無印良品では「ポリプロピレン素材」を使用した収納グッズを数多く販売しています。引き出し式のケースは、棚やデスク上の収納にぴったりのアイテムです。
カラーは「半透明」と「ホワイトグレー」の2色を販売しています。引き出し式PPケースのホワイトグレーは、ラインナップが2点のみでした(2017年6月まで)。ホワイトグレーの引き出し式PPケースについては、下の記事でご紹介していました。
2017年7月、引き出し式PPケースのホワイトグレーに新商品が登場したので、種類や特徴などをご紹介します!
無印良品の楽天市場店「ポリプロピレンケース ホワイトグレー」ページへ
※商品名や価格は2017年7月時点の内容です
2017年7月に登場した新商品は、全部で7種類です。上の写真に掲載されている引き出し式PPケースが全てで、「横ワイド」と「縦型」の2タイプに分かれています。
斜めから見てみると、奥行きの違いがわかります。高さは同じなので、「横ワイド」は横幅が長く、「縦型」は奥行きが長いです。
2017年6月までは、こちらの2種類のみの販売でした。「縦型」タイプの「浅型」と「深型」のみです。今回登場した「横ワイド」はホワイトグレーの中では新しい形で、こちらの登場を待っていた方も多いと思います。
新登場した引き出し式PPケースについてご紹介していきます。まずは「横ワイド」タイプです。
横ワイドは全部で4種類あり、高さは「薄型・浅型・深型」の3タイプ。薄型のみ2種類あり、引き出しが1個の物(A)と、2個の物(B)です。
一番小さく、安い価格で購入できるのが、薄型の引き出し1個タイプです。A4サイズの書類を入れることができるので、デスクまわりの収納としても活躍します。薄型なので圧迫感が少なく、重ねて使用しやすいです。
無印良品の公式通販サイト「引き出し式PPケース 横ワイド・薄型」ページへ
上でご紹介した薄型と横幅・高さ・奥行きが同じサイズです。こちらは引出しが2個タイプになっており、郵便物などを収納する際に活躍します。価格は引出し1個タイプよりも300円高くなり、1,200円で購入することができます。
引き出し式PPケースは引出しを取り出すことができるので、手入れがしやすいです。本体のボックスには仕切りがなく、引出しを2個そのまま入れて使用します。
無印良品の公式通販サイト「引き出し式PPケース 横ワイド・薄型 2個」ページへ
次は「浅型」です。薄型よりも高さが3cm高く、雑誌や本、書類の整理に向いています。スタンダードなサイズで使いやすいアイテムです。
横ワイドの引出し2個タイプは薄型のみの販売で、浅型は引出しが1個タイプのみ販売しています。
無印良品の公式通販サイト「引き出し式PPケース 横ワイド・浅型」ページへ
横ワイドタイプで一番大きいサイズが「深型」です。高さが17.5cmあるので、書類を収納した場合、下に入れた物が少し取りづらくなります。トップスやファッション小物を収納しやすい大きさです。
価格は浅型より100円高い、1,100円で販売しており、意外と手頃な値段です。引出しは1個タイプのみを販売しています。
無印良品の公式通販サイト「引き出し式PPケース 横ワイド・深型」ページへ
縦型タイプは新しく3種類が追加され、新旧合わせると5種類になりました。追加された3種類のうち2種類は、引き出しが2個あるタイプです。
縦型タイプの中で一番小さいサイズが「薄型・縦」です。こちらは引き出しが1個でシンプルなデザイン。書類や雑誌、郵便物の収納に向いています。
価格は1個800円と同シリーズの中で一番安い値段です。
次にご紹介するのが、浅型タイプです。引き出しが1個の商品はすでに販売されており、今回は同じ高さで引き出しが2個の商品が追加されました。
横ワイドでも引き出しが2個の商品がありましたが、縦型タイプには中に仕切り板が入っています。1個の引き出しに対し3枚の仕切り板が入っており、取り出したら、仕切る場所を簡単に変えることができます。
最後にご紹介するのが、深型タイプです。引き出しが1個の商品はすでに販売されており、今回は引き出しが2個の商品が追加されました。
浅型と同じように仕切り板が付いてきます。こちらは仕切り板が2枚で、場所を変えることはできません。仕切りを使用しない場合は取り除くことができます。
縦型タイプは、2017年7月時点で5種類を販売しています。薄型のケースのみ、引き出しが2個タイプを販売していません。
ラインナップをおさらいしてみると、ケースの高さは「薄型・浅型・深型」の3つに分かれています。横ワイドと縦型の高さは統一されており、並べて使用しやすいのが嬉しいポイントです。
縦型のケースを横に並べてみました。高さの違いがよく分かります。
こちらは横ワイドタイプのケースを重ねて使用しています。薄型のみ引き出しが2個ある商品を販売しており、縦型と反対のラインナップになっていました。
一番低い「薄型」を2個重ねると、一番高い「深型」とほぼ同じ高さになります。上の写真のように高さが揃うので並べて使用しやすいです。
引き出し式PPケースは重ねて使用できるのが特徴です。ただ「横ワイド」と「縦型」を一緒に重ねて使用することはできませんでした。重ねて使用する場合は同じタイプのケースを使用します。
無印良品のポリプロピレン収納グッズは、別売りのキャスターを付けて使用できる商品が多いです。引き出し式PPケースにもキャスターを取り付けることができます。
「ポリプロピレン収納ケース用キャスター4個セット」は400円(税込)で販売しています。上の写真のように四隅にある穴にキャスターを押し込めば設置完了です。
無印良品の公式通販サイト「ポリプロピレン収納ケース用キャスター」ページへ
横ワイドの深型にキャスターを取り付けてみました。
その上に横ワイドのケースを重ねて収納しています。キャスターを付けることで、デスクワゴンとしても使用することができます。
引き出しが2個あるタイプには、どんなサイズの物が収納できるか確認してみました。
横ワイドの2個タイプには、ペーパーナプキンがキレイに収まっています。公式サイトによると引き出しの内寸は「約幅16.5×奥22.5×高さ5.5cm」とのこと。
次は縦型タイプの2個引き出しについてです。上の写真では、浅型の2個引き出しタイプを使用しています。ポケットティッシュがちょうど収まるサイズで、高さもバッチリです。靴下も収納しやすい大きさでした。
こちらは深型の2個引き出しタイプを使用しています。高さを生かしてキッチンクロスを立てて収納しました。紙コップなど消耗品の収納にもおすすめです。
ポリプロピレンケース・引出式のホワイトグレー版は全部で9種類となりました。(旧2種類+新7種類)
商品シールがついていない物が旧ラインナップ、商品シールが付いている物が新作です。
ホワイトグレー版は取り扱い店舗がとても少ないので、公式ネットストアでの購入がおすすめです。無印良品の取り扱いがある「LOHACO」では購入できませんでした。
下スペースに貼られている商品シールは簡単に剥がすことができました。跡が残りにくく、組立も不要なため購入後はすぐに使用することができます。
2017年7月に新登場した「横ワイド」は、カウンター上など奥行きが狭い場所でも使いやすいアイテムです。中が見えないホワイトグレーなので、すっきりとした印象にまとめることができます。
上の写真では薄型を重ねて使用しています。郵便物の置き場所としても便利です。
ホワイトグレーは、他の収納シリーズでも使用されているカラーです。無印良品の人気シリーズ「PPファイルボックス」のホワイトグレーと組み合わせて使用しました。
同じカラーでまとめることで、よりスッキリと洗練された印象に仕上がります。上の写真では横ワイドと縦型を組み合わせて使用しました。
引き出し式PPケースは軽量なので、引き出しの出し入れもラクです。引き出しは手が掛けやすいデザインになっており、使いやすいのが嬉しいポイント。
無印良品の楽天市場店「ポリプロピレンケース ホワイトグレー」ページへ