無印良品の新商品「発泡ポリプロピレン個別フォルダ」は、A4サイズまでの書類やプリント収納に便利なアイテムです。
素材に発泡ポリプロピレンを使用しており、軽量で丈夫なのが特徴。紙製ではないので、何度もラベルシールを貼り直すことができました。
「発泡ポリプロピレン個別フォルダ」はファイルボックスと相性が良いアイテムです。
ファイルボックスに個別フォルダを立てて入れ、取り扱い説明書やコピー用紙、学校プリントを使いやすく分類収納しています。
こちらの記事では、無印良品で販売している「発泡ポリプロピレン個別フォルダ」の使い方をご紹介。個別フォルダの特徴や収納アイデアをまとめました。
無印良品の通販サイト「発泡ポリプロピレン個別フォルダ」の商品ページへ
無印良品のPP個別フォルダは1セット4枚入りで、価格は490円です。やや価格は高めな印象ですが、折れにくく一度購入すると長く使用することができます。
カラーはホワイトグレーのみを販売しています。無印良品ではファイルボックスを中心に「ホワイトグレー」の商品が多く、PP個別フォルダと合わせて使いやすいです。
PP個別フォルダの外寸サイズは「30.9cm×25cm」で、A4サイズ「29.7cm×21cm」の紙製アイテムがキレイに収まります。
書類収納グッズは長く使用していると、汚れが付くことも。素材に発泡ポリプロピレンを使用しているので水拭きがしやすいです。
ボールペンや油性マジックで書いた文字などは消すことができませんが、紙製の個別フォルダよりも手入れがラクでした。
無印良品のPP個別フォルダムは1枚に1つのインデックスが付いています。1セット4枚入りなので並べてみると、インデックスが4山ある状態です。
無印良品の商品ページで見てみると、インデックスの山が同じ位置にあるように見えますが、実際は1枚ずつずらした状態で使用することになります。
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PP個別フォルダはそのままで使用できますが、ラベルシールを貼るとより使いやすくなります。
今回はピータッチキューブを使用して、収納する物の名前を書いたラベルシールを作りました。ピータッチキューブは、スマホアプリでラベルシールのデザイン案を作成できるアイテムです。
ホワイトグレーのPP個別フォルダに馴染みやすいように、ラベルシールのテープは透明(クリア)を選びました。透明なテープは「TZe-121」を使用することが多いです。
ラベルシールをまとめて作り、PP個別フォルダのインデックス部分に貼りました。ラベルシールを簡単に剥がせるので、貼る位置の調整がしやすいです。
PP個別フォルダは車やインテリアカタログなど、厚みがある冊子も収納することができます。
個別フォルダの真ん中部分に線があり、厚みがある物を収納する時はマチとして使用できました。
無印良品が配布しているカタログも問題なく入りました。
無印良品では発泡ポリプロピレンだけでなく、再生紙を使用した「再生紙ペーパーホルダー」も販売しています。PP個別フォルダより前に発売しているアイテムで、形が似ています。
こちらは1セット5枚入りで190円と手頃な価格です。インデックスは全て同じ位置にありました。便利なアイテムですが、ネットストアでは売り切れになっていることが多いです。
無印良品のPP個別フォルダーを見て思ったのが、「コクヨのPP製個別フォルダーと似ている」でした。
左が無印良品、右がコクヨの個別フォルダです。似ている商品ですが、インデックスの位置が異なります。
コクヨのインデックスは5枚とも同じ位置にありますが、無印良品はインデックスの位置が4つ横並びです。
同じグレー系の個別フォルダですが、近くで見ると色が少し異なるのが分かります。無印良品の方が少し明るく、コクヨはグレーカラーが強めです。
2つの個別フォルダを重ねてみました。下がコクヨ、上が無印良品のアイテムです。
コクヨの個別フォルダはサイズが「31.1cm×24cm(+1.5cm)」、無印良品が「30.9cm×25cm」です。重ねてみると少しだけコクヨの個別フォルダの方が大きいのが分かります。
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PP個別フォルダは自立しないアイテムなので、収納ボックスと組み合わせて使用するのがおすすめです。特に無印良品が販売しているファイルボックス・ホワイトグレーと相性バッチリ。
同じホワイトグレーなのでスッキリとした印象にまとまります。
PP個別フォルダは分類収納に向いているアイテムです。内容を確認したい取扱説明書をすぐに取り出せるように、PP個別フォルダで整理しました。
PP個別フォルダを開き、家電の取扱説明書を挟むだけでOKです。
家電や家具、寝具の保証書も収納することができます。
PP個別フォルダにラベルシールを貼り、ファイルボックスに立てて収納しました。上の写真では3セット分(計12枚)のPP個別フォルダを使用しています。
ピータッチキューブで作ったラベルシールを貼っています。ラベルシールを貼ることで、どこに何の取扱説明書を収納しているか一目で分かります。
取り扱い説明書の出し入れもスムーズです。上の写真では取扱説明書だけを取り出していますが、PP個別フォルダごと取り出すこともできます。
PP個別フォルダを入れたファイルボックスを縦置きにしました。棚整理で使いやすい収納方法です。PP個別フォルダの出し入れもスムーズでした。
縦置きで使用する場合はラベルシールの文字も縦書きにすると読みやすいです。
ニトリで販売している「A4ファイルケース」は、無印良品のファイルボックスよりも少しサイズが小さいです。
コクヨの個別フォルダーはニトリのA4ファイルケースに入れることができませんでした。
無印良品のPP個別フォルダはコクヨのアイテムよりも少し小さいので、ニトリのA4ファイルケースに収納することができました。
PP個別フォルダを引き上げる時は、少し力がいることも。
PP個別フォルダは紙だけでなく布製品の収納にも利用できます。カットクロスをPP個別フォルダに挟みました。
布を収納する時はブランドごとに分けたり、柄で分類するのもおすすめです。
無印良品のファイルボックスに入れて収納しました。ファイルボックスごと持ち運ぶことができます。
使いたい布をすぐに取り出すことができました。布の量が多い場合はワイドタイプのファイルボックスがおすすめです。
PP個別フォルダは資料整理だけでなく、学校プリントや封筒、使用中ノートの置き場所としても役立ちます。
郵便物や学校プリントは「保存版」と「提出(処理前)」に分類し、置き場所を作りました。
保管ではなく、一時的な置き場所として使用する場合は、高さ1/2サイズのファイルボックスを使用します。
ファイルボックス用のポケットを使用し、ペンやハサミ、ハンコなどよく使用する物をまとめました。
ファイルボックスに簡単に取り付けることができます。ペンやハサミ、カッター、シャーペンを収納しました。
中に仕切りがあるポケットはシャチハタとクリップ置き場として使用しています。提出書類にハンコを押す時にすぐに取り出せるので便利です。
電話台や近くやデスク上に置き、郵便物やプリントを整理する場所に。細かく分類する場合はPP個別フォルダを増やせばOKです。
ファイルボックスごと持ち運ぶことができるので、テーブル上で書類処理がしやすくなりました。
PP個別フォルダを使ってTシャツを整理します。個別フォルダ1枚につき、1枚のTシャツを入れました。
ワイドタイプのファイルボックスを用意し、Tシャツが入ったPP個別フォルダを立てて収納しています。
ファイルボックスは横置きも可能です。TシャツをPP個別フォルダごと取り出すことができます。ファイルボックスを重ねて収納量を増やせるのも便利なポイントです。
個別フォルダはA4サイズの紙製品の収納に向いています。A4コピー用紙やラベル用紙、カーボン紙を収納しました。
袋から出しても問題ない紙製品は、そのままPP個別フォルダに入れておくと使いやすいです。ダイソーで購入した原稿用紙は外袋から出し、PP個別フォルダに挟んでいます。
その他にも旅行パンフレットやカタログ、リーフレットの整理に役立ちます。
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公式ネットストアに加え、アマゾンでも無印良品の商品販売がスタートしました。
約250商品が対象で化粧水や掃除用品、ポリプロピレン収納ボックスなどが対象です。