秋冬の洋服は毛玉ができやすく、毛玉処理に困ることが多いです。洋服ブラシで手入れをしていましたが、毛玉をキレイに取り除くことはできませんでした。
毛玉処理付きのクリーニングも価格は高いけど、効果は今ひとつ…と感じていました。何か良い毛玉クリーナーはないかな?と思っていた時に、「テスコム KD778-H」のレビュー記事を発見。
ゆるりさんの記事を読んで、テスコム KD778-Hを購入してみることにしました。(靴下のビフォーアフター写真がすごい)
テスコム KD778-Hを楽天市場で購入しました。価格は送料込みで3,000円以内で購入できるお店が多く、レビュー数も多いです。
セット内容は上の3点のみとシンプル。本体、アダプター、掃除ブラシが入っていました。
こちらの記事では、「テスコム KD778-H」を使用した感想や毛玉取りの実例写真を掲載しています。毛玉クリーナー選びの参考になれば幸いです。
↓アマゾンの商品ページでもレビューをチェックできます。(評価:5つ星のうち 4.4 ※2018年1月時点)
テスコム KD778-Hの一番の特徴は電池ではなく、AC電源を使用していることです。コード式なのでパワーが落ちず、乾電池を交換する必要もありません。
乾電池の毛玉クリーナーは徐々にパワーが落ちていき、毛玉がうまく取れないということも。KD778-Hの連続使用時間は約30分で、10分ほど休ませてから使用します。
KD778-Hを使っていて便利だなぁと感じたのが、コードが長いことです。
約2mあるロングコードなので、毛玉を取る時にクリーナーが動かしやすく、カーペットやソファの毛玉取りにも役立ちます。
KD778-Hは洋服だけでなく、ソファやカーペットなど大型アイテムの毛玉取りにもおすすめです。
KD778-Hに限らず、毛玉クリーナーは毛足が長い洋服には不向きです。モヘア、アンゴラ、カシミアの洋服には使用できません。
KD778-Hを使用していて一度も洋服が破れたことはありませんが、初めて使用する時は破れても大丈夫な服で動作チェックしてからの使用がおすすめです。
ほつれた部分やその周囲も避けるようにしています。
カシミアなどデリケートな素材の洋服を手入れする時は、洋服ブラシを使用しています。上の写真のアイテムは「ブラシの平野」の馬毛ブラシです。カシミアなどのようなデリケートな生地にも使用することができます。
毛玉ができている部分を平らな場所に置き、しっかりとシワを伸ばしてから毛玉取りを始めます。
KD778-H毛玉クリーナーには「風合いガード」が付いており、毛玉を取る洋服や物に合わせて高さを変えることができます。
風合いガードを高く合わせると、残る毛足が長くなります。靴下やトレーナーは風合いガードを外して使用してもOKです。
テスコムKD778-Hを使用して、毛玉を取っていきます。まずは冬場に使用することが多い手袋を試してみました。
手袋は意外と毛玉ができやすく、目に留まりやすいアイテムです。毛玉がキレイに取れると長く使用することができます。
模様でわかりづらいですが、表面にたくさんできていた毛玉が簡単に取れました。毛玉取りの時間は1分ほど(片手)。
手で触ってみると、毛玉のザラザラ感が無くなっているのがよく分かります。手袋だけでなく、ニット帽の毛玉取りにもおすすめです。
次は冬用のルームソックスの毛玉取りをしました。naeshopさんの「あったか足湯ソックス」は冬場に欠かせないアイテムです。
4枚のあったか足湯ソックスをローテーションで使用していますが、よく履いているので毛玉ができています。
KD778-Hで毛玉を取ってみました。簡単に毛玉が取れるので、毛玉取り自体がすごく楽しかったです。毛玉だらけだった靴下が手で触ってみるとサラサラの状態に。
毛玉取り機といえば、100均ダイソーの毛玉クリーナーも評判です。今回はこちらの毛玉クリーナーも使用してみました。
ダイソーの毛玉クリーナーは乾電池が必要です。商品に乾電池は入っておらず、単三電池を2本用意しました。
ルームソックスの反対側をキレイにしていきます。
毛玉クリーナーを見てみると、毛玉がきちんと溜まっていました。
ダイソーの毛玉クリーナーで毛玉取りが完了しました。大きな毛玉はキレイに取ることができ、100円の商品としては満足な仕上がります。
ルームソックスをよく見てみると、仕上がりはやはりテスコムKD778-Hの方がきれいだなぁと感じました。
100均の毛玉クリーナーはサイズが小さいなので、手袋や靴下などファッション小物の毛玉取りに重宝します。コートやセーター、パンツ、カーペットなどサイズが大きい物の毛玉取りには少し時間が掛かるのが気になるところ。
電池交換も必要になるので、使用する機会が多い場合は電動タイプの毛玉クリーナーがおすすめです。
秋から冬にかけて使用することが多いロングカーディガンの毛玉を取りました。カーディガンを平らな場所に置き、しっかりとシワを伸ばします。
アクリルコットンのロングカーディガンに毛玉がたくさん付いていました。KD778-Hを浮かせるように滑らせるだけで、簡単に毛玉を取ることができました。
毛玉を取るだけで服の印象が大きく変わります。
腕の部分の毛玉もキレイに取れました。KD778-Hは軽量で使いやすいので、毛玉の量が多い場合でも処理がラクです。
カットソーの腕にできていた毛玉も取りました。擦れやすい部分は毛玉ができていることが多いです。
KD778-Hをゆっくりと滑らせるだけでキレイに毛玉を取ることができました。手で触ってみるとサラサラの状態に。1分以内で毛玉取りが終わりました。
お見せするのが少し恥ずかしいのですが、ユニクロで購入したルームパンツにも毛玉がたくさんできていました。
ルームパンツにできた毛玉も簡単に取り除くことができました。
毛玉でザラザラだったルームパンツがサラサラとした手触りに。ユニクロのルームパンツは毛玉ができやすいように感じていたので、毛玉を取ることで長く愛用することができそうです。
左側が毛玉を取っていない部分、右側が毛玉と取った部分です。左右の脚で違いを比較してみました。毛玉を取ることでルームウェアがキレイになっています。
KD778-Hはトレーナーやパーカ、ジャージの毛玉取りにもおすすめです。
今年の冬に購入したパンツなのですが、2回履いただけで毛玉ができてしまいました…。擦れやすい腰やポケット周りにたくさんの毛玉が付いています。
KD778-Hでキレイに毛玉を取り除くことができました。時間は約1分ほどですが、パンツが購入時と同じような状態に。毛玉ができやすいパンツやトップスを持っている場合は、KD778-Hが重宝します。
コートにできた毛玉も気になるところです。コートは面積が広いので毛玉が多いと、清潔感を損なうことも。
コートの内側も服どうしが擦れやすく、毛玉ができやすい場所です。
コートの内側にできた細かな毛玉をキレイに取ることができました。手触りもよくなり、着ていて嬉しい気分になります。
ダッフルコートにできた毛玉も取っていきます。
ポケットまわりにできた毛玉を取りました。パッとみた感じでは分かりにくいですが、細かくできていた毛玉がキレイに取れています。
毛玉ができやすい袖周りの毛玉もキレイになりました。
KD778-Hには半透明のダストケースが付いています。ここに取れた毛玉が溜まっていくのですが、パッと見ただけでも毛玉が溜まっているのが分かりました。
ダストケースを外してみると、取れた毛玉がぎっしり。あまりの量の多さにびっくりしました。
毛玉クリーナーに付いた細かいゴミは付属の掃除ブラシでキレイにすることができます。
ダストケースからゴミの取り出しが簡単なので、頻繁に手入れする場合も便利です。
使用した後は無印良品の「ポリプロピレンメイクボックス・1/2(350円)」にまとめて収納しています。セット内容が少なく、コンパクトサイズなので収納しやすいです。使用する時はボックスごと持ち運んでいます。
無印良品の公式通販サイト「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」ページへ
毛玉のあるなしで、服の印象が大きく変わります。毛玉処理は一度だけでなく定期的にするので、使いやすい毛玉クリーナーを1台持っていると便利です。
価格も1台3,000円ほど(送料込み)と購入しやすいのが嬉しいポイント。使用していて「音の大きさ」が少し気になりましたが、電動クリーナーなのである程度は仕方ないと思います。
楽天市場やアマゾンでもレビューがたくさん投稿されているので、使用感の参考になります。