100円ショップのダイソーは、コスメやメイク道具の品揃えが充実しています。
2019年10月にダイソーの大型店舗に行ったところ、新商品のアクセサリートレイを見つけることができました。
ダイソーがとんでもない物を出してた…。アクセサリートレイ100円
— ぱんくま (@clipnotebook) October 16, 2019
無印そのままだ…
帰ったら比べてみよう。 pic.twitter.com/Sf2fmKFIQ4
ビックリして思わずツイートしたのですが、無印良品の「ベロア内箱仕切」とそっくりなデザインのアクセサリートレイが1個110円(税込)でした。
ダイソーに限らず、100円ショップでは無印良品の商品デザインに似ているアイテムをよく見かけます。できる限り本家の無印良品で購入しているのですが、まさかアクセサリートレイが出てくるとは思っていたので驚きました。
アクセサリー収納で無印良品のベロア内箱仕切を使用しているので、ダイソーのアクセサリートレイと比べてみました。
こちらの記事では、100均ダイソーの新商品「アクセサリートレイ」の特徴や収納例、無印良品と比べて感じたことをレポートしています。
上の写真の3段引き出しとアクセサリートレイは、全てダイソーで購入したアイテムです。100円ショップの進化を感じました。(3段引き出しは220円商品)
楽天市場でよく売れている「アクセサリー収納グッズ」をチェックする
2019年10月に発売されたグレーカラーのアクセサリートレイは、化粧品・コスメコーナーで見つけることができました。大型店舗で購入しましたが、よく売れているようで残り少なくなっていました。
ダイソーの店舗によっては在庫切れや取り扱い自体がない場合があります。
ダイソーのアクセサリートレイは「マス」と「リング収納」の2種類を販売しています。価格はどちらも1個110円(税込)で、組み合わせて使用できるアイテムです。
2019年10月時点では「マス」と「リング収納」の2種類のみでしたが、11月はじめに「ネックレス用」も追加発売されました。
価格は1個110円(税込)で、他のアクセサリートレイと同じ外寸サイズです。ネックレス用のJANコードは「4549131741988」でした。
ダイソーの3段引出しケースにも入れることができました。大きなネックレスの収納には不向きですが、細いレディース腕時計は入りました。
ネックレスだけでなく、小さめサイズのイヤリングやネックレスの置き場所としても使用できます。
2020年8月に「リング・ピアス用アクセサリートレイ」が追加され、全部で4種類となりました。
イヤリングの収納には不向きで、ピアスと指輪をたくさん収納できるアイテムです。
アクセサリートレイに続いてフタ付きの「アクセサリー収納ケース」も発売されました。2019年11月中旬に大型店舗で見つけたアイテムで、価格は220円(税込)です。
アクセサリートレイと組み合わせて使いやすいカラー・デザインで、携帯用アクセサリー収納グッズとしても使用できます。
2020年8月に新色のピンクとブラックが登場しました。店舗によっては未入荷・在庫切れの場合があります。
左からグレー、ピンク、ブラックのアクセサリートレイを並べました。各色4種類のアクセサリートレイを販売しています。
1枚110円(税込)なので、全て揃えると1,220円(税込)です。
ブラックはどの種類のアクセサリートレイか分かりづらいので、購入する際は買い間違えがないように注意が必要です。
ピンクのアクセサリートレイを使用しました。まさか新色でピンクが登場すると思っていなかったので驚きました。
ダイソーの「3段引出しケース」に入れて使用しました。ケースは1個220円(税込)で販売しています。
透明なケースなのでピンク色のアクセサリートレイがきれいに見えます。
ブラックカラーのアクセサリートレイ(4種類)を使用しました。ブラックカラーがゴールドやシルバーのアクセサリーをきれいに見せてくれます。
新色のピンクとブラックを並べてみました。
正面から見てもアクセサリートレイの色がよく分かります。部屋のイメージや収納する物に合わせて色を選ぶできるようになりました。
ダイソーの3段引出しケースは重ねておくことができます。
よく使用するアクセサリーは一番上の引き出しに収納すると使いやすいです。
商品袋に貼られているシールにはダイソーの新ロゴがデザインされていました。新商品はこちらのロゴを採用しています。
アクセサリートレイの素材には、MDFとポリエステルが使用されていました。
アクセサリートレイは片手で持ちやすい大きさです。ダイソーのマス型アクセサリートレーは仕切り部分のキレイさに個体差がありました。
購入時にマス目がキレイな状態かチェックしてから購入するのがおすすめです。
2種類目は指輪とピアス(イヤリング)を一緒に収納できるトレイです。外寸サイズはマス型トレイと同じでした。
左部分に指輪を入れて収納します。右側はアクセサリーやレディース腕時計、ヘアアクセサリーを置くことができました。
ダイソーと無印良品のアクセサリートレイを比べてみました。マス型は形やサイズがほとんど同じです。マスの数や収納スペースの大きさもほとんど変わりません。
パッと見た感じでは、ダイソーはグレーの色合いがやや暗く、無印良品は明るめのグレーカラーです。
無印良品の通販サイト「ベロア内箱仕切・格子・グレー」の商品ページへ
マス型アクセサリートレイを近くで見てみると、ディテールの違いがよくわかります。
無印良品のアクセサリートレイはマス目のサイズがきちんと統一されており、仕切りの高さが同じです。
ダイソー(左)の仕切りは縦と横で少し高さが異なりました。縦の仕切りが少し高いです。
アクセサリートレイの側面を見てみると、ダイソーは1本の線が薄っすらと入っていました。
大きいアクセサリーが収納できるトレイはデザイン自体が異なります。
無印良品の通販サイト「ベロア内箱仕切・縦・グレー」の商品ページへ
ダイソーと無印良品のアクセサリートレイの大きさを比べてみました。少しずつですが、「幅・奥行き・高さ」の全てがダイソーの方が少し小さいです。
1mm〜5mm単位の差なので、パッと見た感じではほとんど同じ大きさでした。一番異なるのが、奥行きでダイソーの方が5mm小さく作られています。
それぞれアクセサリートレイを持ってみると、重さが異なるのが分かりました。ダイソーのマス型アクセサリートレイは1個103g、無印良品は162gでした。
ダイソーのリング収納アクセサリートレイは96g、無印良品は125gです。
マス型のアクセサリートレイはマス目の美しさに差がありました。ダイソーが1個110円(税込)、無印良品が990円なので890円の価格差があります。
長く使用するなら無印良品のベロア内箱仕切を選びたいところですが、ダイソーの価格の手頃さはやはり魅力です。
ダイソーのマス型アクセサリートレイを使用していて気になったのが、仕切りです。
仕切りはトレイの底部分にしっかりと接着されているわけではなく、指輪を寝かせた状態で押し込むと仕切りの下を潜りました。
ダイソーのリング収納アクセサリートレイは、指輪や小さいピアスを収納しやすいアイテムです。その一方で、大きめサイズのピアスやイヤリング、バングルの収納スペースは少なめでした。
無印良品の「ベロア内箱仕切・縦」は真ん中に仕切りがあるだけでなので、大きめサイズのアクセサリーをまとめて収納しやすいです。
ダイソーのアクセサリートレイを使用していて驚いたのが、仕切りが外れることです。仕切り部分を持って持ち上げようとしたら、マス部分が外れてしまいました。
アクセサリートレイを持ち運ぶ際は、トレイ本体を持つ必要があります。
外れた仕切りを見てみると、芯材として使用しているMDFが見えました。
無印良品のベロア内箱仕切は本体と仕切りがきちんとくっ付いており、仕切り部分が外れることはありません。
マス型のアクセサリートレイは仕切りが取れるので、シンプルなアクセサリートレイとしても使用可能です。仕切りが付いていた部分に薄っすらと跡が残っているので、何も載せていない状態だと少し気になります。
マス型には入らない大きめサイズのイヤリングやピアス、バングルの収納に便利でした。
腕時計も2個並べて収納することができました。鍵や指輪、腕時計などをまとめておきたい場合にも重宝します。
トレイの内側にも少し跡が残っていました。
ダイソーのアクセサリートレイと相性が良いのが、ダイソーで販売している「3段引出しケース」です。こちらは1個100円ではなく、220円(税込)のアイテム。
コスメ売り場ではなく、小物収納グッズ売り場に置かれていることが多いです。
素材にはスチロール樹脂を使用しており、軽量な引き出しケースです。カラーはクリアとブラック(やや透ける)の2色があり、今回はクリアを使用しています。
ダイソーのアクセサリートレイ3個を3段引出しケースに入れました。
透明なケースなので、どこにどんなアクセサリーを収納しているか一目で分かります。よく使用するアクセサリーは一番上の引出しに収納しておくと使いやすいです。
アクセサリートレイが1個100円、3段引出しケースが200円です。全部で550円(税込)でアクセサリー収納スペースを整えることができました。
収納するアクセサリーの数が多い場合はもう1セット分用意し、上に重ねておくのもおすすめです。3段引出しケースの活用法については、下の記事でご紹介しています。
ダイソーの3段引出しケースは取っ手が付いておらず、真ん中の穴が空いている部分に指を入れて引出しを動かします。
アクセサリートレイは引出しよりも奥行きが少し短く、指を入れるスペースがきちんと確保されていました。
左がダイソー、右が無印良品のアクセサリートレイを入れた状態です。無印良品のトレイも入れることができますが、ダイソーよりも奥行きが少し長いので、指を入れるスペースが狭くなっています。
3段引出しケースにダイソーと無印良品、それぞれのアクセサリートレイを入れた状態です。色合いやマス目のキレイさは異なりますが、パッっと見た感じではあまり変わりがありません。
正面から見た状態です。どちらもアクセサリートレイがキレイに見え、すっきりとした印象に。
3段引出しケースとアクセサリートレイ自体が軽いので、セットで使用した場合でも軽量で持ち運びがしやすいです。
中に収納されているアクセサリーの量や物によっても変わりますが、全体の重さは712gでした。
ダイソーのアクセサリートレイと無印良品の「重なるアクリルケース2段フタ付引出」を組み合わせて使用しました。2段タイプのケースなので、3段引出しよりも収納量は少ないです。
無印良品の通販サイト「重なるアクリルケース2段フタ付引出」の商品ページへ
重なるアクリルケースは蓋が開くアイテムも販売しており、アクセサリーの出し入れがしやすいのが特徴です。引出しは動かさず、サッと使いたいアクセサリーを取り出すことができました。
下の引出しにはリング収納型アクセサリートレイを入れています。重なるアクリルケース2段フタ付引出の価格は、1個1,990円(税込)です。
無印良品のアクリルケースは作りがしっかりとしており、ケース自体がやや重いです。アクセサリートレイ2個を入れた状態で、重さは1,007gでした。
ダイソーのアクセサリートレイは単体で置いたり、重ねて収納することができます。省スペースで収納でき、下のトレイは埃を避けることができました。
よく使用するアクセサリーは上にトレイに入れ、使用頻度が少ないアクセサリーは下のトレイに。卓上はもちろん、引出し内の整理にも役立ちます。
ダイソーのアクセサリートレイは1個110円(税込)で購入できるので、数を揃えたい場合に重宝します。
アクセサリーの収納はもちろん、ピンバッチやブローチ、ボタンなど細々としたアイテムの整理にも。
2019年10月1日から全国のダイソー直営店でPayPayが使用できるようになりました。(一部店舗を除く)
ポイント還元キャンペーンも行なっているので、現金での支払いが中心だった100円ショップでもよりお得に買い物ができます。(セリアもぜひ対応してほしいですね!)
まずはPayPayアプリを無料ダウンロードしておくとスムーズです。12月にダイソー限定のキャンペーンも実施されます。
美しく、使いやすくアクセサリーを収納したいという場合は、やはり本家の無印良品のアイテムがおすすめです。特に卓上で使用する場合は、マス目がキレイなベロア内箱仕切が活躍します。
ベロア内箱仕切はネックレスを収納できる大きいサイズも販売しているので、セットで揃えた時に統一感を出すことができました。
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