ブック型収納ケースは、2018年8月頃に新発売となったセリアの収納グッズです。白色のシンプルな本型収納ケースで中に小物を収納することができます。
角型の収納ケースなので重ねたり、きれいに並べて使用できるのが特徴です。セリアの売り場では小物収納グッズコーナーに置かれていました。
新商品なので店舗によっては取り扱いが開始されていない、または在庫切れの可能性があります。
薄型の収納ケースなので中の物が取り出しやすく、思っていたよりも使いやすい収納グッズでした。個人的にはヒット商品です。
こちらの記事では、セリアの新商品「ブック型収納ケース」の活用法や収納アイデアを写真付きでご紹介しています。
白色のブック型収納ケースはシンプルなデザインが魅力です。インテリアに馴染みやすく、ラベルステッカーやリメイクシートなどでアレンジすることができます。
商品の説明書はシールではなく、紙タイプでした。セロハンテープで貼られているので簡単に剥がすことができます。
製造元は「ストレージケース」や「ジャストケース」、「A4ファイルスタンド」を手がけるサナダ精工株式会社です。
新商品のブック型収納ケースは片手で持ちやすい大きさです。
ブック型収納ケースの材質はポリプロピレンです。重さを量ってみると1個120gと軽量でした。
フタはカチっと閉まりますが、密封容器ではありません。落として割れやすい物は入れないようにしています。
ブック型収納ケースは仕切り板が1枚セットになっています。ケースの中に仕切り板を設置できる場所が3箇所用意されており、収納する物の大きさに合わせて位置を変えることが可能です。
仕切り板は簡単に取り外すことができます。仕切り板単体では販売していませんでした。(2018年8月時点)
仕切り板の位置を変えることで、種類が異なる物を一緒に収納することができます。
1つのケースに3枚の仕切り板を設置する場合は、ブック型収納ケースを3個用意する必要があります。
本型の収納ケースは色んな置き方ができるので、収納スペースやインテリアに合った使い方ができました。
ハガキや年賀状を収納する場合は縦置き、細々とした文房具などを収納する場合は横置きで使用しています。
セリアの収納グッズは1個110円(税込)で購入することができます。上の写真では6個のブック型収納ケースを使用しました。
価格が手頃で数を揃えやすいので、インテリアに統一感を出すことができます。上の写真では透明タイプのラベルシールを貼りました。
ブック型収納ケースは本のように取り出すことができます。縦置きで使用すると使いたいケースの出し入れがしやすいです。
横に寝かせて使用しました。横置きは下に置いている収納ケースが少し取り出しにくくなりますが、安定感があります。上の写真では黒色のラベルシールを貼りました。
楽天市場の人気ショップ「mon・o・tone」では、モノトーンデザインのおしゃれなブック型収納ケースを販売しています。上の写真ではセリアのブック型収納ケースと一緒に並べてみました。
真ん中が「A6サイズ」、右がA5サイズの「デザインケース」です。材質に塩ビを使用しており、セリアのケースよりも手触りが柔らかいのが特徴。作りもしっかりしています。
セリアのブック型収納ケース(左)とmon・o・toneのA6ブックケースは形やサイズが似ています。
セリアのブック型収納ケースの活用法をご紹介していきます。浅型のケースなので輪ゴムの収納に向いています。
セリアで販売しているモノクロームゴムバンドは、白と黒2色の輪ゴムが入っている商品です。ブック型収納ケースに仕切りを使用し、色を分けて収納しました。
ブック型収納ケースはフタが大きく開くので輪ゴムが取り出しやすいです。
使用しない時はフタを閉じ、埃を避けることができました。中身が透けて見えないのですっきりとした印象に。キッチンやデスク周りなど空きスペースに収納しやすいアイテムです。
ブック型収納ケースは官製はがきがキレイに収まる大きさです。横幅はあまりゆとりがないので、取り出す時は下の空きスペースに指を入れています。
年賀状は年ごとに輪ゴムでまとめておくと取り出しやすいです。
ハガキは収納できますが、封筒の収納には不向きなアイテムです。バラバラになりやすいポチ袋や年賀状袋の収納で使用しています。
ブック型収納ケースは仕切りを取り出すと、約16cm(幅)までの物を収納することができます。100円ショップで購入した15cmの竹串をまとめて収納しました。上の写真では150本の竹串を収納しています。
使用しない時は埃を避けることができ、竹串がバラバラになるのを防いでくれます。
ブック型収納ケースをキッチン収納で使用する場合は、事前に除菌スプレー「パストリーゼ77」で手入れをしています。
仕切り板を真ん中に設置し、左に爪楊枝、右にお茶パックを入れました。個包装の爪楊枝を収納していますが、蓋つきケースなのでそのままの状態でも収納できます。
埃を避けることができるのでお茶パックの収納に重宝します。100円ショップで購入したお茶パックがキレイに収まりました。
2個のブック型収納ケースを使用し、フードクリップをサイズ別に分けて収納しています。大きいサイズのフードクリップは仕切り板を取っているケースに入れました。
右のブック型ケースに仕切り板を2枚入れ、収納スペースを3つに分けています。
iPhoneの充電器やイヤホン入れとしても重宝します。ブック型収納ケースに入れておくことでスッキリとした印象に。家の中で持ち運びもしやすいです。
ブック型収納ケースは浅型の収納グッズなので文房具入れとしても使いやすいです。仕切り板で細かく区切ったケースにはクリップやスティックのりなど、小さい物を分けて収納しています。
仕切りなしのケースにはハサミやペンをまとめて収納しました。
仕切り板で細かく仕切ることで文房具の定位置を作ることができます。
浅型のケースなので文房具の出し入れがしやすいです。
ダイソーで購入したイラストマーカーを収納しました。長さ16cm以内のペンを収納することができます。
使用している色鉛筆は長さが16cm以上あるので、ブック型収納ケースに入れることができませんでした。
カラーペンを種類別に分けて収納する時に重宝します。使い終わったらフタをして重ねて収納することができました。ペンを収納する場合は縦置きよりも横置き収納がおすすめです。
mtのマスキングテープは12本まで収納することができました。収納量は少ないですが、カラー別やデザイン別に分けて収納したい場合に便利です。
上の写真のようにマスキングテープを立てて並べることはできませんでした。収納量が増え、マスキングテープの柄が見えやすいですが、フタが閉まりません。
刺繍糸やパッチワーク糸を種類別に分けて収納しました。糸の量や種類が増えた場合はブック型ケースを追加することができます。
浅型のケースなので使いたい糸を取り出しやすいです。
真ん中に仕切り板を設置し、裁縫道具の収納箱としても使用しました。
糸や裁縫道具を細かく分けて収納し、一緒の場所に収納しておくと便利です。ワッペンやハギレ、ボタンの収納にも役立ちます。
浅型のケースなのでクッキー型の収納としても重宝します。使いたいクッキー型をすぐに取り出すことができ、量が増えた場合はケースを買い足すことができます。
使用しない時はフタをして埃を避けます。棚や引き出しに重ねて収納でき、白色のケースなのでスッキリとした印象に。
フタの開閉もスムーズです。クッキー型だけでなく、チョコレート型など製菓用品の収納に役立ちます。
セリアのお店でブック型収納ケースを見つけた時に「使い捨てマスクの収納に良さそう」と思いました。いざ大人用の使い捨てマスクを入れてみると入りませんでした…。
幅が16cm以内の物を収納できるので、子供用マスクや半分に折られた立体マスクは入れることができます。
自宅にストックしている熱さまシートも入りませんでした。
仕切り板を使用し、絆創膏をサイズ別に整理しました。1つのケースに異なる絆創膏を入れる時に重宝します。在庫管理がしやすくなり、使いたい絆創膏をすぐに取り出すことができました。
気づけば溜まっている化粧品サンプルやアメニティ、ミニサイズのシャンプーセットを収納しました。
浅型のケースなので取り出しやすく、使用しない時はブック型ケースを重ねて収納することができます。
ブック型収納ケースはポリプロピレン素材なので、洗面所整理でも活躍します。上の写真では仕切り板を真ん中に設置し、左に綿棒・右に糸ようじを収納しました。
寝かせて収納することで絡まりにくく、綿棒と糸ようじが取り出しやすくなりました。フタ付きなので埃を避けることができるのも嬉しいポイントです。
使い捨てコンタクトレンズのストック収納としても役立ちます。仕切り板を真ん中に設置し、左目用と右目用を分けました。長く使用しない時はフタを閉じ、洗面所の棚や引き出しに入れておくことができます。
ブック型収納ケースは物の置き場所としても使用できます。メガネやリップクリーム、ハンドクリームなどよく使用する物をまとめました。
フタが大きく開くので中の物が取り出しやすいです。その他にはシャチハタやよく使用するペン置き場にも。
紅茶のティーバッグや個包装の砂糖を収納しました。真ん中に仕切りを設置し、ティーバッグが混ざらないように入れています。
仕切りを取り外すとドリップコーヒーやスティックコーヒーも収納することができました。
使用しない時はフタをし、重ねて置いておくことができます。
2個のブック型収納ケースを使用し、箸置きやカトラリーレストを収納しました。仕切り板を1個のケースに2枚使用し、箸置きを種類ごとに分けています。
ブック型収納ケースは白色のシンプルなデザインなので、アレンジがしやすい商品です。100円ショップの人気商品「リメイクシート」でアレンジしました。
上の写真では、キャンドゥで購入したリメイクシートを使用しています。1本100円で購入でき、おしゃれなデザインが魅力です。
各100円ショップのリメイクシートの種類については、下の記事でご紹介しています。
ブック型ケースよりも少し大きめサイズにカットし、リメイクシートを貼りました。ブック型ケースは大きく開くので、型を取りやすいです。
収納グッズとしてはもちろん、インテリアに取り入れるのもおすすめです。
100円ショップやIKEAで購入したラベルステッカーを使用しました。白色のケースなので、背景が透明なラベルシールが合わせやすいです。
ブック型収納ケースはポリプロピレン素材なので、ラベルステッカーの貼り直しがしやすいです。
ミナペルホネンのマスキングテープを使用して、ブック型収納ケースをアレンジしました。
マスキングテープを横にずらしながら貼っていき、はみ出した部分をカッターでカットしました。
マスキングテープは貼り直しができるのでアレンジがしやすいです。
自宅での計測なので若干の誤差がありますが、ブック型収納ケースの内寸サイズを計りました。
仕切り板なしの場合:幅16.3cm×奥行10.5cm
仕切り板を真ん中に入れた場合:幅8cm×奥行10.5cm(1つの収納スペース)
仕切り板を左側に入れた場合:
幅4cm×奥行10.5cm(左の収納スペース)
幅12.2cm×奥行10.5cm(右の収納スペース)
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