デンマーク生まれのステルトン社では、バキュームジャグやコーヒーメーカー、ブレッドボックスなどのキッチン用品を展開しています。
インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインときれいなフォルムが魅力です。
中でもリグティグシリーズのブレッドボックスは使い勝手が良いアイテムで、パンの保存以外でも重宝するアイテムでした。
リグティグ・ブレッドボックスは袋タイプの食パンを2斤分収納できるサイズですが、軽量で持ち運びがしやすいのが嬉しいポイント。
本体部分(バスケット)の素材はメラミン樹脂を使用しており、本体のみ食洗機の使用が可能です。(スキャンデックス公式サイトに記載あり)
楽天市場で「ステルトン リグティグ ブレッドボックス」の商品とレビューをチェックする
こちらの記事では、ステルトン社「リグティグ・ブレッドボックス」のサイズ感や使用例、活用法を写真付きでレポートしています。
リグティグ・ブレッドボックスは竹製の蓋が素敵な収納アイテムです。本体部分はホワイトを選びましたが、ブラックやグレーも素敵なカラーでした。
高さは500mlペットボトルより低く、横長タイプのブレッドボックスです。
RIG-TIG(リグティグ)とはデンマーク語で「まさにその通り」という意味。高い機能性とデザイン性の両立を目指して作られたシリーズです。
重さを測ってみると、本体+蓋で1323gでした。ブレッドボックスの中では比較的軽量なアイテムで、底部分を両手で持って運ぶことができます。
リグティグ・ブレッドボックスは、スーパーやパン屋で購入した袋入りの食パンを保存しやすいサイズでした。
上の写真ではセブンイレブンで購入した6枚入りの食パン(セブンブレッド)を入れています。
ブレッドボックスの本体の深さを定規で測ってみました。約11cmだったので、蓋を載せて使用する場合は高さ10.5cm以内の食品を保存することができます。
スーパーで購入した超熟の食パンを2袋入れました。
角型と山型の袋入り食パン(5枚入)を並べて保存することができました。
袋入り食パンを立てて収納することはできませんでした。袋入り食パンの枚数、厚みによってはブレッドボックスに入らない場合があります。
袋入りのロールパンやクロワッサン、ミニバケット(フランスパン)の保存にも役立ちます。
リグティグ・ブレッドボックスは見た目以上に収納力があり、3種類のパンをまとめて収納することができました。
パンを入れたら蓋を載せるだけです。程よく通気性がある竹素材の蓋は、収納したパンを乾燥や湿気から守ってくれます。
蓋はカチッと閉まる密封タイプではなく、本体(バスケット)に載っている状態です。
上の写真では、袋入り食パンとミニクロワッサン、ミニバケットを一緒に収納しました。
楽天市場で「ステルトン リグティグ ブレッドボックス」の商品とレビューをチェックする
竹製の蓋を裏返すとカッティングボードとして使用可能です。バスケットからパンを取り出し、スムーズにパンをカットできます。
蓋の裏側にはパンくずをキャッチする溝が用意されていました。バケットをカットしてもパンくずが散らばりにくく、後片付けがラクです。
使いやすく、シンプルなデザインのブレッドボックスはダイニングテーブルに載せて使いやすいアイテムでした。
持ち運びがしやすいので、キッチンではなくダイニングテーブル上にブレッドボックスを置いておきたい場合にも便利です。
リグティグ・ブレッドボックスはパンだけでなく、お菓子の保存ボックスとしても活躍します。
チョコパイやチョイス、アルフォートをそのまま収納することができました。横長なのでお菓子の収納がしやすいです。
外箱からお菓子を出し、すぐに取り出したい場合はミニサイズの収納ケースとの組み合わせがおすすめです。
今回は無印良品の「ポリプロピレンメイクボックス・1/2」と「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」を使用しました。
チョコパイとチョイスを取り出し、メイクボックスに並べて収納しました。個包装のお菓子なので保存がしやすく、残量を一目で確認することができます。
「ポリプロピレンコットン・綿棒ケース」はクッキーなどを立てて収納しやすく、食べる分だけすぐに取り出すことができました。アルフォートも綿棒ケースに立てて収納しています。
リグティグ・ブレッドボックスは乾麺や瓶の食品収納にも役立ちます。
乾麺は縦に重ねず、少しずつずらしながら収納しました。どんな乾麺を保存しているか確認しやすく、出し入れもしやすいです。
瓶タイプのトマトソースやシーチキンの収納にも重宝します。
リグティグ・ブレッドボックスは食品だけでなく、食器やキッチンアイテムの収納グッズとしても活躍します。
よく使用するマグカップをまとめて収納しました。イッタラのマグカップを4個、アラビアのマグカップを2個入れることができました。
ブレッドボックスのバスケット内にキッチンダスターを敷きました。上の写真ではLOHACOで購入した無印良品の業務用キッチンダスターを1枚敷いています。
ムーミンマグを2個、マリメッコのカップを4個収納しました。スペースにゆとりがあり、マグカップの出し入れがしやすいです。
紅茶や日本茶のティーバッグやスティックコーヒー、個包装の砂糖をまとめて収納しました。冬場はインスタントのスープ入れとして重宝します。
スティックコーヒーはダイソーで購入したミッフィーちゃんの紙コップに立てて収納しています。
リグティグ・ブレッドボックスによく使用しているキッチンクロス(ティータオル)を収納しました。
キッチンクロスはまっすぐ立てるのではなく、少し斜めの状態で収納しています。まっすぐ立てて収納すると蓋が閉まりませんでした。
キッチンクロスだけでなく、コースターや折りたたみが可能なランチョンマットの収納にもおすすめです。
蓋の開け閉めがしやすく、中身を隠すことができるブレッドボックスはよく使用している消耗品のストック入れとしても重宝します。
ハンドソープやファブリーズ、ウェットシートの詰め替えアイテムをまとめて入れました。
クレラップのレギュラーサイズ(30cm×50m)を入れてみました。バスケットの途中までは問題なく入りましたが、下部分でラップの両サイドが当たってしまい、真っ直ぐ収納することができませんでした。
クレラップのミニサイズ(22cm×50m)とスコッティ・ペーパーふきん(400枚)をまとめて収納することができました。
キッチンでよく使用しているのが、無印良品の業務用キッチンダスターです。無印良品の店舗や公式サイトでは取り扱いがなく、LOHACOまたはアスクルで購入が可能です。
リグティグ・ブレッドボックスにキッチンダスターが収納できれば便利かもと思い、試してみました。
ブレッドボックスは角丸の形をしているので、キッチンダスターの四隅が収まりきらず、想像よりもあまり枚数を収納することができませんでした。
リグティグ・ブレッドボックスは収納力だけでなく、インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインが魅力です。存在感があるアイテムですが、どこに置いても様になります。
上の写真では、like-it(ライクイット)が販売している「プラスラック」にブレッドケースを置いています。プラスラックは奥行きが短い「スリム型」を使用しました。
竹製の蓋がアクセントになっており、キッチンだけでなくダイニングや玄関、チェスト上などいろんな場所に置きやすいです。
収納力があるブレッドボックスはダイニングテーブル上の小物入れとしても重宝します。スマートフォンの充電器や文房具、処理前の郵便物などの置き場所に。
蓋の上も活用でき、テレビやエアコンのリモコン、スマートフォン置き場として重宝します。
ブレッドボックスをカットクロス(ハギレ)の収納ケースとして使用しました。
裁縫道具や糸など細々としたアイテムを収納する場合は、無印良品のポリプロピレン収納グッズなど、小物入れの活用がおすすめです。
ブレッドボックスによく使用しているレザー小物やポーチ、折りたたみバッグや傘、ハンドクリームをまとめて収納しました。
デスクやチェスト上の小物入れとして使用できます。ハンカチや靴下の収納にも便利でした。
蓋もサイズが大きいので、メガネや腕時計、スマートフォン置き場として重宝します。蓋の上に小物を置いた状態で蓋を開けることができ、中のファッション小物をスムーズに取り出すことができました。
明るく楽しいデザインが素敵。アラビア「スンヌンタイ 復刻版」のサイズ感と食器使用例
5kgのお米保存に。tower「密封ライスストッカー 2種類」のよかった点・気になった点【山崎実業】