木村石鹸が販売している洗浄剤をリピート購入しています。毎日の掃除で使用する洗剤というよりも、数週間に1回汚れをしっかりと落としたい時に使用することが多いです。
木村石鹸の掃除用洗剤はおしゃれなパッケージデザインで、生活感を抑えてくれます。はじめはパッケージの素敵さに惹かれて購入しましたが、しっかりと汚れを落としてくれる点が気に入り、繰り返し購入するようになりました。
こちらの記事では、木村石鹸のおすすめ洗浄剤と使用した感想を掲載しています。
※一部、汚れが写った写真があるのでご注意ください
お風呂場、トイレ、洗濯機と水まわりで活躍する商品を全部で5つご紹介しています。
特におすすめなのが「風呂床の洗浄剤」です。相性がよかったバスブラシと一緒にレポートしています。
木村石鹸の商品はマルチに使える洗剤というよりも、「トイレタンク」や「風呂床」などピンポイントで汚れを落とすことができるアイテムです。
用途を絞っているのでしつこい汚れを落としやすく、小分け包装など使いやすい工夫がされています。
汚れに気づきにくい洗濯槽は、実は相当汚れが溜まりやすい場所です。自宅のドラム式洗濯機は10年以上使用しており、定期的に洗濯槽を掃除するようにしています。
新品の洗濯機も2ヶ月ほどで、洗濯槽は汚れが溜まった状態に。
木村石鹸の洗濯槽の洗浄剤は、「A:ドラム式洗濯機」と「B:二層式洗濯機」の2種類に分かれています。
商品パッケージの裏面には使い方の手順が記載されていました。洗濯槽洗浄コース機能がついている場合は、そちらの機能を使用します。
洗濯槽の洗浄剤は1袋で2回分入っています。1袋842円でした。
袋の中に計量スプーンが入っており、スプーン5杯分(袋の中の半分)を入れます。
木村石鹸さんの洗濯槽洗浄剤で、洗濯機を掃除!よく泡立ってる pic.twitter.com/8C9JhG68TS
— ぱんくま (@clipnotebook) 2018年12月10日
ドラム式洗濯機なので洗浄中は中の状態が確認しづらいですが、よく泡立っているのがわかります。
市販で販売している液体洗剤よりも泡立ちが良いように感じました。塩素系洗剤も洗濯槽の汚れをよく落としてくれますが、独特の匂いが気になります。
泡と黒っぽい水が見えます。泡立つことで、ドラムの隅々にまで洗浄成分が行き渡るのが特徴です。
洗い終わった後は気になっていた匂いがなくなり、スッキリとした印象です。チャック袋なので残ったもう1回分の保管も簡単でした。
「風呂釜の洗浄剤」は木村石鹸の人気商品です。「石けん系エコ洗剤シリーズ」はかわいい紙箱に入っており、お風呂丸ごとお掃除粉もその1つ。
残り湯を使用して簡単に風呂釜や浴槽を洗浄することができました。
合成界面活性剤不使用の石けん系洗剤なので、お子さんがいらっしゃる家庭でも使いやすいです。
商品パッケージの裏面に使用方法が掲載されています。追い炊きができるお風呂は特に簡単に掃除ができました。
1箱に2回分が入っていました。1回分ずつ小分け袋に入っているので、計量の手間がありません。
簡単に外せる湯止めカバーは外し、残り湯に1回分の洗浄剤を入れます。
風呂桶やバスチェア、シャワーヘッド、排水口カバーなどを湯船に入れました。買い替えたばかりだったので入れませんでしたが、お風呂の蓋も漬け込むことができます。
この状態で8時間〜10時間ほど放置するので、寝る前に入れておくとスムーズです。
一晩中漬け込みました。オキシクリーンのように泡立つこともなく、入れた時の状態から特に変化はありません。
バスチェアや風呂桶にも石鹸カスが付いたままの状態です。
一晩漬け込んだバスチェアをスポンジで擦ってみると、石鹸カスがボロボロと落ちました。少し力を入れるだけで簡単に落ちるので、掃除をしていて楽しいです。
毎日使用しているお風呂用液体洗剤では落ちなかった汚れが簡単に落ちました。
バスチェア全体についていて汚れがキレイに落ち、バスチェアの色自体が明るくなった印象です。
風呂桶の内側に付いていた汚れもキレイに落ちました。風呂桶は購入した時とほぼ同じ状態に。
洗浄剤が入った残り湯に漬け込んだだけでは汚れは落ちませんが、こすり洗いをすると簡単に落とすことができました。
一晩漬け込むことで、バス用品に付いていたしつこい汚れが落ちやすい状態になっています。
シャワーヘッドもピカピカに。漬け込んで、スポンジで軽く磨いただけなのでラクでした。
洗浄剤が入った残り湯を流し、風呂釜に残った汚れを出すためにもう1回お湯を入れました。再度お湯を流し、浴槽をスポンジで磨いて完了です。
浴槽もピカピカになりました。風呂釜だけでなく、バスグッズもキレイになって嬉しいです。
木村石鹸の商品の中でも特におすすめなのが、こちらの「風呂床の洗浄剤」です。オキシクリーンや市販の洗剤では落ちなかった風呂床のしつこい汚れをキレイに落とすことができました。
ずっと苦戦していた汚れだったので、初めて使用した時は感動しました。
こちらの商品は、石けんベースのアルカリタイプの洗剤です。全国の銭湯やホテルで使用されてきたプロ向け洗剤を家庭向けに改良した商品とのこと。
掃除する前に風呂床を濡らします。1袋で5回分入っていますが、汚れによって量を増やしたり、減らしたりしています。計量スプーンは付属品です。
いくつかのブラシを試し、木村石鹸の風呂床用洗剤と相性が良い探ってみました。一番汚れを落としやすく、磨く時の負担が少なかったのが「アズマ バススポンジ」です。
こちらのバスブラシはアマゾンで購入しました。カラリ床の溝に入った汚れを書き出しやすく、お風呂の凹凸に対応したブラシです。
バスブラシに少し水を含ませ、木村石鹸の風呂床用洗剤と一緒に一緒に擦っていきます。
一度に風呂床全面を掃除しようとすると効果がわかりづらいです。まずは40cm×40cmくらいの狭い面の汚れを落とすイメージで、集中的にブラシをかけます。
一旦汚れがどの程度落ちたかを確認するため、水で流しました。徐々に汚れ落としのコツが掴めてくるので、掃除スペースを広げていきます。
カラリ床のくぼみには、湯垢や石鹸カス、水垢、皮脂など色んな汚れが固まって蓄積しています。
木村石鹸の洗浄剤はパウダー状なので余分な水分を含まず、高い洗浄力を維持できるのがポイントです。
なかなか落とすことができなかったカラリ床の溝汚れをキレイに落とすことができました。
風呂床全体を見ると、汚れがキレイに落ちたのがわかります。木村石鹸の風呂床洗剤で洗った後は、その後の汚れ自体も付きにくくなったように感じます。
風呂床洗剤はいくつかストックしており、定期的に掃除するようにしています。
楽天市場の商品ページでも170件以上のレビューが投稿されており、購入前の参考になりました。
木村石鹸ではトイレ関係の洗浄剤が充実しています。中でも人気が高いのが「トイレタンクのお掃除粉」です。こちらも可愛い紙のパッケージに入っていました。
トイレタンクはメーカーや製品によって注意点が異なります。洗剤不可のトイレタンクもあるので、掃除前の確認がおすすめです。
木村石鹸の「トイレタンクのお掃除粉」は手洗い場付きのトイレタンクの場合、フタを持ち上げずに掃除することができます。
TOTO公式サイト「トイレのしくみ・タンクのふたの外し方」ページ
用途は「トイレタンク内の洗浄・除菌」「トイレ便器の水出口菅の洗浄」です。
パッケージの裏面には使用方法が掲載されています。基本的には1回1包(35g)ですが、しつこい汚れの場合は2包がおすすめです。
「1週間に1回を目安に定期的にご使用ください」と書かれていました。
1箱に8包入っているので、1週間に1回使用した場合は約2ヵ月分です。
まずはタンク内の水を排水し、その後に手洗い用排水口から洗浄剤を入れます。
洗浄剤で掃除ができるのは水が浸かっている部分のみです。水面より上の汚れは歯ブラシや細いブラシで掃除する必要があります。
※ ここから下にトイレタンク内部の写真を掲載しています。汚れが見える写真ですので、苦手な方は高速スクロールで飛ばしていただければと思います…!
お見苦しい写真で申し訳ありません。トイレタンク内部はほとんど放置しており、中がとても汚れた状態でした。
水に浸かっている部分はプラスチックの部品が一部変色しており、洗浄剤を浸かっても完璧にはキレイになりませんでした。
何もしていない状態(Before)よりもキレイにはなっているので、定期的な掃除を続けていきます。
トイレタンクの洗浄剤を使用してから、少し気になっていた嫌な匂いが無くなりました。トイレタンク手洗い部分の穴から匂いがする場合は、タンク内の掃除がおすすめです。
最後にご紹介するのが、キッチンや浴室、洗面所の排水管掃除で使用できる洗浄剤です。かわいい商品パッケージですが、洗面所に置いていると綿棒と間違えそうになります。
他の洗浄剤と同時での使用はNGです。
1セットに32錠入っており、1回につき1~3錠を入れます。1錠では効き目を実感しにくく、自宅では2錠ずつ入れることが多いです。
洗浄剤はチャック付きの袋に入っています。チャックが付いているので、袋に入れた状態で保管しやすいです。
洗面所の排水口に入れました。楽天市場のレビューでは「排水口が小さく、洗浄剤がはいりませんでした」という投稿を見かけました。自宅の排水口が小さい場合は注意が必要です。
おしゃれなパッケージなので、目に留まりやすい場所に置きやすいです。排水口にポンっと入れ、1時間後に水ですすぐだけなので気軽に掃除ができます。
木村石鹸の各商品はレビュー投稿数が多いので、洗剤選びの参考になりました。自宅用としてはもちろん、プレゼントにもおすすめの掃除グッズです。