家の外にある網戸は、土埃や黄砂などいろんな汚れが溜まりやすい場所です。窓ガラスよりも汚れが目立ちにくいですが、気づけば埃だらけになっていることも。
網戸専用の掃除グッズもたくさん販売されており、シートタイプやスポンジタイプなど種類もさまざまです。
いくつか網戸掃除グッズを使用してみて、特に使いやすいと感じたのが「エチケットブラシde網戸掃除」でした。
ブラシ面が洋服の埃取りと似ており、網戸についた土埃をすっきりと取り除くことができました。
持ち手がついているのでブラシの移動がしやすく、横長なので手で持つスポンジタイプよりも掃除時間が短いです。
こちらの記事では、日本シールが販売している「エチケットブラシde網戸掃除」を使用した感想と写真を掲載しています。
アマゾンでも人気が高い商品で、レビューも購入前の参考になりました。
日本シールが販売している網戸掃除ブラシは、「ショート」と「ロング」の2サイズを販売しています。ブラシ部分の面積は同じで、ハンドルの長さと色が異なる商品です。
ブルーのロングタイプは使用する時だけハンドルを伸ばすことができます。手が届きにくい場所にある網戸を掃除する時に便利なアイテムです。
汚れを落とすブラシ面はほとんど同じ大きさでした。取扱店によって価格は変わりますが、ショートの方が手頃な値段なので試しやすいです。
日本シールの網戸掃除ブラシで特に人気なのが、ピンク色のショートタイプです。楽天市場でも人気が高い商品で、爽快ドラッグや楽天24で購入することができます。
店舗によって価格が異なりますが、500円前後で販売しているお店が多いです。アマゾンでは「あわせ買い対象商品」に指定されていますが、価格はもう少しやすいことも。
商品パッケージにも書かれているように、網戸のすみ(端)の汚れもしっかりと取ることができます。
商品パッケージの裏面にはお手入れ方法や使用上の注意点が記載されていました。
本体はABS樹脂、ブラシ部分はナイロン(パイル)を使用しています。アマゾンでは100件以上のレビューが投稿されており、日本シールのロングセラー商品です。
どちらが使いやすいか比較するため、今回はロングタイプも購入しました。普段はショートタイプを利用しており、何回か買い替えをしています。
ロングタイプはハンドル部分の長さを変えることができます。最短で28cm、最長で48cmです。
商品パッケージの裏面にはハンドルの使い方がイラスト付きで掲載されていました。
伸ばしたハンドルはボタンを上げると固定することができます。操作が簡単で、収納する時はハンドルを畳むことができました。
網戸掃除ブラシを使用する時、必ず窓を閉めるようにしています。埃をキャッチしながら掃除できますが、一部の埃が舞ってしまうことも。
念のためマスクと汚れても大丈夫な服装で掃除をします。落ちた埃を回収しやすいように下には新聞紙を敷きました。
網戸掃除ブラシは上から下に動かします。勢いよくブラシを動かすのではなく、ゆっくりと動かすと汚れを取りやすいです。
ブラシ自体が横長なので掃除がしやすく、ブラシを動かす範囲も少なくて済みます。
サーっと1回動かしただけですが、たくさんの埃がついていました。
網戸の左部分がブラシをかけた状態で、右部分が掃除前の状態です。網目に絡みついていた細かな埃が取れています。
まだ少し埃が残っているので、もう1回ブラシを掛けました。
網戸1枚分の掃除が終わると、ブラシ面の色が変わり、たくさんの埃がついていました。
掃除をした網戸の一部分を比べてみました。完璧に取れたというわけではありませんが、パッと見ただけでもキレイになったのが分かります。
次はロングタイプを使用しました。ロングタイプは手を伸ばさないと掃除ができない2階の網戸に向いている商品です。
網戸の高い場所の掃除もラクにすることができました。
ショートタイプのブラシでも網戸の高い場所は掃除が可能です。(身長167cm)
手をグッと伸ばす必要があるので、掃除のしやすさを重視する場合はロングタイプがおすすめです。
網戸掃除ブラシは「上から下」が基本的な動かし方ですが、仕上げに横の動きもするようにしています。縦の動きでは取りきれなかった埃を落とすことができました。
網戸掃除ブラシは乾いた状態で使用しますが、埃が舞うのを極力防ぎたい場合はブラシに軽く水を含ませてから掃除をします。
埃が水に触れると網戸の上でポロポロと固まってしまうことがるので、個人的には乾いた状態での使用がおすすめです。
網戸掃除ブラシではフレームに溜まった汚れを掃除することはできません。ブラシで埃を取り終わった後にフレームの汚れを掃除シートで拭き取っています。
網戸掃除ブラシを使用した後は水で洗い流すか、中性洗剤で汚れをとります。
絡みついた埃が取れない時は歯ブラシで落としています。ブラシ面をキレイにするのに少し手間が掛かるのが、こちらの商品の気になるところです。
頻繁に使用する掃除グッズというよりも、1ヶ月1回にまとめて埃を取る時に使用しています。
水洗いした網戸掃除ブラシは日陰で乾かします。乾いた後はベランダに置いている無印良品のPP頑丈ボックスに収納しました。
ピンク色のショートタイプは手頃な価格で購入できるので、試しやすいアイテムです。埃や汚れをブラシで絡めとっていくので、細かい埃が舞ってしまうことも。
大掃除で使用する時はガラス窓より先に網戸を掃除するようにしています。