ポリプロピレン素材のファイルボックスは、無印良品の収納用品の中でも人気が高いアイテムです。シンプルなデザインのファイルボックスは部屋のインテリアと合わせやすく、買い足しがしやすいのが嬉しいポイント。
デスク周りはもちろん、キッチンや洗面所のシンク下、リビングなど色んな場所で使用することができます。
無印良品のファイルボックスは「半透明」と「ホワイトグレー」の2色展開です。マットな質感が特徴的なホワイトグレーは、ホワイトインテリアとも相性バッチリ。
上の写真に写っているPPファイルボックスは、2016年11月時点で販売している全9種のファイルボックスです。収納スペースや収納したい物の使用頻度、大きさに合わせて使いやすいファイルボックスを選ぶことができます。
今回は無印良品で販売しているPPファイルボックスの種類や特徴、活用法をご紹介します!収納アイデアをすぐにチェックする場合は、こちらをクリックしてください(ページ内を移動します)。
半透明タイプのファイルボックスは、うっすらと中の物が見えるのが特徴です。落ち着いた色合いのホワイトグレーに対し、半透明のファイルボックスは明るいホワイトカラーを採用しています。
数を揃えても圧迫感が少なく、部屋を明るい印象にしてくれるアイテムです。
半透明タイプのファイルボックスは全部で5種類を販売しています。前部分が斜めにカットされた形の「スタンド」が3種類、真っ直ぐな形の「スタンダード」が2種類です。スタンドタイプのファイルボックスは「ハーフ・A4・A4ワイド」を展開しており、ハーフサイズがあるのは半透明タイプのみ。
パンフレットやトレー収納に便利なハーフサイズはスリムなデザインですが、しっかりと自立してくれます。無印良品の公式サイトでは「ホワイトグレー版のハーフサイズを出して欲しい」というレビューをよく見かけました。
インスタグラムの無印良品タグをチェックしていると、こちらのホワイトグレーのファイルボックスを見かけることが多いです。中身が見えないデザインなので細々した物も収納しやすく、キッチンやシンク下収納としても活躍します。
ホワイトグレーのファイルボックスは全部で4種類です。A4とA4ワイドがそれぞれ展開されており、シンプルなデザインが魅力。
上でもご紹介しましたが、ハーフサイズがあるのは「半透明タイプのスタンドのみ」です。ハーフサイズのファイルボックスを2個並べると、A4サイズのファイルボックスと同じ横幅になります。また、ハーフサイズ1個とA4サイズ1個を並べると、A4・ワイド1個の横幅と同じに。
A4サイズとA4ワイドサイズ、どちらも高さが同じなので並べて使用することができます。A4サイズはスリムなファイルボックスなので、横幅がある物は収納できないことも。A4ワイドサイズを上手く組み合わせて使用するのもおすすめです。
無印良品のPPファイルボックスは、縦置きと横置きどちらでも使用することができます。上の写真では横置きのファイルボックスを2個重ねてみました。物の出し入れがしやすいですが、安定感が少し気になるので個人的には横置きでは使用していません。
スタンダード(真っ直ぐな形)タイプのファイルボックスを立ててみました。雑誌収納として使用することができ、並べて使用するのもおすすめです。
PPファイルボックスは半透明タイプとホワイトグレーは同じ価格設定になっています。A4サイズは700円、A4ワイドサイズは1,000円で購入することができます。ハーフサイズのみ600円となっており、少し割高な印象です。
2017年4月に「ポリプロピレン持ち手付きファイルボックス」が新たに追加されました。スタンダードタイプと同じ大きさのファイルボックスに、持ち手が追加されている商品です。カラーは他の商品と同じように「半透明」と「ホワイトグレー」の2色展開。
真ん中部分で仕切られているので、トレーや雑誌などがより収納しやすくなっています。持ち手部分は取り外しができません。「持ち手付きファイルボックス」の使い方や収納アイデアについては、下の記事で詳しくご紹介しています。
2017年8月に新しいサイズが追加販売されました。横幅は通常サイズと同じで、高さが半分になったPPファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」です。
1個390円(税込)で、カラーは「半透明」と「ホワイトグレー」の2色展開。1/2サイズは3段まで積み重ねて使用することができます。こちらの商品の特徴や収納アイデアは、下の記事で詳しくご紹介しています。
2017年8月17日にPPファイルボックス専用のポケットが新登場しました。種類は3タイプで、ホワイトグレーのみ販売しています。(2017年8月時点)
PPファイルボックスの外側と内側どちらにも付けることができます。ペンや色鉛筆、メモ帳の収納におすすめです。専用ポケットの特徴や収納アイデアは下の記事で詳しくご紹介しています。
新発売されたPPファイルボックス用のフタは、幅が10cmと15cmの2サイズです。底板として使用でき、別売りのキャスターを付けることができました。
ファイルボックスが動かしやすくなり、フタをすれば「目隠し」や「埃除け」として使用できるアイテムです。
PPファイルボックスは幅が「10cm」と「15cm」の2種類ですが、幅25cmの大きいファイルボックスが発売されました。幅25cmのファイルボックスと組み合わせて使用できるフタも同時に登場し、キャスターを取り付けて使用することができます。
フタを使用すると最大で3段まで積み重ねが可能です。人気商品のため、ネットストアと店舗どちらでも品薄状態は続いています。
ファイルボックスを使用する場合は、同じカラーで揃えると統一感を出すことができます。中身が見えないホワイトグレーはシンプルインテリアと相性が良い収納グッズです。収納棚に並べて使用するのもおすすめです。
スタンド型はファイルボックスを動かすことなく、中の物を簡単に出し入れすることができます。収納棚で使用する場合にも活躍するアイテムです。料理本やトレー、保存容器など使用する機会が多い物の収納に向いています。
ストックしておくことが多い、キッチンペーパーとティッシュペーパー。生活感が出やすい消耗品ですが、A4ワイドサイズのファイルボックスにスッキリと収納することができます。
A4ワイドサイズのファイルボックスは、2Lのペットボトルを入れることができます。500mlのペットボトルはA4サイズのファイルボックスに。未開封の調味料(醤油やお酢、みりんなど)は、A4サイズのファイルボックスに収納しました。
ホワイトグレーのファイルボックスは、散らかった印象になりやすい消耗品・生活用品のストックをキレイにまとめておくことができます。シャンプーやリンスのボトルも入りました。
トイレットペーパーを収納する場合は、ワイドサイズがおすすめ。スコッティの長尺ロールも収納することができました。無印良品のファイルボックスは、洗面所のシンク下や収納棚の整理にも役立ちます。
物の出し入れがしやすいスタンド型のファイルボックスは、洗濯グッズの収納・整理にもおすすめです。ファイルボックスで細かく仕切り、絡まりやすい洗濯グッズを使いやすい状態にしています。白のハンガーは無印良品のアイテムを使用。ハーフサイズのファイルボックスには洋服カバーを入れています。
半透明タイプのファイルボックスは明るく、清潔感があるのが嬉しいポイント。
ポリプロピレン素材のファイルボックスは、水まわりでも使用することができます。お風呂掃除グッズやカーペットクリーナー、替えテープ入れとしても重宝します。A4のファイルボックスはスプレーボトルを入れやすいサイズです。
掃除グッズなど生活感が出やすいアイテムは、中身が見えにくいホワイトグレーのファイルボックスがおすすめ。
A4サイズのファイルボックスは自立できないドライヤー収納としても重宝します。スタンド型(前面がカットされた形)のファイルボックスもドライヤーが出し入れしやすいですが、スタンダード(真っ直ぐな形)タイプよりも高さがあるので、引き出し収納が難しいことも。
フェイスタオルは立てて収納し、ローテーションがしやすいようにしています。無印良品のPPファイルボックスは洗濯室や洗面所周りの整理整頓にもおすすめです。
キッチンの備え付け収納棚にホワイトグレーのファイルボックスを並べて使用しています。ファイルボックスが仕切り代わりになり、散らかりにくくなるのが嬉しいポイントです。中身が見えないデザインなので、スッキリとした印象に仕上がります。後から買い足すこともでき、ファイルボックスの場所移動や模様替えも簡単です。
PPファイルボックスは片側にだけ、丸い穴が付いています。下の方にある丸い穴に指を掛けて、ファイルボックスを引き出すことができます。高い場所に置いた場合でも動かしやすいのが特徴です。
ファイルボックスの向きを反対にしてみました。穴なしの側面をこちらに向けたので、よりシンプルな仕上がりに。何が入っているか分かりづらいので、ラベリングでアレンジするのもおすすめです。
PPファイルボックスは収納棚だけでなく、引き出しでも活躍するアイテムです。キッチンの引き出しにホワイトグレーのファイルボックスを並べ、フライパンを収納しました。
1つのファイルボックスに1つのフライパンを入れ、仕切り代わりとして使用しています。フライパンの出し入れがしやすく、倒れないのが嬉しいポイント。フライパンだけでなく、鍋蓋の整理にもおすすめです。
PPファイルボックスをクローゼットで使用する場合は、小さいサイズのバッグの整理に使用することができます。ファイルボックスを仕切りとして使用し、散らかりやすいバッグ類をまとめています。
スタンド型はファイルボックスは、雑誌や本、書類の整理に活躍するアイテムです。収納している物を一目で見分けることができ、出し入れも簡単。こちらでは半透明タイプのファイルボックスを使用し、圧迫感を抑えています。
半透明タイプのスタンド型でのみ販売している「ハーフサイズ」は、パンフレットや郵便物、書類の収納におすすめです。収納できる量が少ないので、中で迷子になりにくいのが特徴。子供の学校プリントや通信教材入れとしても重宝します。
家電の説明書や書類を分かりやすく整理する場合は、下の記事でご紹介している「コクヨPP製個別フォルダー」と組み合わせて使用するのもおすすめです。
無印良品とリヒトラブが販売している「ハンギングフォルダー」をPPファイルボックスに入れて使用しました。ゴミ袋の収納や書類の整理におすすめです。ハンギングフォルダーの特徴や使い方、活用法については下の記事でご紹介しています。