無印良品のポリプロピレンメイクボックスは、10年以上前から販売しているロングセラー商品です。軽量で使いやすいく、シンプルなデザインが魅力。重ねても使用できるので、深さがある引き出しでも使いやすいアイテムです。
半透明なので手前から見ても中に何が入っているか確認しやすく、収納棚の整理にも重宝します。
ポリプロピレンメイクボックスの収納シリーズは種類が多く、収納スペースや収納したい物に合ったアイテムを選ぶことができます。
こちらの記事では、ポリプロピレンメイクボックスの種類や特徴、収納アイデアを写真付きでご紹介。ダイソーで販売している類似商品とも比べてみました。
ポリプロピレンメイクボックスではなく、「ナイロンメイクボックス」の収納例はこちらの記事でご紹介しています。
ポリプロピレンメイクボックスの収納シリーズは、13タイプを展開しています。商品名が似ているので、どの商品がどんな形や大きさか分かりづらいのが難点です。過去にポリプロピレンメイクボックスを購入した際に、イメージしていた商品と違う物を購入したことがあります。
こちらの記事では、ポリプロピレンメイクボックスの種類を高さ別・種類別にご紹介しています。
※商品ラインナップや価格は2017年4月時点の内容です
ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズで、ベースとなっているのが「ポリプロピレンメイクボックス」です。ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズの中で一番大きいアイテムで、高さがあるのが特徴。両サイドに持ち手がついています。
その他のアイテムは、こちらのポリプロピレンメイクボックスの高さを基準とし、「1/2」や「1/4」などが商品名に入っています。
無印良品の公式通販サイト「ポリプロピレンメイクボックス」ページへ
上でご紹介した「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」の高さが半分になったアイテムは、商品名に「1/2」がついています。一番左の「ポリプロピレンメイクボックス・1/2(350円)」は、引き出しや収納棚で使いやすいサイズです。個人的にはこちらのメイクボックスを一番よく使用しています。
商品名に「ハーフ」がつくアイテムは、奥行きが半分になっている商品です。ハーフを2個並べると「ポリプロピレンメイクボックス・1/2(350円)」と同じサイズになります。
一番右にある仕切り付きのメイクボックスも便利なアイテムです。仕切りは取り外すことができません。
無印良品の公式通販サイト「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」ページへ
「ポリプロピレンメイクボックス・1/2(350円)」を縦に2個重ねると、「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」と同じ高さになります。高さや奥行きが揃っているので使いやすく、見た目もキレイです。
「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」の高さが1/4になったポリプロピレンメイクボックスは、4種類を販売しています。高さを抑えた収納グッズなので、引き出しでも使いやすいアイテムです。こちらもハーフと仕切り付きが用意されています。
1/4のポリプロピレンメイクボックスを4個縦に重ねると、「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」と同じ高さになりました。1/4を2個重ねると、1/2と同じ高さになります。
ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズでは、便利な蓋付きタイプも販売しています。サイズは小と大の2種類で、蓋は密封ではありません。
蓋付きタイプなので埃を避けることができるのが嬉しいポイント。上から見た場合でもすっきりとした印象にまとまっています。
蓋はパカッと簡単に開きます。メイクボックスを持ち運ぶ場合は、蓋ではなく必ず本体を持って移動させましょう。
ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズでは、洗面所整理に便利な綿棒ケースも見つけることができます。蓋なしと蓋付きタイプの2種類があり、どちらも100円台で販売しています。
コンパクトサイズで手に持ちやすいサイズです。蓋付きタイプは中に仕切りがついているのが特徴。仕切りは取ることができず、綿棒や使い捨てコンタクトレンズを分ける場合に役立ちます。
ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズの中で異色なのが、「ペンシルスタンド」です。1個150円で購入することができ、メイクブラシや割り箸など縦長の物を収納する時に役立ちます。
ポリプロピレンメイクボックスではありませんが、一緒に組み合わせて使用できる「メイクトレー」も便利なアイテムです。上の写真には写っていませんが、鏡がついた「ポリプロピレンメイクトレーミラー(800円)」も人気。
小と普通サイズがあり、ポリプロピレンメイクボックスに重ねて使用することができます。メイクボックスの上に置くだけOKです。
メイクトレーはメイクボックスの蓋の代わりにもなり、トレー自体を置き場所として使用することができます。
ポリプロピレンメイクボックス収納シリーズは、重ねて使用できるのが便利なポイントです。しっかりと固定されているわけではなく、溝を合わせて載せているだけでなので、重ねすぎには注意が必要です。
同じアイテムはもちろん、奥行きか横幅が揃っていれば、重ねて使用することができます。
上の写真では「ポリプロピレンメイクボックス・1/4(250円)」の上に、「仕切付・1/4横ハーフ(200円)」と「1/4横ハーフ(160円)」を1個ずつ載せています。横と奥行きのサイズ設計が統一されているので、色んな組み合わせが可能です。
1/4サイズや綿棒ケースは、引き出しの仕切りケースとして重宝します。半透明なので馴染みやすく、圧迫感がありません。上の写真では、「引き出し式ポリプロピレンケース・ホワイトグレー」の浅型に1/4サイズのPPメイクボックスを使用しています。
ポリプロピレンメイクボックスは商品シールが大きいので、やや剥がしにくいのが惜しい点です。
一気にベリっと剥がすとシールが残る場合があるので、ゆっくり剥がすのがおすすめ。跡は残らず、キレイに剥がすことができます。
100円ショップ「ダイソー」では、無印良品のポリプロピレンメイクボックスとほぼ同じデザインの収納グッズを販売しています。
左が無印良品で、右がダイソーの商品です。無印良品が450円なのに対して、ダイソーは108円で購入することができます。
「自由自在積み重ねボックス」というシリーズ名で販売されています。こちらの商品も重ねて使用することができます。
正面から見た感じはほとんど同じ商品なので、丈夫さが全然違います。無印良品のポリプロピレンメイクボックスは10年使用してもほとんど形が変わりませんが、ダイソーのボックスは始めからゆがみが生じていることも。
表面のスジもダイソーの方がよく目立っています。4倍以上の価格差があるのでダイソーの方が安く揃えることができますが、長く使用する場合は無印良品のポリプロピレンメイクボックスの購入がおすすめです。
仕切り付きも販売していたので、無印良品とダイソーの商品を比べてみました。パッと見た感じではわかりづらいですが、外枠も中の仕切りもダイソーの方が細くできています。
同じコーヒースティックをそれぞれのボックスに入れてみました。無印良品のほうがホワイトが強く、透け感が少ないのが特徴です。
無印良品で販売しているポリプロピレンメイクボックスの収納アイデアや活用方法をご紹介していきます。上の写真では「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」にメラミンスポンジを収納しています。フタなしタイプなので引き出しに収納していても、すぐにスポンジを取り出すことができて便利です。
キッチンスポンジのストックは「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」に入れています。ポリプロピレンメイクボックスは洗うことができるので、水まわりの収納にも使いやすいアイテムです。
卓上やキッチン台に置いて使用する場合は、蓋付きのボックスもおすすめです。上の写真では「ポリプロピレンメイクボックス・蓋付・小」にスポンジを収納しています。埃を除けることができ、目隠しにもピッタリです。
水まわりで使用できるポリプロピレンメイクボックスは、掃除グッズの収納にもおすすめ。一番大きいサイズの「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」は、スプレーボトルや洗剤をまとめておくことができます。
サッと取り出したい掃除ブラシは、蓋がない「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」に収納しています。
ポリプロピレンメイクボックスは重ねて収納できるのが嬉しいポイント。同じ横幅と奥行きのメイクボックスを蓋代わりに使用しています。
重ねて収納できるので、引き出しに収納した場合でも縦スペースを活用することができます。見た目もスッキリとまとまっており、汚れたら水洗いすればOK。掃除グッズを持ち運びたい場合は、ポリプロピレンメイクボックスごと動かすことができます。
軽量で水洗いできるポリプロピレンメイクボックスは、食器収納にも役立ちます。マグカップや小皿をまとめておくことができます。上の写真では「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」を2個使用しました。
ポリプロピレンメイクボックスは重ねて収納できるので、食器を深さがある引き出しに収納したい場合にもおすすめです。
無印良品で販売しているステンレスワイヤーバスケットは、ポリプロピレンメイクボックスと相性が良い収納グッズです。上の写真では「ステンレスワイヤーバスケット3」に「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」を入れることができました。
ポリプロピレンメイクボックスに食器を入れることで整理しやすくなり、水濡れの心配もありません。ステンレスワイヤーバスケットは両サイドに持ち手がついているので、持ち運びがしやすいのが特徴です。
キッチンの引き出し収納にポリプロピレンメイクボックスを使用しました。メイクボックスごとキッチン台に置くことができるので、食器の片づけもしやすいです。
1/4サイズのポリプロピレンメイクボックスは、バスケットやボックスの仕切りとしても重宝します。上の写真では無印良品で販売している「重なるラタン長方形バスケット・小」を使用しました。
「ポリプロピレンメイクボックス・1/4縦ハーフ」はスプーンやフォークなどのカトラリー収納におすすめです。長めのお箸は入らないことも。「仕切付・1/4横ハーフ」には箸置きを収納しています。仕切り付きなので箸置きが取り出しやすく、乱れにくいのが嬉しいポイントです。
カトラリーや箸置きを取り出して見ると、このような感じで仕切られています。
高さに余裕があるので、1/4サイズのメイクボックスを2段重ねにしてみました。縦のスペースを生かして収納量を増やすことができます。
使用する機会が少ない物を下のメイクボックスに入れて収納しています。手前のランチョンマット(ストライプ柄)は「1/2横ハーフ」に入れており、高さが揃うのでスッキリとした印象に。
お茶のティーバッグや「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」に立てて収納しています。
お皿を立てて収納する場合は、無印良品で販売しているスチール仕切板(小)の使用が便利です。
引き出し内の文房具を整理する場合は、仕切りケースを使用すると片づけがしやすいです。上の写真では、1/4サイズのメイクボックスを活用しています。
「1/4縦ハーフ」は、ペンやハサミ、定規の収納に便利なアイテムです。「仕切付・1/4横ハーフ」はクリップや付箋、消しゴムなど、細々としたアイテムの収納に役立ちます。
「ステンレスワイヤーバスケット2」と1/4サイズのメイクボックスは相性がよい組み合わせです。「ポリプロピレンブラシ・ペンシルスタンド」にペンやマスキングテープを収納しています。ワイヤーバスケットは両サイドに持ち手が付いているので、このまま持ち運ぶこともできます。
ポリプロピレンメイクボックスにマスキングテープを収納する場合は、仕切り付きタイプがおすすめです。1/4サイズはマスキングテープが取り出しやすく、引き出しにこのまま収納することができます。ポリプロピレンメイクボックスは角丸なので、端までマスキングテープを入れることはできませんでした。
小さいサイズのメイクボックスは細々とした物の収納に重宝します。上の写真では「引き出し式ポリプロピレンケース」の仕切りケースとして使用しました。奥行きや横幅が統一されているので、組み合わせて使用しやすいのが特徴です。「1/4横ハーフ」はマウスや充電器の収納におすすめ。
水洗いできるポリプロピレンメイクボックスは、洗濯洗剤や洗濯グッズの収納に役立ちます。一番大きいサイズの「ポリプロピレンメイクボックス(450円)は、洗剤ボトルを入れやすい大きさです。両サイドに持ち手がついているので移動もしやすく、スッキリとした印象にまとめてくれます。
洗面所や脱衣所の収納棚に入れておくと便利です。半透明タイプの収納用品なので、中に何が入っているか確認しやすいのも嬉しいポイント。よく使用する生活用品の収納に役立ちます。
1/2サイズのメイクボックスを2個重ねて収納しています。重ねることで収納量を増やすことができ、見た目もスッキリとした印象に。
化粧水や乳液、コットン、綿棒をまとめておきたい場合にも活躍します。1/2サイズのメイクボックスは化粧水ボトルも取り出しやすく、圧迫感が少ないです。コットンは「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」に収納しています。
「ポリプロピレン綿棒ケース・蓋付」の中には、綿棒とヘアゴムを入れました。仕切り付きなので散らかりにくく、埃も除けることができます。
蓋付きのメイクボックスは、メイクアップスポンジのストック収納にもおすすめです。蓋付きタイプは埃を除けることができ、半透明なので在庫量もひと目で確認できます。
「仕切付・1/4横ハーフ」は、使い捨てコンタクトレンズの収納に便利なアイテムです。左目と右目をわかりやすくするため、ピータッチキューブで作ったラベルシールを貼っています。仕切り付きなので絡まりにくく、取り出しやすいです。
「ポリプロピレンメイクトレー・小」を蓋として一緒に使用することができます。トレーはリップクリームやハンドクリーム置き場に。
使い捨てコンタクトレンズは「ポリプロピレン綿棒ケース・蓋付」にも収納することができます。中に仕切りがついているので、左目と右目を分けやすいのが嬉しいポイントです。
一番大きいサイズの「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」は、ボディクリームやシャンプーのストック収納に便利なアイテムです。収納棚に入れた場合、奥の物も取り出しやすくなります。
石けんやアメニティの整理にもおすすめです。「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」にアメニティやシャンプーセットを立てて収納しています。メイクボックスの中に綿棒ケースを並べることで、より整理しやすくなりました。
「ポリプロピレンメイクボックス・1/4」と「ポリプロピレンメイクトレー」の組み合わせもおすすめです。高さを抑えることができるので圧迫感が少なく、埃除けと物置き場を作ることができます。
「ポリプロピレンメイクボックス・1/4」にはマスクを収納しています。埃を除けたい場合は、蓋付きタイプかトレーの使用がおすすめです。
軽量で水洗いができるポリプロピレンメイクボックスは、冷蔵庫収納でも役立つアイテムです。1/2と1/4サイズのポリプロピレンメイクボックスを使用し、食品を取り出しやすくしました。特に細長い「1/4縦ハーフ」はヨーグルトや瓶類の収納におすすめです。
奥の物も取り出しやすいようになりました。また、取り出しやすいだけでなく仕切りとしても機能しており、冷蔵庫の中が散らかるのを防いでくれます。
冷凍食品のストックや保冷剤の整理にもおすすめです。冷凍食品を立てて収納し、取り出しやすくしています。重ねて収納しないので、冷凍食品の管理もしやすくなりました。
ポリプロピレンメイクボックスはキッチン収納で活躍するアイテムです。布巾やスポンジ、スプレボトルなどの消耗品収納におすすめ。スプレーボトルは「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」にまとめておき、キッチン掃除する時にボックスごと取り出すと便利です。
使用する機会が少なくスポンジのストックは下のメイクボックスに収納しています。
キッチンクロスは取り出しやすいように立てて収納収納しています。1/2サイズのポリプロピレンメイクボックスに入れて、サッと取り出せるようにしました。
ペーパーナプキンはポリプロピレンメイクボックス(450円)と高さがピッタリ。半透明なのでペーパーナプキンのデザインもキレイに見えます。
食器棚や引き出しにお茶セットをまとめておきたい場合にも重宝します。1/2サイズのメイクボックスに、ペンシルスタンドと綿棒ケースを入れて、ティーバッグやスティックコーヒーを収納しました。
ポリプロピレンメイクボックスごと取り出すことができ、テーブルや調理台の上に置くことができます。
埃を除けることができる「ポリプロピレンメイクボックス・蓋付」は、コーヒーフィルターの収納におすすめのアイテムです。蓋が大きく開くのでコーヒーフィルターを取り出しやすいのが嬉しいポイント。
使用しない時は埃が入らないように蓋を閉じておきます。うっすらと中身が見えるので、残量を確認することができます。
キッチンで散らかりやすいタッパーや調理器具の収納にも役立ちます。保存容器は出し入れがしやすいように1/2サイズに収納しました。
「ポリプロピレンブラシ・ペンシルスタンド」は、割り箸やストロー、おしぼりなどを立てて収納する時に重宝します。1個150円で購入できるので、数を揃えやすいのが嬉しいポイントです。
「仕切付・1/2横ハーフ」は、保存袋を立てて収納する時に便利なアイテムです。仕切り付きなので倒れにくく、サイズ別にキレイに収納することができます。省スペースでたくさんの保存袋を収納したい場合にもおすすめです。
お弁当カップやおかずピックなど細々とした物を整理する時にも役立ちます。IKEAの袋止めクリップは出し入れがしやすいように「仕切付・1/2横ハーフ」に収納しました。仕切り付きを使用することで、物の定位置を作ることができます。
「ポリプロピレンメイクボックス(450円)」や1/2サイズは食料品のストック整理におすすめの収納グッズです。半透明なので中身を確認しやすく、奥にある食料品も取り出しやすくなりました。1/2サイズは「フレッシュロック角型 500ml」と相性が良いです。
ポリプロピレンメイクボックスは軽量で持ち帰りがしやすい商品です。まとめ買いや大きいサイズを購入する場合は、通販の利用がおすすめ。
10%OFFで購入できる無印良品週間中は公式ネットストアがお得です。通常価格の時は、送料が安い通販サイト「LOHACO」をよく利用しています。1回の買い物が1,900円以上の場合は送料無料で購入することができます。(※2017年4月時点)