100円ショップのダイソーでは1個100円の商品だけでなく、200円〜500円の収納グッズも販売しています。
1個220円(税込)で販売している「3段引き出しケース」はダイソーの人気商品で、インスタグラムでも見かける機会が多いです。(ハッシュタグ #3段引き出しケース)
コンパクトサイズの引き出しケースなのでデスク上や卓上で使いやすく、小物収納に便利なアイテムでした。
こちらの記事では、100均ダイソーで購入した3段引き出しケースの活用法を写真付きでご紹介。組み合わせて使用すると便利な収納グッズも掲載しています。
ダイソーの3段引き出しケースは素材にスチロール樹脂が使用されており、軽量なアイテムです。すごく丈夫というわけではないので、重い物の収納には不向きでした。
商品パッケージのシールは新しいロゴに変わっていました。
3段引き出しケースの外寸サイズは、幅17cm×奥行13cm×高さ9.7cmとコンパクトな大きさです。中に何も入っていない時は片手で持つことができました。
自宅で重さを測ってみると、1個249gでした。若干の個体差はありますが、1個250g前後と軽い引き出しケースです。まとめて4個購入した時も店舗から問題なく持ち帰ることができました。
上に重い物を載せると割れる場合があるので、持ち帰る時は袋の上に入れるようにしています。
ダイソーの3段引き出しケース(左)と無印良品の重なるアクリルケース2段フタ付引出(右)を並べてみました。アクリルケースは1個1,990円の商品です。
外寸サイズはほとんど同じで、幅は無印良品が0.5cm大きく、奥行きはダイソーが0.2cm大きいです。
無印良品の通販サイト「重なるアクリルケース2段フタ付引出」の商品ページへ
ダイソーの3段引き出しケースはクリアだけでなく、ブラックも販売しています。真っ黒というわけではなく、中身が少し見える色合いです。価格はどちらも220円(税込)。
店舗によってはブラックの取り扱いがない場合がありました。上の写真は2019年8月に撮影したものですが、ブラックは旧ロゴのシールが貼られていました。
中の引き出しが飛び出さないように大きな商品シールが貼られています。手で問題なく剥がすことができ、糊の跡も残りませんでした。
引き出しは全部で3段用意されており、内寸サイズは共通です。自宅で計測したためおおよその数値ですが、内寸サイズは「幅15.8cm×奥行12.3cm×高さ2.4cm」でした。
引き出しよりも高さがある物を収納すると引き出しが閉まらなくなる場合があります。
ダイソーの3段引き出しケース同士の場合は積み重ねることができました。底面の四隅に小さな突起がついており、下に置く引き出しケースにはめることができます。
3段引き出しケースを3個重ねた状態です。しっかりと固定されているわけではないので、横から押すと倒れてしまいます。
重ねて使用する場合は、割れやすい物の収納・重い物の収納には不向きです。
3段引き出しケースを2個重ね、デスク上の文房具・画材整理にもおすすめです。中が透けて見えるので、どこにどんな物を収納しているか一目でわかります。
3段引き出しケースの収納で特におすすめなのが、無印良品で販売している「ベロア内箱仕切」との組み合わせです。価格は高くなってしまいますが、使いやすさと見たイメージは格段によくなりました。
ベロア内箱仕切は小さいサイズを使用しており、価格は590円(左)と990円(右)の2種類です。どちらも無印良品のロングセラー商品。
ベロア内箱仕切は引き出しケースに入れず、単体でも使用可能です。
ベロア内箱仕切をダイソーの引き出しに入れました。きれいに収まり、引き出しから取り出す時もスムーズです。
幅と高さはほとんどピッタリで、奥行きが少し余ります。少しスペースができるので、取っ手がない3段引き出しケースでも使用することができました。
全ての段にベロア内箱仕切を入れてみました。
ダイソーの3段引き出しケースとベロア内箱仕切の組み合わせは、アクセサリーの収納に役立ちます。
格子タイプのベロア内箱仕切には指輪やピアス、小さなイヤリングをわけて収納することができました。物の定位置を作ることができ、取り出す時も他のアクセサリーが絡まずスムーズです。
アクセサリーを収納したベロア内箱仕切を3段引き出しケースに入れました。透明なケースなのでどこにどんなアクセサリーを収納しているか一目でわかります。
ダイソーの3段引き出しケースは無印良品のアクリルケースよりも価格が安く、手頃な価格で揃えたい場合に重宝します。
同じサイズのアクリルケースは2段タイプなので、ダイソーの方が同じ大きさでより多くのアクセサリーを収納することができるのもポイントです。
2つのスペースに仕切られたベロア内箱仕切には、大きめサイズのイヤリングを並べて収納しました。
便利な組み合わせですが、ベロア内箱仕切を併用すると引き出しが少し開けづらくなります。(引き出すことは可能です)
スムーズに取り出したい場合は、100円ショップで販売している引き出し用取っ手を設置するのもおすすめです。
3段引き出しケースは後ろ部分に指が通る穴があいています。後ろから指で引き出しをプッシュするとスムーズに引き出すことができました。
2019年10月にダイソーからアクセサリートレイが発売されました。無印良品のベロア内箱仕切とそっくりなアイテムで、トレイ1個の価格は110円(税込)です。
ベロア内箱仕切よりも少しだけ奥行きが短いトレイなので、3段引出しケースと相性が良いのが特徴。
デスクラボシリーズの小物整理トレーは、セリアとキャンドゥで販売している商品です。同じシリーズのプルケースに入れて使用できるアイテムですが、3段引き出しケースの最上段にも入れることができました。
一番上の引き出しに小物整理トレー9マスを入れた写真です。全ての引き出しに小物整理トレーを入れたかったのですが、下段と中段は高さが足りず、引き出しが途中で引っかかってしまいました。
9マスの整理トレーにイヤリングを種類別にわけて収納しています。1個110円(税込)で購入できる整理トレーなので気軽に試しやすい組み合わせです。
3段引き出しケースと整理トレー、どちらも透明タイプの収納グッズなので相性が良いです。
整理トレーを入れた状態でも奥行きに少しゆとりがあるので、引き出しの出し入れがスムーズでした。
3段引き出しケースにアクセサリーや腕時計などを収納する場合は、取り出しやすいようにフェルトを敷くのもおすすめです。
今回はセリアで購入したシールフェルト(白・黒)を使用しました。
裏面に方眼メモリが付いており、カットしやすいのが特徴。シールタイプなのでフェルトが浮かず、きれいに敷くことができます。
黒と白が1枚ずつ含まれる商品でした。どちらがイメージに合うか、カットする前にアクセサリーを置いて確認します。
シールフェルトは1枚18cm×18cmで、1枚につき1段分を用意することができました。(引き出しの内寸サイズは、幅15.8cm×奥行12.3cm)
ハサミとカッター両方を使用してシールフェルトをカットしてみました。裏面に引き出しサイズにあわせたラインを記入し、定規とカッターで切るのがスムーズでした。
白のシールフェルトは明るい印象に仕上がります。黒はやや重厚感があり、ゴールドカラーのアクセサリーをきれいに見せてくれます。
シールフェルトは粘着力が強く、一度貼るとキレイに剥がすことが難しいです。
フェルトを後で取りたい場合はシールタイプではなく、糊なしタイプのフェルトを使用します。
こちらにはヘアアクセサリーと大きいサイズのイヤリングを並べて収納しました。ヘアアクセサリーを置いても音がカチャカチャとならず、取り出しやすいです。
今回は白と黒のシールフェルトを一緒に使用しました。より統一感を出す場合はフェルトのカラーを揃えるのがおすすめです。
引き出しの穴に指が入れやすく、出し入れもスムーズです。ケース自体がやや軽めなので、片手でケース本体を抑えながら引き出しを出すとより使いやすくなります。
左が無印良品のベロア内箱仕切を入れたケース、右がシールフェルトを敷いたケースです。ベロア内箱仕切は高さがあるので正面から見るとスッキリとした印象に。
3段引き出しケースはコンパクトサイズの商品ですが、見た目以上に収納力があります。イヤリングやピアス、指輪をたくさん収納することができました。絡まりやすいので、ネックレスの収納にはやや不向きです。
収納するスペースに合わせて置き方を変えることができます。2個の3段引き出しケースを重ね、省スペースで置くことができました。
100円ショップでは細かいパーツを収納できるビーズケースを販売しています。セリアで購入したコンパクトパーツケースは、3段引き出しケースと合わせやすいサイズでした。
フタが一つずつ開き、ビーズやラインストーンなど細々としたパーツの収納に便利なアイテムです。
コンパクトパーツケースを2個用意し、ビーズとスパンコールを分けて収納しました。
3段引き出しケースの一番の上の引き出しにコンパクトパーツケースを2個並べて収納しました。
どちらも透明な収納グッズなので中身が確認しやすく、見た目も可愛いです。
ビーズやクラフトパーツを収納する場合は、タワー型・スタッキングタイプのケースも重宝します。今回はダイソーで購入した「スタッキングケース5段」を使用しました。
スタッキングケース5段を2個用意し、10個中9個の丸いケースを使用しました。引き出し1段に9個並べることができます。(フタは付いていない)
スパンコールやビーズを丸いケースに入れました。
フタは付いていないのですぐにパーツを取り出すことができます。その反面、落とした場合は中の物が散らばりやすいです。
引き出しの高さよりも低いので、問題なく出し入れすることができました。クラフトパーツだけでなく、ボタンやアクセサリーの収納にも使用できます。
ダイソーの3段引き出しケースは、コピックや100均のイラストマーカーの整理・収納でも重宝します。重ねず並べて収納できるので色が確認しやすいです。
キャンドゥで購入した「アルコール・インクマーカー」を並べて収納しました。1段に12本並べることができ、色の確認もしやすいです。
ダイソーで購入した「イラストマーカー」は1段に7本収納することができました。
セリアでも「イラスト用アルコールマーカー」を販売していますが、こちらのペンは少し長く、引き出しからはみ出してしまいました。
下の引き出しケースにコピックを入れ、上の引き出しに100均のイラストマーカーを収納しています。ペンの本数が増えた場合もケースの買い足しがしやすいです。
イラストマーカーを使用する時は引き出しごと取り出し、デスク上に置いておくと使いやすいです。
上の写真ではコピックチャオを並べて収納しています。キャップ装着時の長さが15cmのペンなので、引き出しに収納することができました。
コピックスケッチもキャップ装着時のサイズが14.5cmなので、幅15cmの引き出しに入ります。
透明なケースは絵の具の収納にも便利です。引き出しごと取り出し、好きな絵の具を出し入れして使用します。
3段引き出しケースを2個使用し、細々とした文房具を収納しました。
一番上の引き出しでのみ使用できるデスクラボの整理トレーを入れました。(セリアで購入)
収納スペースが4つにわかれており、バラバラになりやすい付箋やクリップを使いやすく収納することができました。
下の引き出しにはカラーペンとメモ帳、付箋紙を収納しています。
積み重ねて使用できる3段引き出しケースは、数が増えやすいマスキングテープの収納にも役立ちます。1つの引き出しに6個のマスキングテープを入れることができました。マスキングテープはmt(サイズ:15mm×10m)を使用しています。
1個の3段引き出しケースに18個のマスキングテープが収納できました。正面から見るとマスキングテープの色や柄が見えてキレイです。
高さにもゆとりがあるので、引き出しの動きもスムーズでした。
カラーや柄別にわけて収納すると使いやすいです。違う場所でマスキングテープを使いたい場合はケースごと持ち運ぶことができます。
もう1つの3段引き出しケースには切手シートとハガキを収納しました。官製はがきを収納できる大きさなので、年賀状整理にもおすすめです。
透明でコンパクトサイズの3段引き出しケースは、コスメ・化粧品の収納にも使用できます。口紅やリップケアグッズ、アイシャドウ、ファンデーションケースを収納しました。高さが2.4cm以内のコスメ収納に使用できます。
透明なケースなので収納場所がわかりやすいです。軽量なのでメイクボックスのように家の中で持ち運ぶことができます。(両手で底を持つ)
コスメの数が多い場合は引き出しケースの数を増やして収納します。
メイクをする時は引き出しごとケースから取り出し、終わった後に戻すと使いやすいです。
よく飲むお茶セットをまとめて収納しました。一番下の引き出しにはスティックシュガーを収納しています。紅茶のティーバッグは1段に12個入れることができました。
卓上や食器棚、キッチン収納棚に置いておくと便利です。透明なので残量がわかりやすく、出し入れもスムーズでした。
お茶セットだけでなく、コースターやミニストローの収納にもおすすめです。
2019年10月1日から全国のダイソー直営店でPayPayが使用できるようになりました。(一部店舗を除く)
ポイント還元キャンペーンも行なっているので、現金での支払いが中心だった100円ショップでもよりお得に買い物ができます。(セリアもぜひ対応してほしいですね!)
まずはPayPayアプリを無料ダウンロードしておくとスムーズです。12月にダイソー限定のキャンペーンも実施されます。