100円ショップのセリアでは、いろんな種類を組み合わせて使用できるリフィルと専用バインダーを販売しています。
持ち運びがしやすいサイズの「6リング用リフィル」が人気ですが、自宅保管で活躍するA4サイズ対応版も新登場しました。
発売元はどちらも「和泉化成株式会社」で、リフィルの種類が多いのが特徴です。
こちらの記事では、A4サイズ対応の「MONO toシリーズ リフィルとバインダー」の種類と活用法をご紹介しています。
新商品なのでセリアの店舗によっては未入荷・品切れの場合があります。遠くの店舗で購入する場合は事前の在庫確認がおすすめです。
セリアを2店舗確認し、7種類のリフィルを見つけることができました。商品パッケージは色分けされており、まとめて購入する時に間違えにくいです。
リフィルは1セット110円(税込)で、マルチリフィルのみ1セット1枚入りでした。他のリフィルは1セット2枚入りです。
A4サイズに対応しているので、取り扱い説明書や学校のプリント、郵便物をまとめておきたい場合に重宝します。
通帳やカード、DVDに対応しているリフィルも販売しています。収納する物や量によって必要なリフィルを組み合わせて使用することができました。
素材はポリプロピレンを使用しており、リフィル自体が軽量です。マルチリフィルのみ素材がポリ塩化ビニル樹脂でした。
MONO toシリーズはリフィルと組み合わせて使用できる専用バインダー(ファイル)を販売しています。無地のシンプルなデザインで、使いやすいアイテムでした。
バインダーは「2穴式」と「4リング」の2種類を販売しています。2穴式は背表紙の色が白、4リングタイプはグレーでした。
どちらもMONO toとデザインされています。バインダー売り場に並んでいることが多く、リフィルと離れたコーナーに置かれていることも。
2穴式のバインダーは、白とグレーの2色を販売しています。JANコードは共通でした。
2穴式バインダーの使い方は商品パッケージにイラスト付きで掲載されています。開け閉めに少し手間が掛かるので、頻繁にリフィルを追加・入れ替えをする場合は面倒に感じることも。
4リングバインダーはブラックとクリアの2色を販売しており、こちらも1個110円(税込)で購入できました。デザインは2穴式と統一されているので、一緒に並べて使いやすいです。
4リングバインダーはリフィルの追加がしやすく、見開きで使いやすいのが特徴です。
ブラックカラーのバインダーは真っ黒というわけではなく、中身が少し透けて見えました。
個人的には2穴式よりも4リングバインダーが使いやすいと感じました。4リングは見開きで使いやすく、リフィルの入れ替え・追加作業もスムーズです。
2穴式はリフィルを見開きにすると、上の写真のように中央部分が少し歪んでしまいます。リフィルの枚数が多い場合は、4リングバインダーとの組み合わせがおすすめです。
6リング用のリフィルとバインダーはセリアの人気商品です。他のサイズよりもリフィルの種類が多く、使いやすいようにカスタマイズができます。
バッグに入れて持ち運びがしやすい大きさなのも嬉しいポイント。A4サイズのバインダーと並べてみると、サイズの違いがよくわかります。
リフィルも並べてみました。商品パッケージのデザインが似ていますが、A4サイズには「MONO to」の文字がデザインされています。
缶バッジや紙コースターを整理したい場合は、2019年12月に発売された「マイコレ・6リング用持ち運びリフィル&バインダー」が重宝します。
先にご紹介した6リング用よりも大きめサイズですが、持ち運びがしやすいアイテムです。
リフィルを入れた状態のバインダーは、単体では自立しにくいアイテムです。無印良品で販売している「ポリプロピレンスタンドファイルボックス・ワイド」と組み合わせて使用しました。
上の写真ではワイドサイズのファイルボックスを使用しています。リフィルの枚数や収納量にもよりますが、2〜3個のMONOtoバインダーを入れることができました。
無印良品で販売している「ファイルボックス・スタンダード」にもバインダーを入れてみましたが、両サイドに引っかかりスムーズにバインダーを出し入れすることができませんでした。
角形タイプとの組み合わせは不向きです。
MONO toシリーズは取り扱い説明書や保証書、各種プリント(A4サイズまで)の整理に便利なアイテムです。リフィルは「トリセツ リフィル 2P」を使用しました。
取り扱い説明書は見開きで探すことが多いので、4リングタイプのバインダーを使用しています。取り扱い説明書はA4サイズ以内が多いので、トリセツ リフィルでキレイに整理することができました。
ポケットが二つ用意されており、手前の浅いポケットはDVDやハガキを収納しやすいです。
上から取り出すことができ、説明書やDVDの出し入れもスムーズでした。
保証書もまとめて収納しました。クリアタイプのシンプルなリフィルなので、何を収納しているか一目で確認できます。
バインダー自体に厚みがあるので、取り扱い説明書をまとめて収納しやすいです。
家具や家電、旅行のパンフレットの整理にも重宝します。A4よりも小さい冊子やプリントを収納できました。こちらも「トリセツ リフィル 2P」を使用しています。
MONO toシリーズでは「封筒型リフィル2P」も販売しています。レシートや領収書など、サイズがバラバラの紙類をまとめておく時に便利です。
リフィルを月ごとに分け、マスキングテープをラベルシールとして使用しました。整理前の領収書をまとめて収納しておきます。
「トリセツ リフィル 2P」と「封筒型リフィル2P」を使用し、便箋や封筒を収納しました。
長形3号の封筒も収納することができました。「トリセツ リフィル」は上から取り出すことができるので、使用する機会が多い封筒やハガキ、便箋の収納に向いています。
A4サイズに対応しているので、トレーシングペーパーやルーズリーフ、原稿用紙、コピー用紙の収納にも活用できます。
1枚のリフィルに50枚ほどのルーズリーフを入れることができました。
サイズがバラバラで折れやすいシール類の収納にも重宝します。透明なのでシールのデザインを一目で確認でき、シールの枚数が増えた場合はリフィルを追加して対応可能です。
100円ショップで販売している小さめサイズのシールは「フタ式2段リフィル 2P」に収納しました。
MONOtoシリーズのリフィルは他のサイズと違い、CD-ROMやDVDを収納できるのが特徴です。専用の「CD・DVDリフィル 2P」を販売しています。
DVDは上から取り出すことができます。DVD収納スペースの横にはメモを入れることができる縦長のミニポケットが付いていました。
MONOtoシリーズでは、通帳とカードを収納できる専用リフィル「カード・通帳3段リフィル」を販売しています。1つのリフィルに3冊分の通帳を収納でき、記入済みの過去の通帳入れとしても便利です。
カードは横から取り出すことができました。
「フタ式2段リフィル 2P」は年金手帳やお薬手帳、母子手帳の収納に役立ちます。透明なので収納場所を確認しやすく、手帳類が飛び出すのを防いでくれるデザインです。
リフィルで収納しておくと便利なのが、カードや名刺です。1枚のカード用リフィルに10枚のカードを入れることができました。見開きで使用すると20枚のカードを一度に確認できます。
カードはポケットの上部分からサッと取り出すことができました。使用頻度が少ないポイントカードの整理や名刺の保管に役立ちます。
100円ショップの新商品は店舗によって在庫量や品揃えが異なります。店舗によっては未入荷・売り切れの場合があるので、よく使用するリフィルは早めの購入がおすすめです。
2020年1月に発売されたA4サイズのMONOtoシリーズは「トリセツ リフィル」が特に使いやすく、数セットまとめて購入しました。