無印良品の新商品「片面クリアケース」は、自宅の小物整理や携帯用ケースとして活躍するアイテムです。2018年8月に新登場し、無印良品の店舗や公式ネットストアで購入することができます。
無印良品の人気商品「EVAケース」よりも少し固く、片面クリアケースはハリがある印象です。
「TPUクリアケース」のようにマチが広くないので、片面クリアケースは厚みがある物の収納には不向きでした。
こちらの記事では、無印良品の新商品「片面クリアケース」の種類や特徴、収納アイデアを写真付きでご紹介しています。
片面クリアケースは全部で4つのサイズを販売しています。(2018年8月時点)
一番小さいサイズが「100mm×165mm」で横長タイプのクリアケースです。一番大きいサイズは「A4」ですが、マチがないので厚みがあるA4サイズの雑誌を収納することができませんでした。
重ねてみるとサイズの違いがよくわかります。片面クリアケースを使用しない時は一番大きいサイズのクリアケースにまとめておくことができました。
片面クリアケースのカラーは「ホワイトグレー」と「ダークグレー」の2色のみです。ホワイトとブラックではなく、グレーカラーを使用するのが無印良品らしいなぁと思いました。
ホワイトグレーはPPファイルボックスと似た色合いで、落ち着いた印象のクリアケースです。サイズ展開は共通なのでカラー違いで収納し、使い分けることができました。
片面クリアケースは価格が2つに分かれており、小さいサイズが「99円」、大きいサイズが「299円」です。
「100mm×165mm」と「120mm×190mm」はどちらも税込99円で、100円ショップよりも価格が手頃。A4とB5サイズのクリアケースも1枚・税込299円で共通です。
小さいサイズの片面クリアケースは「1枚99円」と価格が手頃なので、数を揃えやすいです。薄型のケースなのでまとめ買いをしてもかさ張りません。
買い足しがしやすい携帯用ケースなので、無印良品の公式通販サイトの送料対策にもおすすめです。
公式サイトを見ているとホワイトグレーが品切れになっていることが多い印象でした。
片面クリアケースは表側が透明で、裏側は透けないようになっています。中に何が入っているか一目で確認することができ、小分け収納にも便利です。
B5サイズの片面クリアケースに持ち歩き用の本を入れました。バッグの中で本が傷まないように保護してくれます。
A4サイズのクリアケースに雑誌を入れましたが、少しサイズが足りず入りませんでした。少し硬めなケースなので、収納する物はケースよりも小さいサイズの物を選びます。
大きいサイズ「B5・A4」の片面クリアケースには外ポケットが付いています。手前のポケットは透明で、真ん中が仕切られていました。
表だけでなく、裏面にもポケットがありました。裏面のポケットが真ん中が仕切られておらず、書類やノートの収納で活躍します。
上の写真ではホワイトグレーの片面クリアケースをご紹介していますが、ダークグレーも同じ形です。小さいサイズの片面クリアケースには外ポケット・内ポケットは付いていませんでした。
片面クリアケースはマチがなく、厚みがある物の収納には不向きなアイテムです。ペンやハサミは入れることができましたが、ホッチキスやスティックのりなど厚みがある物を入れると、ケースの形が少し崩れてしまいました。
薄型のケースで厚みがある物を収納する場合は、片面クリアケースよりも柔らかい「EVAケース・ファスナー付」がおすすめです。
無印良品の公式通販サイト「EVAケース・ファスナー付」ページへ
片面クリアケースは右下に商品シールが貼られています。シール自体が小さく、剥がしやすい素材でした。シール跡も残らず、きれいに取ることができます。
新商品の「片面クリアケース」は、ペンや付箋紙など、細々とした小物の収納に便利です。片面がクリアになっているので、中に入れたものが一目でわかります。
— 無印良品 (@muji_net) 2018年8月21日
スライダーがぴったり閉まるので水濡れ防止にもなり、レジャーで簡易防水スマホケースとしてもお使いいただけます。https://t.co/KzrUDEny2A pic.twitter.com/q22mJUuUtY
無印良品の公式ツイッターで片面クリアケースが紹介されていました。スライダーは開け閉めが簡単で使いやすいです。
今回はiPhone8を小さい片面クリアケースに入れてみました。
と一番小さいサイズ「100mm×165mm」にiPhone8を入れることができました。サイズはギリギリで、ややスライダーが留めにくい印象です。
片面クリアケースにスマートフォンを入れた状態で問題なく操作することができました。
2番目に小さいサイズの「120mm×190mm」にiPhone8を入れました。スペースに余裕があり、スライダーも簡単に閉じることができました。こちらも問題なくスマートフォンを操作できます。
iPhone8よりも大きいサイズのスマートフォンを入れる場合は、「120mm×190mm」サイズがおすすめです。(使用するスマートフォンのサイズをご確認ください)
表面が透明なクリアケースは通帳入れとして重宝します。スライダーを開けずにどこの通帳か見分けることができ、通帳自体もしっかりと保護してくれます。
銀行や名義でクリアケースの色を分けるのもおすすめです。
片面クリアケース自体が薄型なので、重ねておいてもかさ張りません。サイズがしっかりと揃うのでキレイに収納することができました。
引き出しに収納する場合はケースに入れ、立てた状態で収納するのもおすすめです。使いたい通帳をすぐに取り出すことができます。
上の写真では100円ショップのセリアで購入した「クリアケース」を使用しました。
片面クリアケースの使い方で人気なのが、お札や硬貨の仕分けです。2番目に小さいサイズの片面クリアケースは、お札がキレイに収まる大きさでした。
スペースに少しゆとりがあるのでお札の出し入れがしやすいです。
薄型のクリアケースはカード入れとしても重宝します。一番小さいクリアケースを使用する場合は、カードを横向きにして収納しました。
「120mm×190mm」サイズのクリアケースはカードを縦向きで入れることができ、カードが取り出しやすいです。
片面クリアケースは1枚99円で購入できるので、カードを分類収納する時にも便利です。薄型なのでケースを分けてもかさ張らず、カードの種類ごとに分けることができます。
外出時のマスクケースとして使用できればと思い、大人サイズの使い捨てマスクを入れてみました。
「120mm×190mm」のクリアケースになんとか収まりましたがスペースにゆとりがなく、少し出し入れがしにくいです。
外出時に使用する歯ブラシを収納しました。2番目に小さい「120mm×190mm」サイズのクリアケースを使用しましたが、歯ブラシをまっすぐ入れることができませんでした。
コンパクトサイズや折りたたみ式の携帯用歯ブラシを入れる場合は使用可能です。
持ち運び用の絆創膏入れとして使用しました。中身が見えるので、どのサイズの絆創膏が入っているか確認しやすいです。
薄型のケースなのでバッグの中でかさ張らず、絆創膏が折れるのを防いでくれます。携帯用としてはもちろん、自宅での収納にもおすすめです。
薬の小分け、携帯用ケースとしても使用することができます。絆創膏と同じ一番小さいサイズのクリアケースを使用しました。
薄型のケースなので厚みがある化粧品やメイクグッズの収納には不向きです。ファンデーションケースやリップクリームなど、よく使用するコスメをまとめました。
一番小さいサイズの片面クリアケースには、折りたたみミラーや濡れ綿棒、マスカラを収納しています。
アイシャドウやチーク入れとしても使用しました。ダークグレーの片面クリアケースでシックな印象にまとめることができます。
コスメやメイク道具だけでなく、化粧品サンプルやアメニティ入れとしても重宝します。旅行用にサンプルをまとめておくと便利です。
小さいサイズの片面クリアケース2種類を使用しました。カラーペンやクリップ、付箋など細々とした文房具を分類しています。
カラーペンは「120mm×190mm」サイズのクリアケースに収納しています。マチがないケースなので、中で2段に重ねて収納することはできませんでした。
付箋や修正テープ、クリップの持ち歩きに役立ちます。
大きいサイズの片面クリアケースは、ノートや付箋紙の持ち歩きに役立ちます。上の写真ではA4サイズのクリアケースを使用しており、A4サイズのノートを一冊収納することができました。
マチがないケースなので厚みがあるノートは入らない場合があります。
前面のポケットには付箋紙とシャーペンを収納しました。真ん中で分かれているので使いやすいです。
大きいサイズの片面クリアケースにはポケットが用意されています。
A5サイズのノートを2冊並べて収納することができました。
B5サイズの片面クリアケースを使用しました。A5サイズの家計簿と電卓を一緒に収納しています。外側のポケットにカラーペンを挟むことができました。
裏側のポケットにもA5サイズのノートを入れることができます。B5のクリアケースにA5ノートを入れるとスペースにゆとりがあり、ノートの出し入れがしやすいです。
薄型のケースに収納しているのでバッグに入れて持ち運びがしやすいです。
重ねてもかさ張らないので、引き出し整理や棚収納にもおすすめです。
一番小さいサイズの片面クリアケースをiPhoneのイヤホン入れとして使用しました。スライダーがスムーズに動くので、出し入れがしやすいです。
充電器はもう一つ大きいサイズのクリアケースに入れています。
裁縫道具や糸の小分け収納としても役立ちます。糸は種類別にわけ、管理がしやすくなりました。
片面が透明なケースなので、どこにどの道具や糸を収納しているか一目で確認できます。
無印良品が販売しているPPメイクボックス1/2に片面クリアケースを立てて収納しました。
使いたい糸や道具をすぐに取り出すことができ、道具箱の中が乱れません。
バラバラになりやすいレターセットや便箋、封筒をまとめて収納しました。数が多い場合はクリアケースを分けて収納します。
外側のポケットには切手シートを入れました。独立したポケットなので出し入れがスムーズです。
裏面のポケットには長形3号の封筒を収納しています。
小さいサイズのクリアケースは、細々した消耗品の小分け収納にもおすすめです。上の写真では輪ゴムと竹串(15cm)を収納しました。
キッチンやデスクの引き出し整理にも便利です。
公式ネットストアに加え、アマゾンでも無印良品の商品販売がスタートしました。
約250商品が対象で化粧水や掃除用品、ポリプロピレン収納ボックスなどが対象です。