ハンギングフォルダーはフレームや引き出し、ファイルボックスに掛けて使用できる収納グッズです。無印良品やコクヨ、リヒトラブなどのメーカーで販売しています。
こちらの記事では、無印良品のPPファイルボックスを使用したハンギングフォルダーの活用法をご紹介しています。ファイルボックスに入れることで持ち運びがしやすくなり、棚や深型の引き出しの収納することができます。
※ 無印良品の商品名が「ハンギングホルダー」のため、ハンギングフォルダーと表記が混在しています
はじめにご紹介するのが、無印良品の再生紙ハンギングホルダーです。無印良品ではポリプロピレン素材ではなく、再生紙を使用したハンギングホルダーを販売しています。
無印良品と店舗では見かける機会が少なく、公式ネットストアで購入しました。
無印良品の公式通販サイト「再生紙ハンギングホルダー」ページへ
A4サイズで1セット5枚入りです。税込525円なので、1枚100円弱で購入することができます。本体とは別に差し込んで使用できる見出しインデックス付きです。
セット内容です。ファイルボックスに掛けて使用する金具は外すことができません。
書類などを収納する本体を広げてみました。真ん中に線が入っており、厚めの説明書も収納しやすくなっています。
A4サイズの説明書がピッタリ入る大きさです。
ポリプロピレン素材のインデックスを差し込んで使用します。公式ネットストアのレビューにも書かれていましたが、こちらのインデックスが若干差し込みにくいのが難点です。差し込み作業に慣れるまでに時間が掛かりました。
文房具やバッグインバッグを販売している「リヒトラブ」では、白色のハンギングフォルダーを販売しています。1セット5枚入りで約650円で購入することができます。
ホワイトだけでなく、ブルーやピンク、イエローも販売しており、収納内容によって色分けしたい時におすすめです。こちらは紙製のハンギングフォルダーではなく、再生PPを使用しています。
パッケージの裏面です。スタッキングボックスやハンギングスタンドに収納できると書かれています。リヒトラブのハンギングフォルダーもA4サイズなので、無印良品のPPファイルボックスと相性バッチリです。
セット内容です。こちらも見出しインデックスが付いていました。白をベースとしたシンプルなデザインで、インテリアと合わせやすいアイテムです。
ハンギングフォルダーを広げてみました。両サイドに引っ掛けるフレームとインデックスの差し込み口が付いています。
こちらもA4サイズの説明書がピッタリ入る大きさです。
無印良品と同じようにインデックスは差し込んで使用します。こちらもなかなか上手く差し込めず、慣れるまでに時間が掛かりました。差し込み口はいくつかあるので、インデックスの位置を変えることができます。
左が無印良品で右がリヒトラブのハンギングフォルダーです。どちらも1セット5枚入りで、価格は無印良品の方が150円ほど安くなっています。
ファイルボックスに引っ掛けるフレームはどちらも白色です。無印良品のフレームは金具なので、少し重さがあります。リヒトラブのフレームはポリアセタール(POM)を使用しており、耐久性に優れているのが特徴です。
無印良品とリヒトラブのハンギングフォルダーを重ねてみました。横幅は同じですが、高さはリヒトラブの方が少し大きいです。
インデッスクスを差し込む穴の位置はほとんど同じでした。
近くで見てみると、インデックスを差し込み穴やフレームの太さが若干異なるのが分かります。
ハンギングフォルダーの使い方でおすすめなのが、ゴミ袋の収納です。ハンギングフォルダーでゴミ袋の種類ごとに分けることができ、使いやすいように整理することができます。
ゴミ袋がズレ落ちるのを防止するために輪ゴムで留めています。再生紙ホルダーの場合は、少し跡がつきやすいので注意が必要です。
1枚のハンギングフォルダーにゴミ袋1種類を掛け、無印良品で販売しているPPファイルボックスに収納しました。上の写真では5枚のハンギングフォルダーを使用しています。
ハンギングフォルダーを持ち上げて見ると、このような状態になっています。ハンギングフォルダーはゴミ袋を入れ替える時だけ取り出せばOKです。
今回はPPファイルボックスの通常サイズを使用しています。ワイド型のファイルボックスを選ぶと、より多くのハンギングフォルダーを収納することができます。
ゴミ袋を収納する時は、生活感を抑えるために半透明タイプではなく、ホワイトグレーのPPファイルボックスの使用がおすすめです。
ゴミ袋の種類を分かりやすく整理する場合は、付属のインデックスを使用します。ゴミ袋を片側に寄せ、反対側にインデックスを並べました。
家族が使用する時も分かりやすい状態になりました。
付属のインデックスは厚めの紙が用意されており、文字を記入するようになっています。インデックスの文字はラベルシール機を使用し、より見やすくしてみました。
今回は、スマホアプリでラベルシールのデザインが作れる「ピータッチキューブ」を使用しています。
ハンギングフォルダーの使い方で一番多いのが、書類やプリント、説明書の収納です。A4サイズまでの書類をキレイに整理することができます。
今回はリヒトラブのハンギングフォルダーを使用しました。白色のハンギングフォルダーなので、よりスッキリとした印象にまとまっています。
リヒトラブのハンギングフォルダーは、引っ掛けるフレームも白色なので統一感があります。
ハンギングフォルダーの中に取り扱い説明書や保証書を収納しました。この他にも仕事の書類や学校のプリント、しばらく置いておきたい郵便物の整理に活躍します。
ハンギングフォルダーに挟んでいるだけなので、すぐに中の物を取り出すことができます。書類の出し入れのしやすさも便利なポイントです。
リヒトラブのハンギングフォルダーもインデックスが付いています。付属のインデックスを使用してみました。こちらは紙が色分けされており、より分かりやすく分類することができます。インデックスも白で統一したい場合は厚めの紙を用意し、インデックスに入れるのがおすすめです。
インデックスの位置は、差し込み口をずらしていくことで変えることができます。正面から見て分かりやすいように、インデックスの位置をずらしてみました。
左が無印良品、右がリヒトラブのハンギングフォルダーです。どちらも基本的な使い方は同じで、本体の素材とカラーが異なります。
ゴミ袋だけでなく、ジッパー付き保存袋の整理にもおすすめです。上の写真ではIKEAで販売している「ISTADプラスチック袋」をサイズ・カラー別に分けて収納しています。
ハンギングフォルダーで掛けて収納することで、パッケージの箱に入っている状態よりも取り出しやすくなりました。
プラスチック袋を簡単に取り出すことができます。ファイルボックス内の収納量が多い場合はずり落ちにくく、輪ゴムをとめない状態でもキレイに保ちやすいです。
今回は無印良品とリヒトラブと2種類のハンギングフォルダーをご紹介していますが、水まわりで使用する場合は「リヒトラブ」がおすすめです。再生紙を使用している無印良品のハンギングフォルダーは、デスクやリビングまわりで使用しています。
キッチンシンク下の引き出しで使用しました。リヒトラブの白色ハンギングフォルダーと、無印良品のPPファイルボックス(ホワイトグレー)を組み合わせています。
左のボックスにゴミ袋、右のボックスにジッパー付き保存袋を収納しています。引き出しに入れたまま状態で、簡単に袋を取り出すことができます。
上から見た状態だとインデックスなしでも種類が分かりやすいので、インデックスを付けていません。
袋がよく見える状態なので、在庫量も分かりやすいです。キッチンシンク下なので、無印良品ではなくリヒトラブのハンギングフォルダーを使用しています。
ゴミ袋を1枚ずつ取り出すことができます。
掛ける収納が得意なハンギングフォルダーは、はぎれやカットクロスの収納にも役立ちます。上の写真ではカットクロスの柄ごとに分けて収納しました。ハンギングフォルダーは無印良品の再生紙タイプを使用しています。
どのカットクロスを収納しているか、一目で確認することができます。この状態で棚に収納しておくと便利です。PPファイルボックスはホワイトグレーではなく、半透明タイプを使用し、カットクロスの柄がよく見えるようにしました。
カットクロスを取り出す時は、ハンギングフォルダーごと取り出しています。
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文房具を販売しているコクヨでは、ハンギングフォルダーも販売しています。専用のハンギングフレームも販売しており、デスクまわりや引き出し整理に重宝します。
取り扱い説明書や書類、プリントを整理する場合は、同じコクヨから販売している「PP製個別フォルダー」もおすすめのアイテムです。発泡PP製のフォルダーで、インデックスがついた状態の形で販売しています。
PP製個別フォルダーはホワイトグレーに近い色なので、無印良品のPPファイルボックスと相性が良いです。
インデックスを差し込む必要がないので、準備も簡単。インデックスにはピータッチキューブで作ったラベルシールを貼っています。マスキングテープで代用することもできます。
左がリヒトラブのハンギングフォルダー、右がコクヨのPP製個別フォルダーです。並べてみると色の違いが分かります。(PP製個別フォルダーは白よりもホワイトグレーに近い色)
LOHACOの通販サイト「コクヨ PP製個別フォルダー」商品ページへ