100円ショップのダイソーでは、フタが立つ保存容器「LOCKPOT・ロックポット」を販売しています。食品保存容器のコーナーに置かれていることが多く、サイズバリエーションが豊富です。
本体が透明でフタが白色の保存容器は、シンプルなデザインが魅力。角型の容器なので並べて使いやすいです。
こちらの記事では、ダイソーのロックポットの種類や活用法を写真付きでご紹介しています。ロックポットのサイズ選びや収納アイデアの参考になれば幸いです。
カインズホームが販売している白黒デザインの詰め替え容器シリーズを並べました。今回ご紹介するケースが一番大きく、容量は1.7kgです。(一番左)
ダイソーのロックポットは全部で8種類を販売しています。(2018年4月時点)
大きく分けると「スクエア・スリム・ハンドル」の3つのタイプに分かれていました。サイズに関係なく1個110円(税込)で購入することができます。
幅と奥行きが9.5cmのスクエアは、S・M・Lの3サイズを販売しています。各サイズの容量は、Sが430ml、Mが680ml、Lが980mlです。
「スクエアS」はロックポットシリーズの中で一番小さい容器で、引き出し整理で活躍します。正方形タイプの保存容器は輪ゴムやお弁当グッズなど、細々とした物の収納におすすめです。
S・M・Lの幅と奥行きは9.5cmで統一されており、高さのみが異なります。
奥行きが長い「スリム」は棚の整理にも使いやすいです。こちらもサイズは「S・M・L」を販売しており、各サイズの高さは「スクエア」と統一されていました。
容量はSが750ml、Mが1.2L、Lが1.8Lです。
幅は10.7cmで、スリムよりも1.2cm広くなっています。奥行きも14.9cmあるのでスリムよりも容量が増えました。
「ハンドル」はスクエアとスリムと違い、MとLの2サイズのみを販売しています。Sサイズは見つけることができませんでした。
片側に持ち手(ハンドル)が付いており、棚で使いやすいアイテムです。容量はMが1.0L、Lが1.5Lです。
幅は8.8cmで3タイプの中で一番細く、並べて使いやすいのが特徴。奥行きは17.6cmあり、容量は1.0Lを超えています。
「スクエア・スリム・ハンドル」と同じタイプのロックポットは重ねて使用することができます。フタに溝があり、重ねやすい形になっていました。
各タイプのS・M・Lの高さが統一されているので、重ねるとキレイに揃います。ロックポットを横から見ると奥行きの違いがよくわかります。
スクエア、スリム、ハンドルの各Mサイズを並べました。高さが揃っているので組み合わせて使いやすく、引き出し整理に役立ちます。
どのサイズもフタがキレイに立ち、90度開いた状態で止めることができます。フタは取り外しができるので、洗いやすいのも嬉しいポイントです。
ダイソーのロックポットは片手で持ちやすい大きさです。一番小さい「スクエアS」サイズを持ってみました。ロックポット自体が軽量なので持ち運びがしやすいです。
ロックポットの中で一番大きいのが、「スリムL」サイズです。角形の保存容器なので片手で持ちやすく、棚や引き出しから簡単に取り出すことができます。
ロックポットの保存容器はサイズに関係なく、1個110円(税込)で販売しています。各サイズ2個ずつ購入しても、1,760円で揃えることができました。(上写真の容器の数16個)
手頃な価格で購入できるので数を揃えやすく、収納スペースに統一感を出すことができます。
ダイソーのお店を何店舗かチェックしてみましたが、店舗によって販売しているサイズが異なります。
大規模店舗では全サイズ揃っていることが多いですが、小さい店舗では「スリムのみ」など、取り扱いに差がありました。
自宅近くの小規模店舗では、スリムのS・M・Lの3タイプのみを販売していました。
遠くの店舗でロックポットを購入する場合は、事前に取り扱いサイズの確認がおすすめです。
ロックポットシリーズは完全密封容器ではありません。食器洗いや乾燥機にも対応しておらず、食器用中性洗剤で手洗いしています。
本体が透明で中が確認しやすい密封容器を探している場合は、無印良品の「バルブ付き密閉保存容器」がおすすめです。
無印良品の公式通販サイト「バルブ付き密閉保存容器」一覧ページへ
ロックポットを使用した収納アイデアをご紹介していきます。一番小さい「スクエアS」に輪ゴムを収納しました。コンパクトサイズなので持ち運びがしやすく、引き出し整理にも役立ちます。
フタが立つので輪ゴムが取り出しやすいです。使用しない時はフタを閉じ、埃を避けることができました。
本体が透明なので輪ゴムの残量が確認しやすいです。輪ゴムの量が多い場合は、「スクエアM」または「スリムS」が重宝します。
ロックポットはポリプロピレン素材の容器なので、洗面所やキッチンなど水まわりでも使いやすいです。「スクエアM」にコットン、「スクエアS」に綿棒を収納しました。
フタが立つなのでコットンと綿棒が取り出しやすいです。綿棒や数が減っても使いやすいように、寝かせて収納しています。「スクエアS」に約200本の綿棒を入れることができました。
想像していたよりも「フタが立つ」容器は使いやすく、ストレスが少ないです。フタを別の場所におく必要がないのも嬉しいポイント。
同じスクエアタイプを使用しているので、重ねておくことができます。省スペースで置くことができ、棚や引き出しにも収納しやすいです。
ロックポットにポケットティッシュのストックを収納しました。レギュラーサイズのポケットティッシュは「スリムM」に立てて収納することができます。
結婚式などイベント時に役立つミニサイズは「スリムS」に入れやすい大きさです。
ポケットティッシュを立てて収納しているので、使いたいティッシュをサッと取り出すことができました。パッケージデザインがおしゃれなポケットティッシュは、100円ショップのセリアで販売しています。
ロックポットの魅力は本体が透明なので、中身が確認しやすいことです。コットンや綿棒、ポケットティッシュなどの消耗品管理に重宝します。
消耗品だけでなく、無くしやすい細々としたアイテムの収納にも活躍します。「スリムS」と「スリムM」に洗濯バサミを収納しました。
ロックポットごとに洗濯バサミの種類を分けています。
奥行きがあるスリムは取り出し口が広く、洗濯バサミが取り出しやすいです。フタが立つので、洗濯物を干している時はフタを開けたままにできます。
「スリムL」のロックポットには、洗濯ネットを収納しました。広口なので洗濯ネットの出し入れがしやすいです。
同じ「スリム」タイプで揃えているので、使用しない時は重ねておくことができます。フタが白色なので清潔感があり、白黒雑貨専門店「mon・o・tone」の白い詰め替えボトルと相性バッチリです。
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1個110円(税込)で購入でき、サイズ展開が豊富なロックポットは、お茶セットの分類収納に役立ちます。
「スリムS」にドリップコーヒーとスティックコーヒーを分けて収納しました。手前の「スクエアS」には紅茶のティーバッグや角砂糖を入れています。
使用しない時はフタを閉じることができ、埃を避けることができます。緑茶スティックは「スクエアM」に立てて収納しました。
ロックポットをより使いやすくするために、ラベルシールを貼るのもおすすめです。今回はスマホアプリでラベルシール案を作ることができる「ピータッチキューブ」を使用しました。
白いフタや透明な本体にラベルシールを貼るので、テープは透明(クリア)タイプを使用しています。
フタが立つ容器は、ダイソーだけでなくセリアでも販売しています。フタが透明な容器が多く、ダイソーの「ロックポット」はフタが白色なのが特徴です。
ロックポットを引き出しに並べて使用すると中身が見えにくく、スッキリとした印象にまとまります。
どんな物を収納しているわかりやすいように、フタにラベルシールを貼りました。
フタが立つのでロックポットを引き出しから取り出さず、そのまま使用することができます。上の写真では「スリムS」を2個、「スクエアS」を2個並べて収納しました。
S・M・Lの高さを揃えることで、収納スペースに統一感を出すことができます。
調理台に置く場合はタイプごとに重ねておきます。置くスペースを節約できました。
しっかりと固定されるわけではないので、重ねて使用するのは多くて3段までにしています。
「スリムM」をコーヒーフィルター入れとして使用しました。フタ付きなので埃を避けることができ、残量を確認しやすいです。
フタが立つのでコーヒーフィルターが取り出しやすく、フタの開閉が簡単です。その他の収納グッズを使用した「コーヒーフィルター収納例」は、下の記事でご紹介しています。
ロックポットは密封容器ではないので、個包装されていない食品の長期保存には不向きなアイテムです。個包装されているコンソメや鰹節、ほんだしを分けて収納しました。
フタが立ち、広口なので取り出しやすいです。
ペンネやだし昆布など食品を保存する場合は、使い切りやすい少量がおすすめです。だし昆布とごまは「スクエアM」に、ペンネは「スクエアL」に入れています。
フタの開け閉めがしやすいです。角形なので並べて使いやすいのも便利なポイント。
ロックポットは本体が透明な容器なので、お菓子の保管にも役立ちます。同じタイプのロックポットを使用し、重ねて収納しました。
浅型の「Sサイズ」はお弁当グッズの収納に向いています。「スリムS」にはミニふりかけや除菌シートを収納しました。
一番小さい「スクエアS」には、おかずカップとおかずピックを入れています。フタが立つので出し入れがしやすく、使用していない時は埃を避けることができました。
同じタイプのロックポットを使用すると重ねることができるので、スペースが限られているキッチン収納に役立ちます。
散らかりやすいフードクリップをまとめておくと便利です。どちらもSサイズを使用しており、長いフードクリップは「スリムS」に収納しました。
短いフードクリップは「スクエアS」に入れています。
ハンドル付きのロックポットは、粉系の収納に向いています。無印良品の詰め替え用入浴剤をロックポット「ハンドルM」に入れました。
入浴剤の種類別にロックポットを分けています。
フタが立ち、取り出し口が広いので入浴剤をスプーンですくいやすいです。ハンドルがあるのでロックポット自体が持ちやすく、入浴剤を入れる時にスムーズでした。
ロックポットはポリプロピレンを使用しており、水洗いがしやすいです。その他の入浴剤の収納例については、下の記事で詳しくご紹介しています。
角形で並べやすいロックポットは、棚収納に便利なアイテムです。特にハンドル付きは出し入れがしやすく、棚収納に向いています。
入浴剤を入れたロックポット「ハンドルM」をすぐに取り出すことができました。本体が透明なので残量が確認しやすく、洗面所の棚整理に役立ちます。
一番大きいサイズの「スクエアL」は、メラミンスポンジやゴム手袋などかさ張りやすい消耗品の収納で活躍します。
フタが立つので、使用する機会が多い消耗品の出し入れがしやすいです。
メラミンスポンジをサッと取り出すことができ、収納力もバッチリ。
輪ゴムや排水溝ネットなどの消耗品を同じ「スリム」タイプのロックポットに収納しました。高さは異なりますが、幅と奥行きが揃っているので組み合わせて使いやすいです。
消耗品の残量もすぐに確認できます。
メラミンスポンジやゴム手袋を収納したロックポットをキッチンシンク下の引き出しに置きました。フタが白色なので生活感を抑えることができ、スッキリとした印象に。
フタにはピータッチキューブで作ったラベルシールを貼っています。簡単なラベルシールはテプラでも作ることができます。
フタが立つのでロックポットを引き出しに置いたまま、中の物を取り出すことができました。
引き出しの高さにゆとりがある場合は、ロックポットを重ねて収納するのもおすすめです。「スリムS」には輪ゴム、「スリムM」には排水溝ネットを収納しています。
使用する機会が多い消耗品を上に置いて収納するのがおすすめです。
ロックポットは掃除用の粉洗剤の収納にも役立ちます。密封容器で保存ができないオキシクリーンは、完全密封容器ではないロックポットがおすすめです。
今回は持ち運びがしやすい「ハンドルL」を使用しました。ハンドルLを3個用意し、並べて収納しています。1個110円(税込)で購入できるので、粉洗剤の数に合わせて揃えやすいです。
白い粉洗剤はパッと見て、中身の見分けが付きにくいです。フタにラベルシールを貼っています。
「ハンドル」は広口なので、粉洗剤が取り出しやすいです。「ハンドルL」の容量は1.5Lなので、1500gの日本製オキシクリーンを収納することができました。
ハンドル付きのロックポットを引き出しに収納する場合は、取り出しやすいように少しスペースを空ける必要があります。容器自体はスリムなので収納しやすいです。
ハンドル付きは棚収納が便利です。重曹、オキシクリーン、セスキ炭酸ソーダを入れたロックポットを並べて収納しました。
ハンドルを持って、ロックポットを持ち運ぶことができます。オキシクリーンなど、キッチンや洗面所、お風呂場などいろんな場所で使用する粉洗剤の収納に便利です。
一番大きいサイズの「スリムL」を洗濯用粉洗剤やジェルボールの収納に使用しました。
ジェルボールは購入時の容器での保管が推奨されています。移し替える場合は、お子さんの手が届かない場所で収納する必要があります。(誤飲を防ぐため)
粉洗剤だけでなく、計量スプーンも一緒に収納することができました。広口なので洗剤が取り出しやすいです。
本体が透明なので洗剤の残量を一目でチェックすることができます。
2019年10月1日から全国のダイソー直営店でPayPayが使用できるようになりました。(一部店舗を除く)
ポイント還元キャンペーンも行なっているので、現金での支払いが中心だった100円ショップでもよりお得に買い物ができます。(セリアもぜひ対応してほしいですね!)
まずはPayPayアプリを無料ダウンロードしておくとスムーズです。12月にダイソー限定のキャンペーンも実施されます。