天然パルプ100%のセルロースとコットンで作られている布巾、スポンジワイプ。北欧スウェーデンやドイツでよく使用されており、日本でも楽天市場の生活雑貨ショップを中心に購入することができます。
スポンジワイプは水に濡らすと柔らかいスポンジ状になり、片手で簡単に絞ることができるアイテムです。通常の布巾よりも吸水性に優れており、水周りの拭き掃除や水切りマットとしても活躍します。
少量の水であれば1枚のスポンジワイプですぐに拭き取ることができます。ジュースや醤油、ソースも吸うことができ、早めに洗い流せばシミになりにくのも嬉しいポイントです。スポンジワイプ自体を煮沸消毒(沸騰したお湯で消毒)することができ、繰り返し使用することができます。
今回は、スポンジワイプ(キッチンワイプ)の便利な使い方や活用法を写真付きでご紹介します!
スポンジワイプは1枚あたり400円〜700円くらいで購入することができます。無地のスポンジワイプは少なく、ムーミンデザインや北欧ブランドのアルメダールスなど、おしゃれなデザインのスポンジワイプが人気を集めています。
上の写真は北欧スウェーデンの老舗テキスタイルメーカー「アルメダールス」のスポンジワイプです。小さめサイズのスポンジワイプはキッチンでも使いやすく、ハーブ鉢柄やフィッシュ柄が素敵。
猫やライオンなど動物をモチーフとしたデザインが可愛い「リサラーソン」のスポンジワイプも人気です。フィンランドの人気キャラクター「ムーミン」のスポンジワイプはデザインバリエーションが豊富で、原作イラストレーションのスポンジワイプも販売しています。
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吸水性に優れたスポンジワイプはキッチンで活躍するアイテムですが、フレームに入れて飾るのもおすすめです。上の写真では、IKEAのFISKBOフォトフレーム(299円)にムーミンのスポンジワイプを入れて飾っています。
こちらではアルメダールスのハーブ鉢柄のスポンジワイプを使用。新しく購入したスポンジワイプを使用する前に飾ってみるのもおすすめです。スポンジワイプ自体は手頃な価格で購入することができ、簡単に取り替えることができます。
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スポンジワイプの使い方や色んな活用方法をご紹介していきます。吸水性に優れたスポンジワイプはコースターとしても活躍するアイテムです。
アイスコーヒーや冷たいお茶の下に長くコースターを敷いていると水で濡れてしまうことも。スポンジワイプはすぐに水を吸ってくれるので、テーブルを水で濡らしにくくなります。
上の写真ではリサラーソンの縦長タイプのスポンジワイプを使用しました。大判タイプのスポンジワイプを正方形にカットして、コースターとして使用するのもおすすめです。
スポンジワイプの中でも人気が高いのが、大判タイプのアイテムです。大判スポンジワイプは水切りマットやランチョンマットとして使用することができます。
上の写真ではランチョンマット代わりにスポンジワイプを敷いて使用しています。汚れがついても洗濯して繰り返し使用することができ、冷たい飲み物が入ったグラスも置きやすいのが嬉しいポイント。小さいお子さんのランチョンマットとして使用するのもおすすめです。
松永武さんと高井知絵さんによるユニット「kata kata(カタカタ)」の大判スポンジワイプも人気を集めています。上の写真で使用している「3羽のかもめ」や「くじら」、「くま」など動物をモチーフとした素敵なスポンジワイプを見つけることができます。
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吸水性・速乾性に優れたスポンジワイプは、洗ったグラスや食器置き場としても活躍します。食器洗いをした後にシンク周りが水でビシャビシャになる…という場合にもおすすめです。
お皿をちょっと乾かしたい場合にも便利です。スポンジワイプはおしゃれなデザインのアイテムが多いので、シンク周りが少し楽しい雰囲気になります。
吸水性に優れたスポンジワイプは食器拭きの布巾としても便利なアイテムです。食器についた水滴をすっと吸ってくれるので、食器拭きがラクになります。スポンジワイプは丈夫で毛羽立ちにくいので、グラス類も拭きやすいです。
調理台でキッチンボウルを使用する場合は、水滴で滑りやすくなったり、調理台が濡れてしまうことも。スポンジワイプをボウルの下に敷き、滑り止めとして使用することができます。
大判タイプのスポンジワイプはまな板の滑り止めとしても活躍します。
煮沸消毒や洗濯機で丸洗いできるスポンジワイプは、食卓でのお手拭きとしても使用することができます。スポンジワイプを濡らして軽く絞り、くるんと丸めればOK。無地ではなく、デザインが可愛いのも嬉しいポイントです。
スポンジワイプはキッチンや食卓だけでなく、洗面所でも活躍するアイテムです。洗面台まわりの水拭き布巾や石けん置き場として使用することができます。
乾いたスポンジワイプは立ててスッキリと収納するのもおすすめです。上の写真では無印良品のアクリル仕切りスタンドに立てて収納しています。
スポンジワイプは繰り返し使用しているうちに、乾くとパリパリになってきます。水に濡らすと元の状態に戻りますが、少しいびつな形が気になることも。このいびつな形はスポンジワイプの速乾性の高さを表しています。早く乾くので雑菌が繁殖しにくく、匂いが付きにくいのが特徴です。
スポンジワイプはとても軽く、柔らかい布巾です。水を含んだ状態でも片手で持つことができ、簡単に水を絞ることができます。水を絞りやすいので、大人はもちろん子供も扱いやすいアイテムです。
スポンジワイプをグッと握ると含んだ水がバーっと出てきます。
スポンジワイプがどれくらい水を吸うのか試してみました。24cmサイズの深皿に水を半分くらい入れています。スポンジワイプは乾いた状態で使用します。
水が入った深皿にスポンジワイプを入れてみます。スポンジワイプがどんどん水を含み、色が変わってきました。
「1滴の水も残らず」という状態にはなりませんでしたが、約9割ほどの水を1回で吸うことができました。もう少し大きいサイズのスポンジワイプなら1回でお皿の中の水を吸うことができそうです。
水を含んだスポンジワイプを持ち上げ片手で絞ってみると、バーっと水が出ました。通常の布巾よりも吸水力はとても高いと思います。
濡れたスポンジワイプはしっかりと乾かしましょう。タオル地の布巾よりも約5倍速く乾く特徴を持っており、水が濡れやすいキッチンで重宝します。
スポンジワイプを乾かす時は上の写真のようにベタッと台につけた状態ではなく、布巾掛けやフックにかけて乾かすとより早く乾きます。また、高温の場所には長時間放置しないように注意が必要です。
スポンジワイプをシンク周りの水拭きとして使用した場合は、蛇口に掛けて乾かすこともできます。1枚400円〜700円で購入できるスポンジワイプはメール便に対応している通販ショップも多く、楽天市場のお買い物マラソンで購入するのもおすすめです。