ideaco(イデアコ)は、シンプルでおしゃれなゴミ箱や傘立てを販売しているインテリアブランドです。おしゃれなだけでなく、使いやすい収納グッズが多いのが特徴。
今回ご紹介する「マスクディスペンサー60」は、2018年の春に登場した新商品です。マスク専用ケースというニッチなアイテムで、発売前から気になっていました。
こちらの記事では、マスクディスペンサー60の特徴や使用した感想をご紹介しています。楽天市場のインテリアショップでも取り扱いがあり、口コミも増えてきました。
楽天市場で「ideaco マスクディスペンサー」の詳細と価格をチェックする
マスクディスペンサーの一番の特徴は、「マスクを1枚ずつ取り出せる」ことです。蓋を開ける必要がなく、マスクを使用する時は下の取り出し口からサッとマスクを抜き取ることができます。
箱の中にはマスクディスペンサー本体と取り扱い説明書が同封されていました。使用上の注意点やお手入れ方法も記載されています。
今回使用しているマスクディスペンサーは「ホワイト」と「ライトブルー」の2色です。その他にも「グレー」と「ブラック」も販売しており、全部で4色から選ぶことができます。
上の写真はideacoの公式インスタグラムアカウントで、カラーバリエーションがわかりやすいです。
マツモトキヨシで購入した65枚入りの徳用マスクを収納しました。
マスクディスペンサー60は商品名どおり、60枚対応のアイテムです。
マスクディスペンサーにマスクを入れる時は、紐部分が上向きなるように入れます。
マツモトキヨシで購入した65枚のマスクがキレイに収まりました。マスクサイズは「約17.5cm×9cm」です。
マツモトキヨシ公式サイトの「使い捨てマスク 大きめサイズ」ページへ
65枚の使い捨てマスクがキレイに収まりました。マスクの厚みにもよりますが、通常サイズであれば60枚は問題なく入ります。
取り出し口を見ると、マスクが見えた状態に。マスク紐を上向きにしてマスクディスペンサーに入れるだけなので、すぐに使用することができます。
マスクディスペンサーの対応サイズは、幅21.5cm×高さ10cmです。ドラッグストアや100円ショップで販売している大人用のマスクは、ほとんどの商品が入る大きさだと思います。
個包装されているマスクを収納する場合は、外袋のサイズも含めて「幅21.5cm×高さ10cm」以内のマスクを収納することができます。
ideacoのマスクディスペンサーは、1枚ずつ個別に包装されたマスクも収納することができます。今回はマツモトキヨシで販売している、45枚入りの個別包装マスクを収納しました。
マツモトキヨシ公式サイトの「耳が痛くなりにくいマスク 大きめサイズ 個包装」ページへ
個別包装されたマスクを40枚収納することができました。
外袋を含めてピッタリのサイズです。
個包装のマスクはライトブルーのマスクディスペンサーに収納しました。
取り出し口からマスクを掴むことができ、少し強めに引っ張ると取り出すことができました。
袋がある分、そのままのマスクよりも若干取り出しにくいですが、問題なく1枚ずつ取り出すことができます。
40枚全てを取り出しましたが、袋がやぶけたり、2枚一緒に出てくることはありませんでした。
木製の家具やガラスの上では滑りにくかったですが、人工大理石を使用したキッチンカウンターに置いた場合は、少し取り出しにくさを感じました。
インスタグラムにマスクを取り出す時の動画をアップしました。
1枚目の動画が「個包装されていないマスク」、2枚目の動画が「個包装されているマスク」を取り出しています。1枚ずつ問題なく取り出すことができました。(横にスワイプすると、複数の動画と写真が見れます)
どちらもスムーズに取り出せていますが、個包装されているマスクは取り出す時に袋の音がしました。
60枚の使い捨てマスクを収納できるマスクディスペンサーですが、立体マスクには不向きなアイテムです。取り出し口が平らになっているので、立体マスクはうまく取り出すことができません。
立体マスクを収納する場合は下の取り出し口ではなく、蓋を開けて取り出す必要があります。
マスクディスペンサーの底部分には滑り止めがついており、マスクを取り出しても動きにくいようになっています。
四隅だけでなく、接地面にしっかりと滑り止めがついていました。マスクディスペンサーを倒してみると、取り出し口の形状がよくわかります。
個包装されていないマスクを取り出す時は、ほとんと動くことはありませんでした。
個包装のマスクは少し強めに引っ張る必要があるので、時折少しだけマスクディスペンサーが動くことも。
マスクディスペンサーは、台や棚の端に置くと使いやすくなります。取り扱い説明書にも記載されていました。
やや斜め下に向かって手を動かすので、手の下に板があると動きにくく感じます。
玄関やリビングのチェスト上、洗面所にマスクディスペンサーを置く場合は、端をうまく活用するのがおすすめです。
マスクディスペンサーの購入時に気になったのが、サイズ感です。大人用マスクを平らな状態で収納できるので、マスクディスペンサー自体もやや大きい印象。
片手で持ってみましたが、手を精一杯広げる必要がありました。持ち運ぶ時は両手がおすすめです。
ideacoのマスクディスペンサー60と無印良品の「PPファイルボックス」を並べてみました。ホワイトグレーのPPファイルボックスなので、色の違いもわかります。
無印良品の通販サイト「PPファイルボックス・A4用」ページへ
奥行きはマスクディスペンサーの方が少し長めです。
マスクディスペンサーの蓋の上にiPhone8を置きました。補充の時以外は蓋を開ける必要がないので、小物置き場として使用できます。
ニベアクリームのチューブと並べてみました。「幅25cm×奥行き13cm×高さ18cm」ほどは収納スペースが必要なアイテムなので、置き場所を用意する必要があります。
蓋付きのマスク専用ケースなので、収納時も埃を避けることができます。埃が舞いやすい玄関でも使いやすいアイテムです。
広口なのでマスクの補充が簡単です。
ideacoのマスクディスペンサーはやや丸みがあるフォルムが魅力。マットな質感の本体と木調MDFの蓋がよく合っています。
シンプルでおしゃれなマスクディスペンサーは、リビングや玄関、洗面所などいろんな場所に馴染みやすいアイテムです。
パッと見た感じではマスクの収納グッズとは分かりにくく、インテリアによく馴染んでいます。
個人的に気にいっているのが、ライトブルーのマスクディスペンサーです。清潔感があり、明るいホワイトも魅力ですが、インテリアのアクセントになるライトブルーも素敵。
おしゃれなマスクディスペンサーは、洗面所にも置くことができます。
おしゃれで使いやすいマスクディスペンサーですが、やはり気になるのが価格です。1個3,780円で販売しており、マスクの収納グッズとしては高く感じます。
一度購入すると長く使用できるので、マスクをたくさん収納したい場合や使う頻度が多い場合は価値があるアイテムだと思いました。
楽天市場のインテリアショップでも口コミが少しずつ増えているので、使用感や率直な感想をチェックする時におすすめです。
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少量のマスクは、無印良品や100円ショップのグッズでも収納することができます。大容量タイプで1枚ずつ取り出せるのは、マスク専用ケースのメリットです。