ニトリ「インボックス」の収納アイデアや活用法。引き出しや棚整理におすすめ

角型で使いやすい。ニトリの人気商品「インボックス」の収納アイデア

ニトリでは価格が手頃で使いやすい収納グッズを販売しています。中でも特に人気が高いのが、インボックス収納シリーズです。

角型の収納ボックスなので並べて使いやすく、重ねて使用することもできます。

ニトリで販売しているカラーボックスにぴったりと収まるサイズですが、棚や引き出し整理でも活躍します。

インスタグラムでも見かける機会が多く、特に白色（ホワイト）が人気カラーです。

↓ ニトリ楽天市場店では、インボックスの後続モデルが販売されていました。

ニトリ楽天市場店の「収納ケース Nインボックス」商品一覧ページへ

こちらの記事では、ニトリの「インボックス」のサイズや特徴、収納アイデアを写真付きでレポートしています。インボックスのサイズ感や使い方の参考になれば嬉しいです。

インボックスは全部で「4サイズ」を販売

インボックスシリーズはサイズ展開が統一されており、組み合わせて使用することができます。サイズは全部で4種類あり、どのアイテムも奥行きは27cmでした。

ニトリの公式通販サイトに掲載されているサイズと商品シールに書かれていたサイズが微妙に異なりました。（数ミリ単位）

↓下の一覧では、商品シールに書かれていた商品名とサイズを掲載しています。

※ 公式サイトへリンクしていましたが、商品ページが削除されていたためリンクを外しました

上に乗っている「クォーター」と「よこハーフ」は、高さと奥行きが同じです。横幅のみが異なります。

下段の「たてハーフ」と「レギュラー」も幅のみが異なり、並べて使いやすいです。

組み合わせて使いやすいサイズ設計

一番小さい「クォーター」を2個重ねると、「たてハーフ」1個と同じ大きさになりました。収納する物の高さに合わせて使いやすいボックスを選ぶことができます。

「よこハーフ」を2個重ねると、「レギュラー」1個分と同じ大きさです。

ニトリのインボックスは収納する物や場所に合ったサイズを選ぶことができ、サイズ違いで揃えても統一感が出やすいのが魅力です。

幅42cmのカラーボックスにぴったりと収まる大きさ

インボックスはニトリが販売しているカラーボックス（3段）にきれいに収まるように作られています。1段それぞれにレギュラーサイズを1個、よこハーフを2個を収納することができました。

ニトリのカラーボックスについては、下の記事でサイズや特徴をご紹介しています。

重ねておくことができる

インボックスは重ねて収納できるので、縦スペースを生かした収納が可能です。上の写真ではレギュラーサイズ1個とよこハーフ3個を使用しています。

横長の収納ボックスなので、向きを変えて空きスペースに入れることができました。キッチンや収納庫、クローゼットでも使いやすいアイテムです。

角型なので並べて使いやすい。引き出し整理にもおすすめ

インボックスは台形ではなく、角型のボックスなので並べて使いやすいのが特徴です。上の写真では、キッチンの引き出しにクォーターサイズを4個並べています。

キッチン消耗品やスポンジワイプなどを種類別に分けて収納しています。インボックスが仕切りの役割をしており、引き出しの中が散らかりにくくなりました。

インボックスごと取り出すことができるので、在庫管理もしやすいです。

「ホワイト」と「アイボリー」を並べてみました

自宅ではインボックスの「ホワイト」を中心に使用しています。真っ白ではなく、少し優しい色合いが好みの場合は「アイボリー」もおすすめです。

アイボリーはややクリーム色に近い色合いでした。通販サイトで購入する場合は、ホワイト以外のカラーは品切れ（在庫なし）になっていることが多いので、数を揃える場合はホワイトが便利です。

「グレー」と「ピンク」も人気カラー。通販では在庫が少なめでした

ニトリの収納グッズはカラーバリエーションが豊富です。インボックスシリーズでは、ホワイトの他にも「グレー」と「ピンク」が人気色で、通販では品切れになっていることも。

店舗によっても品揃えが異なるので、遠くの店舗で買い物をする場合は事前の在庫確認がおすすめです。

持ち手が3箇所にあり、動かしやすい

インボックスは丸みがある持ち手がついており、持ち運びや出し入れがしやすいのが特徴です。

持ち手は3箇所についており、置き方を変えても使いやすいデザインになっていました。

カラーボックスや棚に置いて使用する場合、持ち手部分を前に出すか出さないかで印象が変わります。

持ち手がない面を前にして収納しています。持ち手がないと中身が見えにくく、すっきりとした印象にまとまります。その分、ボックスは少し出し入れがしにくくなりました。

蓋は別売り。中身を隠したり、埃を避けることができる

ニトリのインボックスは専用のフタが用意されており、目隠しや埃避けとして使用することができます。

サイズはクォーター用とレギュラー用の2種類で、1枚200円前後で販売しています。

フタはインボックス本体と同じポリプロピレン製です。商品シールを見ると、「トレーとしてもお使いいただけます」と書かれていました。

インボックス本体に載せて使用します。カチッとはまるフタではなく、載せているだけの状態なのでズレやすいのが気になるところです。

目隠しや埃避けとしては十分な役割を果たしてくれます。

「レギュラー」と「よこハーフ」は、別売りのキャスターが取り付け可能

ニトリでは、レギュラーとよこハーフに取り付けが可能な「インボックス共通キャスター4個セット」を販売しています。

カラーはホワイトのみでした。

キャスターを取り付けるとインボックス全体の高さは、4.3cm高くなります。耐荷重は10kgと記載されていました。

「キャスターは一度取り付けると、取り外しができません」と注意書きが掲載されています。自宅で使用しているキャスターは取り外しができましたが、念のため注意が必要です。

ニトリの公式サイト「インボックス共通キャスター4個セット」商品ページへ

インボックス底面の四隅に丸い穴が用意されています。ここにキャスターを差し込んで準備が完了です。

よこハーフとレギュラーにキャスターを取り付けました。キャスターにストッパーは付いていません。

ニトリのインボックス・レギュラーと無印良品の幅25cmファイルボックスを並べてみました。ファイルボックスはホワイトグレーなので色の違いがよくわかります。

商品シールは剥がしにくい？

ニトリ公式サイトのレビューを読んでいると、商品シールに記載を何件か見かけました。商品シールは跡が残らず剥がすことができましたが、シールの粘着力が強いため、剥がす時に「バリバリ」と大きな音がしました。

【収納アイデア】 洋服やファッション小物を収納する

浅型ボックスの「よこハーフ」は洋服収納に便利なアイテムです。浅いので下に収納している洋服を取り出しやすく、細かく分けて収納することができます。

カシミヤセーターは3着重ねて入れることができました。ストールやマフラー、靴下などのファッション小物の収納にもおすすめです。

よこハーフのインボックスを重ねて収納しています。必要な数だけ買い足すことができ、洋服の管理もしやすいです。

インボックス専用のフタを使用し、埃を避けることができます。フタの上も小物置き場として使用可能です。

クローゼットの空きスペースに置くことができます。インボックス自体が軽量なので持ち運びがしやすいです。

デニムパンツなど、シワがつきにくいズボン（ボトムス）の収納にも重宝します。レギュラーサイズのインボックスを使用し、折りたたんだズボンを立てて収納しました。

立てて収納しているので履きたいズボンを簡単に取り出すことができます。上の写真ではインボックスをカラーボックスに置いています。

玄関収納（下駄箱）で使用する

浅型のインボックス「よこハーフ」を下駄箱収納で使用しました。スニーカーの整理ができればと思ったのですが、24.5cmのスニーカーはきれいに収まりませんでした。

男性用の靴は2足並べて収納することができず、子供の靴入れに便利なアイテムです。

24.5cmのパンプスとバレエシューズは収納することができました。汚れ防止のため、底にはキッチンダスターを敷いています。

スニーカーを出し入れしやすく収納する場合は、A4サイズの収納バスケットが便利です。上の写真では、セリアで購入した「ラッセバスケットA4」を使用しています。

棚で使用する時は、フェルトシートを貼ると傷が付きにくい

インボックスは便利なアイテムですが、棚に置いて頻繁に出し入れをしていると、棚板に傷がつくことがあります。

傷防止のため、100円ショップで販売している「床キズ防止フェルトシール」を使用しました。上のフェルトシールはダイソーで購入しましたが、セリアでも同じような商品を購入することができます。

フェルトシールをインボックスの四隅に貼りました。シールタイプなので取り付けが簡単です。

インボックスにフェルトシールを取り付けた状態の写真です。フェルトシールは目立ちにくく、インボックスの出し入れがスムーズになりました。

棚整理でインボックスを使用する場合は、フェルトシールが重宝します。

トイレットペーパーを収納する

インボックスは消耗品収納にも便利なアイテムです。上の写真では、よこハーフにトイレットペーパー（ダブル・3倍長持ち）を6個収納することができました。

高さがあるレギュラーサイズには、トイレットペーパーを12個収納することができます。

トイレットペーパーを2段に重ねて収納しています。トイレットペーパーだけでなく、生理用品やオムツ収納にも便利です。

キッチンタオルやティッシュペーパー入れとして使用する

よこハーフのインボックスにロール状キッチンペーパーを収納しました。キッチンペーパーを寝かせた状態で3個入れることができました。

レギュラーサイズのインボックスには6個収納することができましたが、ボックスから少しはみ出しているのでフタは閉まりにくいです。

ボックスティッシュやウェットティッシュの収納にも便利です。

日用品のストックを収納する

一番大きいレギュラーサイズは、シャンプーや洗濯洗剤など日用品のストック入れとしても重宝します。別売りのキャスターを取り付けると、より使いやすくなりました。

角型なので、粉洗剤などボックスタイプの商品が収納しやすいです。在庫管理がしやすく、使いたい日用品をすぐに取り出すことができます。

使用しない時はフタを載せ、目隠しをすることができます。透けないフタなので色数を抑えることができます。

ペットボトルを収納する

レギュラーサイズのインボックスを使用し、500mlのペットボトルを15本収納しました。

別売りのキャスターを取り付けると、重たいペットボトルの管理や出し入れがしやすくなりました。

ペットボトル本体が細い場合は、18本まで収納可能です。自宅ではやや太めのペットボトルを収納しているので、15本のみ収納することができました。

2Lのペットボトル（LOHACOウォーター）は、8本入れることができました。キャスター取り付け時の耐荷重が10kgなので、2Lを8本収納すると容量オーバーになってしまいます。

キッチン棚で使用。食品のストックを収納する

キッチン収納棚では、たてハーフとクォーターサイズを使用しています。高さがある「たてハーフ」は食品を程よく隠すことができ、スッキリとした印象に。

角型ボックスなので棚に並べて使いやすく、上から使いたい食品をすぐに取り出すことができます。ボックスを棚に置いた状態で食品を取り出す場合は、棚の高さにゆとりが必要です。

クォーターサイズのインボックスは2個重ねて使用しました。下には缶詰なので使用頻度が低い食品を収納しています。

上のボックスにはドリップコーヒーなど、よく使用するお茶セットをまとめました。

たてハーフを使用した食品収納です。食品はできるだけ立てて収納し、取り出しやすくしています。

食品のストック管理をする時は、インボックスごとテーブルに置き、まとめてチェックするようにしています。中に何を収納しているかわかりやすいように、ラベルシールを貼るのもおすすめです。

掃除グッズや洗剤をまとめておく

コンパクトサイズで高さがある「たてハーフ」は、掃除洗剤やグッズの収納に便利です。ウタマロクリーナーなどの洗剤スプレーや粉洗剤オキシクリーンをまとめて収納しています。

高さがあるボックスなので、洗剤がすっきりと隠れました。使用しない時はフタをして収納しています。

大掃除の時はインボックスごと持ち運ぶことができます。

キッチンの引き出し収納におすすめ

一番小さいクォーターサイズのインボックスを使用、キッチンシンク下の引き出しを整理しました。角型なので並べて使いやすく、スッキリとした印象に。

キッチン消耗品を種類ごとに分けて収納しています。引き出しの掃除をする時はインボックスごと取り出すことができるので、掃除時間を短縮することができました。

ラップやポリ袋、ストック用キッチンスポンジを収納しています。単体ではバラバラになりやすいアイテムですが、インボックスに入れることで散らかりにくくなりました。

インボックス用のフタで目隠しができ、普段は見せたくないアイテムを隠すことができます。フタは載せているだけなので、開け閉めが簡単です。

引き出しの高さにゆとりがある場合は、フタの上にも物を置くことができます。

タオルを収納する。洗面所の整理に便利

浅型のよこハーフをバスタオル置き場として使用しました。インボックスはポリプロピレン製なので、洗面所やキッチンなどの水まわりでも使いやすいです。

無印良品のフェイスタオルを収納しました。折り畳んだ状態のフェイスタオルを横並びで収納することができます。

フェイスタオルは3枚重ねており、合計で6枚を収納しています。

漫画本（コミック）を収納する

一番小さいクォーターサイズのインボックスを使用し、マンガ本を収納しました。上の写真では、新書判サイズ（横112mm×縦174mm）のHUNTER×HUNTERを収納しています。

マンガ本の厚さにもよりますが、1個のインボックスに約15冊を入れることができました。

ニトリのカラーボックスの棚板を調節し、クォーターサイズのインボックスを並べて収納しています。

手前に持ち手が付いているので、インボックスの取り出しがスムーズです。

インボックスから少しマンガ本がはみ出ているので、重ねた場合は隙間ができてしまいました。マンガ本が傷みやすくなるので、重ねる収納は不向きです。

新聞紙や雑誌の置き場所として使用する

よこハーフを使用し、新聞紙のストックを収納しています。新聞紙の枚数が多い場合は、一番大きいサイズのレギュラーがおすすめです。

折り畳んだ新聞紙を入れた状態でもスペースにゆとりがあるので、新聞紙の取り出しが簡単でした。

よこハーフのインボックスを上に重ね、雑誌入れとして使用しました。よく読んでいる雑誌や本の置き場所として重宝します。

一番上にはインボックス専用のフタを置き、サイドテーブルのように使用することができます。

スマートフォンやリモコン、手帳置き場として使用することができました。キャスターをつけているので移動がしやすいです。

フタは載せているだけなので、マグカップなど割れやすい物や飲み物は置かないようにしています。

洗濯グッズを収納する

レギュラーサイズのインボックスに洗濯ハンガーと布団バサミを収納しました。使用しない時はフタをして目隠しができ、フタの上をランドリーバスケット置き場として使用することができます。

薬や救急セットをまとめておく

クォーターサイズのインボックスを薬入れとして使用しました。中に無印良品のPPメイクボックス・仕切付・1/2横ハーフ（290円）入れています。

薬や体温計、絆創膏を立てて収納することができ、管理がしやすくなりました。細々とした薬はセリアで購入したカードケースに小分け収納しています。

インボックスごと持ち運ぶことができます。収納するアイテムが多い場合は、収納面積が2倍の横ハーフが重宝します。

ニトリのインボックスはこちらの記事でご紹介した収納例以外にも、おむつのストック入れやおもちゃ入れとしても便利なアイテムです。

インボックスの購入は店舗がおすすめ。配送中に割れてしまうことも

自宅にあるインボックスは、ニトリの店舗と公式サイトの両方で購入しました。ニトリは店舗によって在庫が異なるので、お店に行く前に公式サイトまたは電話で在庫の確認がおすすめです。

ホワイトは比較的在庫が安定していますが、グレーやブルー、ピンクなどの人気色は在庫切れになっていることが多いです。

自宅まで届けてくれる通販はとても便利ですが、届いた時に割れていたインボックスが2個ありました。インボックス自体が頑丈なアイテムというわけではないので、配送中の衝撃で割れてしまった可能性があります。

無事に届くケースがほとんどですが、近くに在庫がある店舗がある場合はお店での購入がおすすめです。

ニトリのチラシで新商品・特価商品をチェックする

ニトリのチラシは人気商品やセール品、季節アイテムが掲載されていることが多いです。自宅では新聞を取っていないので、チラシをまとめてチェック・管理できる無料アプリ「シュフー」を使用しています。

ニトリの最寄り店舗のチラシが見れるので、ぜひチェックしてみてください。家電量販店、東急ハンズ、イオンなどのスーパーのチラシもまとめて見ることができます。

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