サナダ精工株式会社が製造している「フタ付サークルボックス」は、セリアの小物収納グッズ売り場に置かれていることが多いです。
白色のシンプルな収納グッズで、中身が透けません。1個110円(税込)で販売しているので数を揃えやすく、使いやすい大きさと形です。
購入時に貼られている透明なフィルムは簡単に剥がすことができました。商品パッケージを外すと、真っ白な収納容器です。
こちらの記事では、セリアで販売している「フタ付サークルボックス」の収納アイデアや活用法を写真付きでご紹介しています。
セリアで販売しているサークルボックスは「80」と「110」の2種類があり、どちらも丸型の収納容器です。80と110の数字は容器の直径サイズだと思います。
「80」はセリアのいろんな店舗で見かけますが、「110」は取り扱いをしている店舗が少ないです。
サークルボックス80はインスタグラムでも見かける機会が多く、綿棒や糸ようじを収納しやすい大きさです。
コンパクトサイズの収納容器なので片手で持つことができ、省スペースで置くことができます。
サークルボックス80(左)と似た形の収納グッズを並べてみました。真ん中が同じくセリアで販売している「ワンプッシュ小物ケース ボトル」で、右が無印良品の「アクリルポット」です。
どの収納グッズも蓋つきなので埃を避けることができます。サークルボックス80が一番小さく、シンプルなデザインです。
無印良品の公式通販サイト「アクリルポット・フタ付き」ページへ
浅型の収納グッズ「サークルボックス110」は、兵庫県のセリアの店舗ではなかなか見つけることができませんでした。
110もコンパクトサイズなので片手で持ちやすく、小物入れとして活躍します。
ニベアクリームの大缶(169g)がすっぽりと収まる大きさでした。ニベアクリーム缶を入れた状態でもフタをすることができます。
サークルボックスの蓋はスクリュータイプではなく、のせている(かぶせている)だけの状態です。
蓋を持ち上げるだけで開けることができます。密封性はなく、サークルボックスを落とした場合は中の物が飛び出ます。
頻繁に蓋を開け閉めする場合はストレスが少なく、使いやすいです。
しっかりと固定されているわけではありませんが、同じ種類のサークルボックスは積み重ねて置くことができました。
上の写真では80を2個、110を4個重ねています。
サークルボックスの底は重ねて置きやすい形になっています。
100円ショップでは丸型の小物入れを見つけることができます。サークルボックスは蓋があるタイプの収納容器なので、お弁当グッズなど埃を避けたい物の収納に向いています。
サークルボックスは材質にポリプロピレンを使用しており、とても軽い小物入れです。サークルボックス80を量ってみたところ、1個43gでした。
サークルボックス110は1個44gと軽量で、80よりも1g重いだけでした。
フタ付きサークルボックスの収納アイデアをご紹介していきます。
浅型の110は輪ゴムの収納に便利なアイテムです。上の写真では、セリアで販売しているモノクロゴムバンドをカラー別(白・黒)に分けて収納しました。
浅く、広口の収納グッズなので輪ゴムが取り出しやすいです。使用しない時はフタをしてスッキリとした印象に。サークルボックス自体が軽量なので持ち運びがしやすく、引き出しに置きやすいです。
爪楊枝は倒れやすく、意外と収納が難しいキッチン消耗品です。爪楊枝を寝かせて収納できる「110」を使用しました。上から順番に爪楊枝を取ることができ、数が減った場合でも中が乱れません。
サークルボックス80にも爪楊枝を立てて収納することができますが、爪楊枝の本数が減った時に少し使いにくくなりました。爪楊枝の先が色んな方向に向いてしまい、取り出しにくくなることも。
サークルボックス110はリップクリームやハンコなど、転がりやすい物の収納におすすめです。広口なのでサッと取り出すことができ、パッケージが見えやすいので何を収納しているか一目で判断できます。
上の写真では、ヘアピンや爪切り、爪やすりなども一緒に収納しました。
サークルボックスはポリプロピレン素材なので、洗面所などの水まわりでも使いやすいです。白色の容器なので清潔感をあるのも嬉しいポイント。
倒れやすい糸ようじは、寝かせて収納できる110に収納しました。綿棒は80に立てて収納することができ、出し入れがしやすいです。
綿棒は110にも寝かせて収納することができます。収納本数は80の方が多いので、収納スペースやインテリアイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。
サークルボックスは絆創膏の収納グッズとしても重宝します。80と110どちらにも収納することができました。
使用しない時はフタを閉め、絆創膏のパッケージを隠すことができます。
サークルボックスはデスク上や引き出し整理にもおすすめです。浅型のサークルボックス110にはスティックのりや消しゴム、クリップを収納しました。
付箋紙やダブルクリップはサークルボックス80に入れています。
転がりやすいスティックのりや無くしやすい消しゴムなど、細々とした文房具をまとめておくのに便利です。
使用しない時はフタをして、重ねて収納することができます。
浅型のサークルボックス110は、クッキー型の収納にぴったりのアイテム。重ねずに置くことができるので、どんな形のクッキー型を収納しているか一目でチェックすることができます。
収納するクッキー型が増えた場合はサークルボックス110を追加し、重ねて収納すればOKです。
紅茶のティーバッグや個包装の角砂糖をサークルボックスに収納しました。コンパクトサイズでシンプルなデザインの収納容器なので、ダイニングテーブルにも置きやすいです。
サイズが2種類あるサークルボックスは、お弁当グッズの収納にも重宝するアイテムです。立てて収納すると倒れやすいおかずピックは、110に寝かせて収納しました。
おかずカップやマヨネーズ容器は80の中に重ねて収納しています。
使いたいおかずピックをすぐに取り出すことができます。サークルボックスをお弁当グッズ入れとして使用する場合は、使用前に「パストリーゼ77」で消毒すりょうにしています。
使用しない時はフタをして、重ねておくようにしています。キッチンの調理スペースを確保できました。
サークルボックスにもらった化粧品サンプルやアメニティを収納しました。
サンプルを収納したサークルボックスを洗面所に置き、いつでも使えるようにしました。
フタはスクリュータイプではないので片手で開けることができます。広口の110はサンプルの出し入れもラクです。
細長いサークルボックス80は、使い捨てコンタクトレンズの収納に便利なアイテムです。サークルボックスを2個使用し、左目用と右目用のコンタクトレンズを分けて収納しました。
上の写真では2週間分のコンタクトレンズを収納しています。
使用しない時はフタをして、取り出しやすい場所に置いています。左と右がわかりやすいように、ラベルシールを貼っておくのもおすすめです。
コンタクトレンズも簡単に取り出すことができ、補充もしやすいです。
サークルボックスは白色のシンプルな収納グッズなので、ラベルシールを貼ってアレンジするのもおすすめです。
丸型の収納グッズなので、丸いラベルシールと相性バッチリです。上の写真ではIKEAやキャンドゥ、ダイソーのラベルシールを用意しました。
丸いラベルシールはフタと本体、どちらにも貼りやすいです。サークルボックスを置く場所(引き出し・棚・チェスト上)に合わせて、ラベルシールを貼る位置を変えます。
サークルボックスは白色のシンプルな収納グッズなので、ホワイトインテリアとあわせやすいです。
積み重ねることができるので、省スペースで置くことができる点も気に入っています。
【追記】蓋付きサークルボックスは、楽天市場の100円ショップでも取り扱いがスタートしました。