recolte(レコルト)では、コンパクトで使いやすいキッチン家電を数多く販売しています。ホットサンドメーカーや電気フライヤーだけでなく、フードプロセッサーも人気のアイテム。
2019年6月に登場した「カプセルカッターボンヌ」は、2015年3月に発売された「カプセルカッターキャトル」のニューモデルです。おろしプレートと泡立てプレートが追加され、さらに使いやすくなりました。
使用後はそのままキッチンに飾っておけるような可愛いデザインが魅力です。
手入れがしやすいブレードが付いており、玉ねぎのみじん切りや牛肉のミンチ作り、山芋のペーストなどを簡単に作ることができます。
ブレードもすごく便利ですが、特に気に入っているのが「おろしプレート」です。手動の大根おろし器では辛かった大根おろしが簡単にできるようになりました。
使用するパーツが少なく、洗いやすい点が特に気に入っています。焼き魚やざるそばなど少量の大根おろしが欲しい時にも重宝するアイテムです。
こちらの記事では、レコルトの「カプセルカッターボンヌ」の特徴や大根おろしを作った感想を写真付きでレポートしています。
カプセルカッターのサイズ感や使用イメージの参考になれば嬉しいです。
カラーは2020年限定色のアイスブルーを選びました。キッチン家電はモノトーンが多いので、爽やかなアイスブルーがアクセントになります。
カプセルカッターの両サイドに500mlペットボトル(左)と2Lペットボトル(右)を並べてみました。幅は2Lペットボトルと同じくらいですが、高さは500mlペットボトルよりもちょっと大きいくらいです。
カプセルカッターボンヌを片手で持ってみました。なんとか片手で持つことができましたが、重さが1kgほどあるので両手で持つようにしています。
本体の上部のみを持つと落下する恐れがあるので、必ず本体下部のカップを持つのがおすすめです。
中にブレードやおろしプレートが入っていない状態で重さを測ってみました。本体単体で約1068gでした。
カプセルカッターボンヌは使い方に合わせて使用するプレートやブレードを変えます。パーツ数自体は少なく、使用しない時は省スペースで収納することができました。
カップは容量が500mlなので、大根おろしをたくさん作りたい時も便利です。割れにくいトライタン樹脂を使用しており、カップ単体でも購入することができます。
玉ねぎや人参のみじん切りなど、食材を細かくカットする時はブレードを使用します。離乳食づくりにも便利なパーツです。使用後はブレードシャフトを持ち、ブラシなどで洗います。
カップに取り付ける透明な蓋はシリコンパッキンが付いており、しっかりと蓋を閉じることができます。取り外しがしやすいように両サイドに小さな持ち手が付いているのも便利なポイント。
蓋が正しくセットされていないと本体は動作しない仕組みになっています。
本体に付いている電源コードの長さは約1mでした。長すぎると調理台の上でかさばってしまうので、使いやすい長さです。
差込口が遠い場合は事前に使用スペースとの距離の確認がおすすめです。
カプセルカッターボンヌの箱の中には取り扱い説明書(保証書)とミニレシピブックが入っていました。
レシピブックは食材別にカプセルカッターの使用方法が掲載されており、使用前に読むと使い方がよくわかります。
ボンヌで追加されたおろしプレート(左)と泡立てプレート(右)です。シャフトにセットして使用しますが、真ん中に突起がある面を上にして設置します。
カプセルカッターボンヌのセットの中で入っていて特によかったと思ったのが、オリジナルスパチュラです。カップに合わせた長さで作られており、大根おろしや玉ねぎのみじん切りをスムーズに取り出すことができます。
使用しない時はフックに掛けたり、カトラリーケースに入れるなど収納のしやすさも嬉しいポイントです。
取り扱い説明書には1回に入れる材料の目安が掲載されていました。氷は250g、お肉は200g、野菜とフルーツは200〜250gが目安です。
おろしプレートを使用する大根やその他の野菜は3cm角以下の大きさ(200gまで)が目安で、多く作りたい時は少しずつ追加していきます。
手動の大根おろし器は省スペースで収納でき、美味しい大根おろしが作れる便利なアイテムです。ただ、大根おろしを作る頻度が多いと億劫になることも。
カプセルホルダーボンヌは電動で早く大根おろしを作ることができ、洗い物も少ないので作業負担が減りました。
まずは大根の皮をむき、一口大の大きさにカットします。(3cm角以内)
スーパーで販売している「切れてるカマンベールチーズ」をイメージして切りました。
シャフトにおろしプレートをセットします。ギザギザが付いている面が上側です。
カップにおろしプレートをつけたシャフトをセットしました。
シャフトを囲むように大根を並べます。カップの形に沿うように大根の丸い部分を外側にし、円形に並べました。
大根が重なっていたり、向きがバラバラだと上手く回転しない場合があります。
大根を入れたら蓋をセットします。シリコンパッキンが浮いた状態だと本体は動作しません。
本体の電源をつなげて準備が完了です。回転させると音がなります。フードプロセッサーなのでやはり音は大きいです。マンションで使用する時は窓を閉め、朝早い時間と遅い時間の使用は避けるようにしています。
大根おろしは連続プッシュで作ります😊連続撹拌時間は2分までです。 pic.twitter.com/uPbcEXkm8E
— ぱんくま (@clipnotebook) May 16, 2020
上のボタンを何度かプッシュし、大根おろしができました。本体と蓋を外してみると、中に大根の小さい球がいくつか残っていました。
手動のように手を切る心配がなく、材料もきちんと使い切ることができます。
大根おろしをカップから取り出す時はスパチュラを使用します。
付属のスパチュラが便利です。 pic.twitter.com/xb8bue8jyr
— ぱんくま (@clipnotebook) May 16, 2020
1/2本分の大根おろしができました。まだ水気をきる前の状態ですが、ふわふわの仕上がりに満足しています。
きめ細かく、ふんわりとした大根おろしができました。
カプセルカッターボンヌで作った大根おろしは蕎麦や焼き魚、みぞれ鍋、焼肉の時に重宝しています。
ちょっと大根おろしを用意したい時にも便利です。
釜揚げしらすとたっぷりの大根おろしの組み合わせも好きです。焼肉もタレと塩が中心でしたが、大根おろしとポン酢の組み合わせが増え、さっぱり食べることができるようになりました。
手動の大根おろし器でも作れますが、作業のラクさで毎回カプセルカッターを使用しています。
おろしプレートは大根だけでなく、りんごや生姜、にんじんのすりおろしにも使用できます。
りんごの皮をむき、一口大にカットしました。おろしプレートの上に置きました。
りんごのすりおろし🍎 pic.twitter.com/BMGmyPoAeT
— ぱんくま (@clipnotebook) May 16, 2020
大根おろしと同じようにリンゴも小さい球のような状態に。
すりおろしリンゴはそのまま食べたり、ソースやジャムに使用することができます。
カップにりんご少し残っておりますが、後で入れました…// pic.twitter.com/bByeveOfEO
— ぱんくま (@clipnotebook) May 16, 2020
ふんわりとした食感で美味しいです。
追加されたプレートのもう1種類が「泡立てプレート」です。泡立てプレートはメレンゲや生クリーム、バターづくりに使用できます。
シャフトに泡立てプレートを取り付けます。プレートの中央に突起がある面が上側です。
脂肪分35%以上の生クリームをカップに入れ、砂糖を大さじ1加えます。生クリームは直前まで冷蔵庫でしっかりと冷やしておきました。
20〜30秒ほど連続プッシュし、状態をチェックします。
少しゆるめですが、美味しい生クリームができました。メレンゲを作る場合は卵白2個をカップに入れ、砂糖大さじ1を加えてから40秒ほど連続プッシュします。
カプセルカッターボンヌを使用してみて特に感じたのが、手入れのしやすさです。特におろしプレートと泡だてプレートは洗いやすく、使用後の片付けがラクでした。
上の本体以外は洗うことができ、パーツも少ないです。食洗機の使用はNGでした。
取り扱い説明書にも洗うことができるパーツ、できないパーツが記載されていました。台所用中性洗剤を含ませたスポンジで洗うことができます。
レコルトの調理家電は可愛いデザインが多く、見せる収納にも取り入れやすいです。よく使用するパーツはカップの中に入れ、カプセルカッターを立てて収納しています。
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