全体をアレンジするのは大変ですが、背板にリメイクシートを貼るなど一部分を変えて見るのも素敵。
リメイクシートだけでなく、100円ショップのデコテープや包装紙、マスキングテープもアレンジで重宝します。
右側のように棚板の位置を移動させる場合は、ニトリのカラーボックスがおすすめです。スペースが広くなるので背板の柄がよく見えます。
こちらのページでは、カラーボックスの背板のアレンジ例を写真付きでご紹介。100円ショップのアイテムが多く、低価格でアレンジを楽しむことができました。
背板のアレンジは、リメイクシートや壁紙などシールタイプの商品を使用することが多いです。カラーボックスの背板に直接貼ることができますが、棚の奥にある背板にシールを貼るのは意外と難しいことも。
貼りたいスペースのサイズを測り、画用紙や厚紙をそのサイズにカットしておくと便利です。
今回はセリアで購入した「工作用紙」と「画用紙」を使用しました。
工作用紙は程よく厚みがあり、目盛りが付いているのでカッターでキレイにカットしやすいです。
カットした工作用紙はカラーボックスに入れ、サイズが合っているか確認します。
工作用紙と白い画用紙をダブルクリップではさみ、工作用紙の大きさに合わせて画用紙をカットしました。
まずは100円ショップのダイソーで購入した「デコテープ」を使用しました。幅が10cmあるので背板のアレンジがしやすい大きさです。
1本110円(税込)で販売しており、今回はイエロー・ブラック・ピンクの3色を購入しました。カラーごとにデザインが異なります。
カットしていた画用紙にデコーテープを貼りました。手元でデコテープを貼ることができるので、貼る作業がスムーズでした。
デコーテープを貼った画用紙は、両面テープや粘着ジェルシールを使用して背板に貼り付けます。どちらの商品も100円ショップで購入しました。
画用紙を3枚用意し、3つの柄のデコーテープを貼りました。
画用紙の四隅と真ん中に両面テープを貼り、背板に貼り付けました。
白色のシンプルなカラーボックスなので、デコテープの柄がよく映えます。デコテープのデザインがキレイに見えるように画用紙は白色がおすすめです。
10cm×2mのデコテープはダイソーだけでなく、セリアやキャンドゥでも販売しています。セリアでは無地やタイル柄のおしゃれなデコマスキングテープを見つけることができました。
キャンドゥでは、大理石柄やブリックタイル柄の「幅広マスキングテープ」を販売しています。
100円ショップでは色んなデザインのリメイクシートを販売しており、カラーボックスのアレンジグッズとしても人気です。
セリアでは水色と白のストライプ柄リメイクシートを見つけることができました。上品なデザインで、カラーボックスの背板アレンジにピッタリです。
カラーボックスは奥行きがあるので、広いスペースにリメイクシートを貼るのが難しいです。貼っている途中にシワが入ったり、空気がうまく抜けないことも。
貼るスペースのサイズをメジャーで測り、画用紙やPPシートで台紙を作っておくと便利です。
セリアで購入した可愛い突っ張り棒を使用し、洋服の収納スペースを作ります。
突っ張り棒は重みが加わると落ちやすいです。耐震用の粘着シートや滑り止めを用意し、突っ張り棒の両端につけておくと落ちにくくなりました。
ニトリで販売しているIKEA・トロファスト風収納ボックスは、カラーボックス収納の人気アイテムです。ボックスのカラーを水色から淡いピンクに変えてみました。
セリアでは木目柄やタイル柄だけでなく、無地のリメイクシートも販売しています。上の写真ではブルーグレーのリメイクシートを貼り、イメージチェンジしました。
セリアで販売しているリメイクシートの種類については、下の記事でご紹介しています。セリアのリメイクシートは基本サイズが「約45cm×90cm」なので、1枚でカラーボックス1個分(3段タイプ)として使用することができました。
次はダイソーのリメイクシートを使用しました。新商品の「リアルタイル柄」は、黒をベースとした格子デザインのリメイクシートです。こちらも45cm×90cmサイズでした。
1段ずつ画用紙を用意し、リメイクシートを貼って両面テープで設置しました。カラーボックスに直接貼らず、画用紙を使用しているのでデザインの入れ替えが簡単です。
白い収納グッズを使用する場合、黒いタイル柄のリメイクシートがアクセントになっています。背板に貼っているので主張が強すぎず、インテリアに馴染みやすいです。
おしゃれなデザインのリメイクシートを探している場合は、キャンドゥのチェックがおすすめです。店舗によっては取り扱いがない場合がありますが、タイル柄の上品なリメイクシートを見つけることができました。
タイル柄はライトグレーとライトブルーの2色を販売しており、今回はライトグレーを使用しました。
リメイクシートを背板の上部に貼り、手を下にスライドさせながら空気を抜いています。リメイクシートはあらかじめカットしています。
ニトリのカラーボックスにタイル柄リメイクシートを貼りました。ライトグレーのシートは白色のカラーボックスと相性バッチリです。
タイル柄といっても格子デザインではないので、カラーボックスに馴染みやすいです。明るく仕上げたい場合はライトブルーが活躍します。
突っ張り棒とハンガーを設置し、洋服収納スペースを作りました。収納ボックスは城を使用していますが、ライトグレーやライトブルーもよく合います。
キャンドゥでは、モロッコ調のデザインタイル柄リメイクシートも販売しています。カラーはベージュとブルーの2色があり、今回はブルーを使用しました。
サイズに合わせてカットした画用紙を使用し、各段ごとにリメイクシートを貼った画用紙を設置しました。白いカラーボックスと相性がよく、インテリアのアクセントにピッタリです。
100円ショップだけでなく、壁紙ショップのインテリアシートを使用するのも素敵です。上の写真では、楽天市場の人気ショップ「壁紙屋本舗」さんの壁紙を使用しました。
ナチュラルなストライプ柄が素敵な「Harelu リネ」は、イエローやグリーン、ブラウンカラーを販売しています。
グリーンカラーのリネン・ストライプ柄も素敵です。壁紙専門店では、おしゃれなデザインのインテリアシート(壁紙)を数多く見つけることができました。
壁紙屋本舗の楽天市場店で「リネン・ストライプ柄シート」を見る
貼って剥がせるマスキングテープは背板のアレンジに便利なアイテムです。今回は「ミナ ペルホネン」のマスキングテープを使用しました。
背板に貼る場合は幅広タイプのマスキングテープが使いやすいです。
タンバリン柄の幅広マスキングテープを使用しました。丸の位置を揃えるとキレイに見えます。
楽天市場で「ミナペルホネン マスキングテープ」をチェックする
マスキングテープは剥がしやすいのも便利なポイントです。貼り直しがしやすく、デザインを変えたい時も簡単に剥がすことができました。
細いマスキングテープは棚板のアレンジで活躍します。
背板のアレンジはシールタイプだけでなく、布も取り入れやすいです。マリメッコのハギレを使用し、段ごとにカラーを変えてみました。統一感を出す場合は同じ布がおすすめです。
ウニッコ柄の布を使用しました。大きい花模様がインテリアのアクセントにピッタリです。
布を背板に直接貼り付けず、画用紙やPPシートを使用するのがおすすめです。背板のアレンジで使用した後も再利用することができます。
マリメッコの布は楽天市場の人気ショップ「コルティーナ」で購入しました。
100円ショップやIKEAでは、かわいいデザインのウォールステッカーを販売しています。今回はセリアで購入したインテリアステッカー「フラワーバード(JANコード:4978929271169)」を使用しました。
鳥や草木、花など可愛いステッカーが揃っています。デザインごとに分かれているので、好きな位置に貼ることができました。
ウォールステッカーはリメイクシートよりも貼りやすく、剥がす時も簡単でした。
こちらはダイソーのウォールステッカー売り場の写真です。シルエットデザインや動物柄、植物デザインのウォールステッカーを販売しています。
子供部屋のカラーボックスアレンジにもおすすめです。
100円ショップで販売している包装紙はデザインやカラーバリエーションが豊富です。リメイクシートとは違ったデザインが多く、カラーボックスと相性が良い柄を見つけることができます。
包装紙の裏面に両面テープを貼り、背板をアレンジしました。全面がシールになっているわけではないので、リメイクシートより貼りやすいです。
今回は細かい柄の包装紙を使用しましたが、モノトーンデザインや無地など部屋のイメージにあった包装紙を選ぶことができます。
四隅に両面テープを小さく貼るだけでは剥がれてしまうことがあるので、両面テープは長めに貼っています。